長距離遠征の@SFは21-26で負け、3勝1敗で9月を終える事になりました。
1 オフェンス
LeSean McCoyが全く走れないのが2試合続きました。OLがぼろぼろなのが最大の理由なのは明らかですが、怪我人がでても2戦目までは走れていました。
押せないプレイも多かったのですが、それなりに押しているのにMcCoyがそれを活かせなかったりする部分もみられました。先週の脳震盪の影響が有るのかもしれません(2年前でしたかね、脳震盪の後で成績落ちた時期がありました)
ランが出ないからリズムが作れない。パスが通らないのがランの責任なのか?卵が先か鶏が先かの話にもなる訳ですけれど。
Nick Folesの投げる判断、間違いなく去年とはチェックポイントが変わっています。フェードのミススローの連発、WR-CBで抜いたかどうか、それ以上にSがダブルチームに来るか。この2つをチェックして投げるのですけれど、球が遅い為なのか、Donovan McNabbを見ているかのように、WRとCBが一瞬併走した瞬間Sを見てすぐ投げる。本当にシンプルな判断で投げています。
シンプルな判断が悪いのではないのです。問題はRiley Cooperに対してなら高さの勝負をするディープ、Jeremy Maclinなら体の入れ方(と反則取られないように突き放す手の使い方)を活かしたほんのちょっと深めに投げ込む。そう言う気遣いが出来ていません。誰に対しても、同じタイミングで同じ球を投げる。投げるタイミングが早すぎて、WR-CBでのマッチアップで生じるちょっとしたロス(SFのCBはまっすぐ下がらないで反則取られない程度にサイドライン側に押し出すようにバックペダルしていました)そのロスを見る前に放り込んでいるので距離が合わないのでしょう。
練習ならあのタイミングであそこなのでしょう。実戦ではWRがCBを抜く時に生じる動きのロス、それを計算しなければ合いません。OLが持たないと予想しているのか、いくらなんでも投げるタイミングが早すぎます。
そして、最後の最後でだした10ヤードのパス。この試合はスクリーンとフェードの放り込み。この2つしか見せないまま最後のドライブまでワンパターンのプレイを繰り返しました。
OLを疑ったのか、WR-CB、TE-LB/Sのマッチアップを疑ったのか(それなら取って来いの投げ込みはしないでしょうけど)普通に投げる選択を排除した意味が分かりません。サードダウンで30ヤード放ったりするのも理解できません。
あと、最後の3rd&1あそこでノーマークのBrent Celekもプレイコールとしては成功だったのですが、今日のFolesのタッチであれは距離合わないです。2回ランで真ん中持たせればどっちかで取れると思ったのですけれど、これもOLへの信頼ですかねえ。
2 ディフェンス
オフェンスでもWRとQBのタイミングをジャムとか抜きでWRとQBだけでやっているのかな?と感じるのですけれど。ディフェンスも似たような印象を受けます。
というのは、DL.LB.DBの3ユニットがばらばらに動いていて、全体練習してるのか?と言う動きのずれ、一体感の無さを感じます。
パスカバーで言えば、DL+OLBの5人がラッシュ、ILBがインサイドでゾーン、DBは遥か後方にバックペダル、結果10-15ヤードのミドルゾーンがスッカスカ。DBがマンで一生懸命走っているのですけれど、QBスクランブルのスパイをする訳でもない、ショートゾーンのパスカバーでそれほどの貢献する訳でもないILB陣が無為に立っているだけ。11人で何をする、そう言うものが見えないです。
Cary Williamsのやる気の無いプレイも酷かったですね。全力で走らないプレイが何度も有ったり、タックルもボールを奪いに行くとかの良いプレイをしようとする意思が見れません。もたついては居ますが3連勝中のチームで内紛は考えにくいのですけれど(Cary個人はChip批判しましたが)もっとチーム全体になにかの問題が生じているのかもしれません。
うちも酷かったけれど、相手も酷かった。勝たせてくれる試合だったのに自分から勝ちを手放した。そう言う試合でした。
気持ちを感じないプレイの連続、先週はランが出ないで苦戦はしましたが怠慢プレイのようなものは感じなかったのですけれどねえ。
Laneが戻ってくる事でOLはちょっと持ち直します。バイウイークまで相手が楽ですし、勝ち星を積んでおきたい所です。
1 オフェンス
LeSean McCoyが全く走れないのが2試合続きました。OLがぼろぼろなのが最大の理由なのは明らかですが、怪我人がでても2戦目までは走れていました。
押せないプレイも多かったのですが、それなりに押しているのにMcCoyがそれを活かせなかったりする部分もみられました。先週の脳震盪の影響が有るのかもしれません(2年前でしたかね、脳震盪の後で成績落ちた時期がありました)
ランが出ないからリズムが作れない。パスが通らないのがランの責任なのか?卵が先か鶏が先かの話にもなる訳ですけれど。
Nick Folesの投げる判断、間違いなく去年とはチェックポイントが変わっています。フェードのミススローの連発、WR-CBで抜いたかどうか、それ以上にSがダブルチームに来るか。この2つをチェックして投げるのですけれど、球が遅い為なのか、Donovan McNabbを見ているかのように、WRとCBが一瞬併走した瞬間Sを見てすぐ投げる。本当にシンプルな判断で投げています。
シンプルな判断が悪いのではないのです。問題はRiley Cooperに対してなら高さの勝負をするディープ、Jeremy Maclinなら体の入れ方(と反則取られないように突き放す手の使い方)を活かしたほんのちょっと深めに投げ込む。そう言う気遣いが出来ていません。誰に対しても、同じタイミングで同じ球を投げる。投げるタイミングが早すぎて、WR-CBでのマッチアップで生じるちょっとしたロス(SFのCBはまっすぐ下がらないで反則取られない程度にサイドライン側に押し出すようにバックペダルしていました)そのロスを見る前に放り込んでいるので距離が合わないのでしょう。
練習ならあのタイミングであそこなのでしょう。実戦ではWRがCBを抜く時に生じる動きのロス、それを計算しなければ合いません。OLが持たないと予想しているのか、いくらなんでも投げるタイミングが早すぎます。
そして、最後の最後でだした10ヤードのパス。この試合はスクリーンとフェードの放り込み。この2つしか見せないまま最後のドライブまでワンパターンのプレイを繰り返しました。
OLを疑ったのか、WR-CB、TE-LB/Sのマッチアップを疑ったのか(それなら取って来いの投げ込みはしないでしょうけど)普通に投げる選択を排除した意味が分かりません。サードダウンで30ヤード放ったりするのも理解できません。
あと、最後の3rd&1あそこでノーマークのBrent Celekもプレイコールとしては成功だったのですが、今日のFolesのタッチであれは距離合わないです。2回ランで真ん中持たせればどっちかで取れると思ったのですけれど、これもOLへの信頼ですかねえ。
2 ディフェンス
オフェンスでもWRとQBのタイミングをジャムとか抜きでWRとQBだけでやっているのかな?と感じるのですけれど。ディフェンスも似たような印象を受けます。
というのは、DL.LB.DBの3ユニットがばらばらに動いていて、全体練習してるのか?と言う動きのずれ、一体感の無さを感じます。
パスカバーで言えば、DL+OLBの5人がラッシュ、ILBがインサイドでゾーン、DBは遥か後方にバックペダル、結果10-15ヤードのミドルゾーンがスッカスカ。DBがマンで一生懸命走っているのですけれど、QBスクランブルのスパイをする訳でもない、ショートゾーンのパスカバーでそれほどの貢献する訳でもないILB陣が無為に立っているだけ。11人で何をする、そう言うものが見えないです。
Cary Williamsのやる気の無いプレイも酷かったですね。全力で走らないプレイが何度も有ったり、タックルもボールを奪いに行くとかの良いプレイをしようとする意思が見れません。もたついては居ますが3連勝中のチームで内紛は考えにくいのですけれど(Cary個人はChip批判しましたが)もっとチーム全体になにかの問題が生じているのかもしれません。
うちも酷かったけれど、相手も酷かった。勝たせてくれる試合だったのに自分から勝ちを手放した。そう言う試合でした。
気持ちを感じないプレイの連続、先週はランが出ないで苦戦はしましたが怠慢プレイのようなものは感じなかったのですけれどねえ。
Laneが戻ってくる事でOLはちょっと持ち直します。バイウイークまで相手が楽ですし、勝ち星を積んでおきたい所です。