イーグルスファンの独り言 Philadelphia Eagles Fan Blog

フィラデルフィア イーグルス ファン ブログ

シーズンクイズ途中結果

2009-12-31 13:50:00 | イーグルス
 まだ全部の問題の答えが出た訳ではありませんが。2009シーズンもあと少しとなりましたし振り返ってみます。

(1)FSはMachoが最後まで守る × 怪我も有りましたが、Sean Jonesが奪い取りました
(2)Vickがrunで2TD以上とる ○ すでに2つのTDを記録しています
(3)Samuelは10INTに達する △ 今INT9ですしDAL戦でもう1つ記録すれば達成です
(4)DeSeanが1200yardを超える (パスレシーブヤードで) △ 現在1120ヤード、これもDAL戦次第です
(5)Westbrookがいつもどおりregular seasonで2試合以上休む ○ 脳震盪などで半分以上休みました
(6)Kolbはシーズンの終わりには2番手QBの座を失っている ? Vickを2番手として良いのか、判断に困ります
(7)Flea FlickerのTDが1度はある × 今の所有りませんし、DAL戦でも多分やらないでしょう
(8)Regular Seasonで勝ち数10かそれ以上 ○ すでに11勝です
(9)NFC Eastで5勝かそれ以上勝つ △ DAL戦に勝てば5勝になります
(10)SB制覇! ? プレイオフ進出は決めていますが、どうなりますやら

振り返ってみると良い質問揃いだったのが分かりますね、SamuelやDeSeanは本当にぎりぎりの数字ですし、地区5勝も最後まで分かりません。最終的な結果は2月になるまで分からないでしょうし、最終結果発表は2月にやる予定です。


 今年も1年皆さんの応援のおかげで乗り切る事がが出来ました。試合時間変更で1月4日の@DAL戦は生中継がなくなり観戦会もやらない事になりましたが、プレイオフでは恵比寿・新宿で集まる機会が増えます。来年もスーパーボウルを目指しみんなで応援していきましょう。

プロボウルに7人(1人は繰り上がり確定)

2009-12-30 16:13:00 | イーグルス
 プロボウルのメンバーが発表になりました。スターターとして選出されたのがLeonard Weaver.Jason Peters.DeSean Jackson.Asante Samuel.David AkersでバックアップにTrent Coleで合計6人が選ばれました。補欠として1番手にDonovan McNabb、2番手にSheldon BrownとBrent Celek.3番手にQuintin Mikell.4番手にTodd HerremansとBrodrick Bunkleyが入っています。プロボウルはずる休みのおじさんが欠場するでしょうからMcNabbが繰り上がりで6度目の選出になるはずです。
 Akersは4度目、SamuelとPetersは3度目、Coleが2度目でDeSeanとWeaverが初選出です。Akersは11月のST部門のMVPが効いたのか、ファン投票1位ではなかったのですが選出となっています。SamuelはINT部門リーグ1位ですし3年連続の選出も当然でしょう、逆にPetersは怪我で不本意な動きする試合も有りましたからプロボウルに選ばれる年ではなかったと言う評価もあるようです。ColeはサックでNFC3位で2位にNOのWill Smithが居ましたが選出となりました、数字では0.5サック劣りますがサックを狙わせてもらえない戦術で12.5サックは選出されてもおかしくない記録です。WeaverはFBとしてのリードブロックではやや劣りますが、数字として成績が残るランとレシーブで目立ったのでしょう。そして、WRとKRで同時選出と成ったDeSeanですが、WRやRBと言った正規のポジションとリターナー両方でスターターになったのは史上初のようです。まあ、プロボウルに出るようになるとSTは卒業になる事が多いですから珍しい記録となったのでしょう。
 選出されなかった選手の中ではCelekを選んで欲しかったですね、実際選ばれた2人にレシーブヤードキャッチ数で僅かに(SFのVernon Davisとは1ヤード差)劣りますが、Jason Wittenは1TDですしCelekを選んでも良かったのではないかと思います。SheldonはINTでCB4位ですが、ランディフェンスまで考慮すれば選ばれる資格は十分に有るはずなのですけれどねえ。そして、補欠4位ですがBunkleyが出てきたのは嬉しいです。去年終盤から鉄壁のランディフェンスを支えてきましたし、今年もBunkley側が破られる場面はほとんど見ていません、来年こそプロボウルに選ばれて欲しいと思います。

 まあ、今年からスーパーボウル選出チームはプロボウルには出ませんからあまり影響は無いです。アロハの帝王Andy Reidも今年は場所が違いますし大丈夫でしょう。

ColeよりもGillesが心配です

2009-12-30 08:10:00 | イーグルス
 11勝4敗でMINと並んだ事でDAL戦に勝てば無条件でNFCの第2シード、負けた場合は5か6位でのプレイオフ進出になります。

 Jamaal JacksonのIR入りでキャンプからバックアップCを務めていたDallas ReynoldsをPSから昇格させ、キャンプに参加していたもののファイナルカットで放出していたDB Brandon HarrisonをPSに入れています。
 Jamaalの後任はNick ColeがCにスライドし、Max Jean-GillesがRGのスターター、スターターとして契約したはずが期待外れに終わっているStacy Andrewsと2年目Mike McGlynnがバックアップの仕事をする事になります。ACLからの手術の回復が遅れているのがStacyを使わない理由だとは思いますが、最近ではアクティブ登録すらされていません。ここで救世主として登場してくれる事を望みますが、実際の所使える状態では無いのでしょう。そして、バックアップCも兼任していたColeがCのスターターになってしまいました、Cで練習しているのはMcGlynnだけになります(PSから昇格したばかりのReynoldsは実力不足)LT専用ですがKing Dunlapをずっとアクティブで使っていますし、スターター+DunlapとMcGlynnがアクティブになるのではないかと推測します。もし、Stacyが休んでいる間に回復しているのであれば(練習は休んでいません)DunlapではなくStacyをアクティブにするかもしれません。Jason PetersのバックアップはDunlapではなくTodd Herremansです。
 DEN戦ではあわやセーフティのエクスチェンジミスをやってはいますが心配はしていません。カレッジではRTとしてランブロック特化型の選手だったColeですがプロ入り後はC/FBとして育成されCでの試合経験も有ります。その後ランブロックを評価されてOGに転向していましたが、キャンプではCの練習もしていますし大丈夫でしょう。問題は押すのが仕事のRGなのに押せないGillesの方です。

疲れが見えます

2009-12-29 00:50:00 | イーグルス
 今年最後の試合になったDEN戦は30-27で勝ち、11勝4敗となりました。DALも勝った事で来週の@DAL戦に地区優勝を賭ける事になります。

 最近続いている好調な前半作った貯金を第3Qに吐き出し何とか逃げ切る試合を繰り返してしまいました。Brian Westbrookが復帰して9回32ヤードの数字以上の動きは見せていますし、RB3人で22回79ヤードと3.6ヤード平均は出ているのですが、出したい所で出ない為に安定感は全く感じませんでした。Jamaal Jacksonが左ひざの捻挫で退場した事でNick ColeがCに移りMax Jean-GillesがRGに入った事も押せない一因でしょう、試合後のAndy ReidがMay he is done(to Season)と言った時にはシーズンエンドかと思いましたが、ColeはJamaalが来週プレイしているだろうと言っていた様なので重症では無い可能性も有ります。退場する時やサイドラインを歩いている様子を見た感じでは即IR行きでは無いと思います。そろそろStacy Andrewsが復帰しても良い時期だとは思うのですけれどねえ・・・
 
 追記
 Jamaalは左膝ACL断絶でIR入りする事になりました。今シーズンだけでなく来年以降にも影響が出るかもしれません。自分で歩いてロッカーまで下がっていたのですけれど予想より重症でした。



 McNabbはディープのコントロールが悪かったです、何度かDeSean Jackson.Jeremy Maclinが抜いているのにオーバースローで無駄にしていました。短かった時にインターフェアを貰った時もChamp Baileyが付いていくのが精一杯でしたしMcNabbがもう少し良ければもっと楽に勝てたでしょう。特に鬼門の第3Qは腰が引けていましたし、どこ投げても通る気がしませんでした。3rd25のスクランブルとMaclinのミラクルキャッチが無ければ負けていたかもしれません。
 前半Brent Celekへのパスが面白いように通りました。DeSeanが引き付けた後がら空きのディープに入り込むパターンは相手からすると相当嫌でしょう。特にBaileyを振り切ってのキャッチは前半ずっとDENのディフェンスに後遺症を与えました。

 ディフェンスはランを止める事を第一に考え、相変わらずのパスラッシュよりもOLコントロールに終始しました。Quinti Mikellを上げて4-4に近いシステムを採用した事でフラットへの速いパスでWRとCBが1対1になり苦戦する事になりました。Sheldon Brownが途中足首を痛めた事も止まらない一因でしたが、元々Sheldonのハードヒットは勢いに乗ってのヒット専門で、助走の無い時は結構ぶら下がってるだけになってしまいます。来週はJason WittenのTEスクリーンを何度も見る事になるでしょう。
 Brodrick Bunkleyが途中痛んだ時は重傷かもしれないと思いましたが、試合後の報告は無かったので軽症だったのでしょう。Moise Fokouは動きが軽い割に無駄な動きが多すぎる印象です。ニッケル時を含めてLB陣は固定ユニットを汲む事は無く、誰が出ているのかリプレイまで良く分からないシャッフル状態が続いています。Akeem JordanとFokouが新ポジションでそれなりに機能した事は収穫です。
 Jaqua ParkerはVictor Abiamiriを完全に退けてスターターを確保しています。例年9月に4サックしてその後はスタミナ切れしてしまうのですが、今年はコンスタントに良いプレイを続けています。かなり太くなりましたし、公称250ポンドは変えた方が良いと思います・・・

 第3Q苦戦の一因はVictor Harrisの連続ファンブルに有ります。ルーキーですがもうシーズンが終わりに近いですし、そろそろ成長してもらわなければなりません。McNabbのお約束のFG圏内ぎりぎりでサックを貰ってファンブルロスとしています。ターンオーバーで勝って来たチームなのですから、ボールセキュリティーを大事にして欲しいです。

 連勝中ですが、若干息切れが見られます。当時はMcNabbの怪我などで早いバイウイークは有り難かったのですが、すこし疲れているように見えます。MINの結果次第ですが、第2シードを取って1週休みたい所です。連勝の勢いよりも休養が必要でしょう。

Pattersonの復調に期待します

2009-12-28 04:25:00 | イーグルス
 Brian Dawkins、Correll Buckhalter共に長年チームを支えてきた功労者ですが、試合が始まれば敵チームの一員として扱われる事を覚悟しているようです。

 コーチ陣が入れ替わったものの、相変わらずゾーンブロックでOLを横に流しながらRBが全速力で飛び込んでくるオフェンスに大きな変化は無さそうです。ドラフト時の大本命と見られていたKnowshon MorenoにBuckhalterとうちに居てもおかしくない選手が2人敵に回ります。ルーキー最多の870ヤードを稼いでいるMorenoに平均5.3ヤードで582ヤードを稼いでいるBuckhalterと2人で1461ヤードと簡単な相手ではありません。ただ、ここ2試合狙われたプルアウトからのダブルチームでMike Pattersonを狙うような動きにはならないでしょう、ゾーンブロックの中で踏み止まって流れを切るのはPattersonの得意とするところです。早いタイミングのランで結構抜かれてログゲインを貰ってしまう(タックル下手で抜けると余計にヤードをあげてしまう)事が増えているのは問題です。
 パスカバーではBrandon Marshallをどうするのかが問題です、6-4のサイズを持つ時点でミスマッチ確定です。DB1人だけ付けてである程度やられても良いから他を止めるのか、徹底してダブルチームで止めるのかどちらにしてもMarchallの対処には苦労するでしょう。TEにはドラフト時にトレードするのではないかと噂が有ったTony Schefflerとランブロックの良いDaniel Grahamが居ます。Moise Fokouをスターターで使うようですが、Grahamにランで押された場合にはFokouでは歯が立たないのではないかと心配です。
 得点で20位、ヤードで17位とオフェンスは平均程度の力のようです。ランを止めてる事を優先して、Marshallにはある程度やられても良いと言うディフェンスをするのではないかと推測します。

 チーム力では劣っていないでしょう、連勝の流れをここで切ってしまうのは勿体無いですし、あと2試合連勝してプレイオフに向かって欲しい物です。