SFからFAで補強したばかりのIssac SopoagaをNEにトレードしました。Sopoaga+6巡でNEの5巡を貰う形のようです。トップ10に入るであろううちの6巡と15番目以降にはなるであろうNEの5巡じゃあ大きな差は無いでしょう・・・サインボーナスを引き受けてあげての無償トレードに近いと思います。
なんでこんなトレードをしたのか?他にNTが出来る人材は居ません。ルーキーBennie LoganがバックアップNTですけれど、ランディフェンスでの安定感、NTとして押されない・押されてもレーンから外されずに踏み止まる能力ではSopoagaが数段上です。Loganの方が良く足は動きますし、勤勉な努力家だとは思いますけれど、ダブルチームで簡単に崩される選手はNTには向かないです。
DALが300ポンドに満たないJay RatliffをNTに据えてパスラッシュで大活躍4度プロボウルに選ばれた例も有りますけれど、Loganが同じ事を出来るのか?現在3-4DEでOG相手の1対1で押されるのを見ていると難しいと思います。
さて、Sopagaが抜ける、NT専任DL不在。当然の事ながらインサイドのランディフェンスの苦戦が予想できます。なぜ代わりが居ないNTを出したのか?(Loganを育てたいのかもしれませんが、上記の理由で私は今すぐ勤まるとは思いません)コーチ・フロントの考えが分かりにくいです。
70から80スナップ程度を毎試合プレイしていて、Sopoagaは25から30スナップ前後の事が多いです。つまり、半分程度はニッケルで4-2-5でNT不在、残る50%が3-4として15-20%はLoganがNTに入っている、Sopoagaは35%くらいのスナップにしか登場していません。ニッケルディフェンスの回数が増えていますし、Sopoaga不在はランランランの力押しチームがほとんど居ない現在では致命傷にはならない。そう考えたのかもしれません。
また、システム的に3-4の3人DLが2ギャップでしっかり受け止めるよりも、Fletcher CoxやCedrick Throntonは1ギャップが向きます。その為なのかOLBもスクリメージに並べて5-2に近い形でDLは事実上ワンギャップ、DL3人+Trent Coleの4人DL+SLBのConner Barwinが居る変形4-3のようになるプレイも多いです。
実は、最近Throntonが良くなっているのを感じています。プレシーズンではダブルチームで崩されてランオフェンスの的になっていたのですけれど、最近は動きの良さの方が前面に出ているように見えます。これは、3-4から5-2、2ギャップを受け止めるから1ギャップへのシステム変更の恩恵を受けている訳です。ですから、ColeまでDLと考える4-1-2(1はBarwin)のフロント7人の構成を中心にしていく事に決定した。その時にSopoagaは要らない。好調のVinne Curryや今週良かった(らしい)Clifton GeathersをDE起用して4-3に近いベースディフェンスにしていく可能性が高いと推測しています。
ただし、4-3と言っても、これまではMike Pattersonが4人のDL対5人のOLで2人を受け持つ4-3NTとしてプレイしてきました。ThorntonやCoxの武器である出足はダブルチームでは消えてしまうでしょうし、ダブルチーム食らった時のランディフェンスは(特にThrontonが)不安です。
BarwinとColeをDLに張り付かせて1ギャップシステムに変更、DLの3人+OLB2人は全員ランディフェンスよりもパスラッシュ重視で選考。ある意味ワイドナインと同じくらい異端のシステムになるかもしれません。
だとしても、元々4-3向きの選手が多いのですから、3-4よりも4-3に近いシステムに変更して行くのは悪い事ではないでしょうね。この全員1ギャップシステムが悪いほうに出ていると言う現実さえ見なければ・・・
5-2でOLと1対1、ものすっごいアグレッシブなパスラッシュシステムに聞こえますけれど、実際はラン対策の壁を作るので精一杯でOLを切り崩す所まで行っていません。パスプロテクトのOLのように1対1で勝てても横を見ながら一列で押していく謎のパスラッシュをしています・・・サードダウンとかになれば、全員で抜きに行きますけれど、1st10辺りだと全くパスラッシュをするつもりがない、ランをまず警戒、パスプレイだったら抜いてサックよりも押し込んでポケットを小さくして行く形をBilly Davisが支持しているのでしょう。
25年NFLを見てきましたけれど、こんなにOLBが消極的な3-4と言うものを見たことが無いです。5-2型の3-4をやっていくのであればPIT辺りからコーチひっこ抜いて作り直したほうが話が早いような気がしています。
プロボウル級のプレイが出来るはずのCole,BarwinにBrandon Grahamをどう使いたいのか、どうすれば活きるのか、Davisはどう考えているのでしょうねえ。
なんでこんなトレードをしたのか?他にNTが出来る人材は居ません。ルーキーBennie LoganがバックアップNTですけれど、ランディフェンスでの安定感、NTとして押されない・押されてもレーンから外されずに踏み止まる能力ではSopoagaが数段上です。Loganの方が良く足は動きますし、勤勉な努力家だとは思いますけれど、ダブルチームで簡単に崩される選手はNTには向かないです。
DALが300ポンドに満たないJay RatliffをNTに据えてパスラッシュで大活躍4度プロボウルに選ばれた例も有りますけれど、Loganが同じ事を出来るのか?現在3-4DEでOG相手の1対1で押されるのを見ていると難しいと思います。
さて、Sopagaが抜ける、NT専任DL不在。当然の事ながらインサイドのランディフェンスの苦戦が予想できます。なぜ代わりが居ないNTを出したのか?(Loganを育てたいのかもしれませんが、上記の理由で私は今すぐ勤まるとは思いません)コーチ・フロントの考えが分かりにくいです。
70から80スナップ程度を毎試合プレイしていて、Sopoagaは25から30スナップ前後の事が多いです。つまり、半分程度はニッケルで4-2-5でNT不在、残る50%が3-4として15-20%はLoganがNTに入っている、Sopoagaは35%くらいのスナップにしか登場していません。ニッケルディフェンスの回数が増えていますし、Sopoaga不在はランランランの力押しチームがほとんど居ない現在では致命傷にはならない。そう考えたのかもしれません。
また、システム的に3-4の3人DLが2ギャップでしっかり受け止めるよりも、Fletcher CoxやCedrick Throntonは1ギャップが向きます。その為なのかOLBもスクリメージに並べて5-2に近い形でDLは事実上ワンギャップ、DL3人+Trent Coleの4人DL+SLBのConner Barwinが居る変形4-3のようになるプレイも多いです。
実は、最近Throntonが良くなっているのを感じています。プレシーズンではダブルチームで崩されてランオフェンスの的になっていたのですけれど、最近は動きの良さの方が前面に出ているように見えます。これは、3-4から5-2、2ギャップを受け止めるから1ギャップへのシステム変更の恩恵を受けている訳です。ですから、ColeまでDLと考える4-1-2(1はBarwin)のフロント7人の構成を中心にしていく事に決定した。その時にSopoagaは要らない。好調のVinne Curryや今週良かった(らしい)Clifton GeathersをDE起用して4-3に近いベースディフェンスにしていく可能性が高いと推測しています。
ただし、4-3と言っても、これまではMike Pattersonが4人のDL対5人のOLで2人を受け持つ4-3NTとしてプレイしてきました。ThorntonやCoxの武器である出足はダブルチームでは消えてしまうでしょうし、ダブルチーム食らった時のランディフェンスは(特にThrontonが)不安です。
BarwinとColeをDLに張り付かせて1ギャップシステムに変更、DLの3人+OLB2人は全員ランディフェンスよりもパスラッシュ重視で選考。ある意味ワイドナインと同じくらい異端のシステムになるかもしれません。
だとしても、元々4-3向きの選手が多いのですから、3-4よりも4-3に近いシステムに変更して行くのは悪い事ではないでしょうね。この全員1ギャップシステムが悪いほうに出ていると言う現実さえ見なければ・・・
5-2でOLと1対1、ものすっごいアグレッシブなパスラッシュシステムに聞こえますけれど、実際はラン対策の壁を作るので精一杯でOLを切り崩す所まで行っていません。パスプロテクトのOLのように1対1で勝てても横を見ながら一列で押していく謎のパスラッシュをしています・・・サードダウンとかになれば、全員で抜きに行きますけれど、1st10辺りだと全くパスラッシュをするつもりがない、ランをまず警戒、パスプレイだったら抜いてサックよりも押し込んでポケットを小さくして行く形をBilly Davisが支持しているのでしょう。
25年NFLを見てきましたけれど、こんなにOLBが消極的な3-4と言うものを見たことが無いです。5-2型の3-4をやっていくのであればPIT辺りからコーチひっこ抜いて作り直したほうが話が早いような気がしています。
プロボウル級のプレイが出来るはずのCole,BarwinにBrandon Grahamをどう使いたいのか、どうすれば活きるのか、Davisはどう考えているのでしょうねえ。