2011年の最初の記事を読み直し、去年は第3シード確定で最終週のDAL戦手を抜いて始まったのを思い出しました。
あれから1年、スーパーボウルに勝利したGBにプレイオフで敗れ、Sean McDermott解任から数人の若手ポジションコーチと面接した後にカスをOLコーチからDCにコンバートさせる謎の動きを見せました。
その後ホールドアウトでFA市場が開放されず、普段とは順番が逆転しドラフトが先になりました。Danny Watkins、Brian Rolleと2人がシーズン中盤からですがスターターに定着しAlex Heneryも不安定な前半戦から中盤以降はFG連続成功を続けています。3人スターターが出ればドラフト成功とするならば、悪くないドラフトだったのではないかと振り返ります。
その後のFA戦線では積極的に動き、Kevin Kolb放出でDRCと2巡指名権を手に入れ、Nnamdi Asomugha,Jason Babin,Cullen Jenkins,と現役プロボウラーと契約、Vince Young,Ronnie Brownと元プロボウラーも獲得しています。バックアップとして契約したEvan Mathis,Derek Lindriも良い仕事をしました。
その代わりに放出されたDavid AkersはSFで素晴らしい仕事をしてプロボウルに選ばれ、Stewart Bradleyが抜けたLB、Quintin Mikellが抜けたSは不安定なプレイを続けています。タレントの差し引きと言う点で文句はありませんが、バランスと言う点で問題が残るFA戦線ではなかったかと思います。
カスのワイドナイン固執でOLを受け止める事になったLBは蹂躙され、第4Qリードしてから5敗と言う、これまで第4Qリードした試合の勝率歴代2位だったAndy Reidとは思えない試合運びのまずさで逆転負けを繰り返しました。リードして投げさせれば超強力DLとCBが押しつぶすはずだったのが、第4Qでもランで攻められて力負けする想定外の形に対処できずにシーズン序盤を過ごします。
その後、ワイドナインを限定的使用に減らし、ディフェンスのバランスが取れてチームは上昇しましたが時既に遅くプレイオフ戦線からは脱落しました。
オフェンスではチームのTD記録を塗り替え、現在ランヤード2位LeSean McCoyの素晴らしいランオフェンスが有ったものの、1ヤードを確実に取る堅実さと3rd2ヤードでなぜかパスを投げさせてしまう(そしてDLブロックされる)意味不明の采配で安定性は出ませんでした。
そして去年奇跡の復活を遂げたMichael Vickはブーツからのパスルートを分析され、プレシーズンゲームで去年まで通っていたパスを次々とINTされてしまいます。それが影響したのか、ブーツからのミラクルプレイが減り、ポケットから投げる形が増えました。
その影響なのか、INTもサックからのファンブルも増えターンオーバーレシオでリーグ最下位を独走する事になりました。
オフェンスが点を取っても終盤ディフェンスが崩壊する、ディフェンスが頑張るとオフェンスがターンオーバーでチャンスを潰す。チームとしての機能不全を修正出来なかったReid以下のコーチ陣に求心力が無くなっている。そう判断された時期もありましたし、スタジアムからReidを解雇しろと声が上がることもありました。
コーチ・選手人事、戦術、コーチの指導、選手のプレイ、すべての面で少しずつずれが有り、それを修正しているうちにシーズンが終わってしまった。そんな2011年だった気がします。WAS戦後にどういう人事的移動があるのかは分かりませんが、2度同じ間違いを繰り返さないようにする事を願いたいと思います。
チームの成績低下(と言うか毎度毎度同じミスを繰り返すのが嫌になった)事と仕事が忙しくなった事で更新が減りました。来年どれだけ更新出来るかは分かりませんが、観戦旅行を含めてこれまでと同じようにEaglesを応援していくつもりです。今年も1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
あれから1年、スーパーボウルに勝利したGBにプレイオフで敗れ、Sean McDermott解任から数人の若手ポジションコーチと面接した後にカスをOLコーチからDCにコンバートさせる謎の動きを見せました。
その後ホールドアウトでFA市場が開放されず、普段とは順番が逆転しドラフトが先になりました。Danny Watkins、Brian Rolleと2人がシーズン中盤からですがスターターに定着しAlex Heneryも不安定な前半戦から中盤以降はFG連続成功を続けています。3人スターターが出ればドラフト成功とするならば、悪くないドラフトだったのではないかと振り返ります。
その後のFA戦線では積極的に動き、Kevin Kolb放出でDRCと2巡指名権を手に入れ、Nnamdi Asomugha,Jason Babin,Cullen Jenkins,と現役プロボウラーと契約、Vince Young,Ronnie Brownと元プロボウラーも獲得しています。バックアップとして契約したEvan Mathis,Derek Lindriも良い仕事をしました。
その代わりに放出されたDavid AkersはSFで素晴らしい仕事をしてプロボウルに選ばれ、Stewart Bradleyが抜けたLB、Quintin Mikellが抜けたSは不安定なプレイを続けています。タレントの差し引きと言う点で文句はありませんが、バランスと言う点で問題が残るFA戦線ではなかったかと思います。
カスのワイドナイン固執でOLを受け止める事になったLBは蹂躙され、第4Qリードしてから5敗と言う、これまで第4Qリードした試合の勝率歴代2位だったAndy Reidとは思えない試合運びのまずさで逆転負けを繰り返しました。リードして投げさせれば超強力DLとCBが押しつぶすはずだったのが、第4Qでもランで攻められて力負けする想定外の形に対処できずにシーズン序盤を過ごします。
その後、ワイドナインを限定的使用に減らし、ディフェンスのバランスが取れてチームは上昇しましたが時既に遅くプレイオフ戦線からは脱落しました。
オフェンスではチームのTD記録を塗り替え、現在ランヤード2位LeSean McCoyの素晴らしいランオフェンスが有ったものの、1ヤードを確実に取る堅実さと3rd2ヤードでなぜかパスを投げさせてしまう(そしてDLブロックされる)意味不明の采配で安定性は出ませんでした。
そして去年奇跡の復活を遂げたMichael Vickはブーツからのパスルートを分析され、プレシーズンゲームで去年まで通っていたパスを次々とINTされてしまいます。それが影響したのか、ブーツからのミラクルプレイが減り、ポケットから投げる形が増えました。
その影響なのか、INTもサックからのファンブルも増えターンオーバーレシオでリーグ最下位を独走する事になりました。
オフェンスが点を取っても終盤ディフェンスが崩壊する、ディフェンスが頑張るとオフェンスがターンオーバーでチャンスを潰す。チームとしての機能不全を修正出来なかったReid以下のコーチ陣に求心力が無くなっている。そう判断された時期もありましたし、スタジアムからReidを解雇しろと声が上がることもありました。
コーチ・選手人事、戦術、コーチの指導、選手のプレイ、すべての面で少しずつずれが有り、それを修正しているうちにシーズンが終わってしまった。そんな2011年だった気がします。WAS戦後にどういう人事的移動があるのかは分かりませんが、2度同じ間違いを繰り返さないようにする事を願いたいと思います。
チームの成績低下(と言うか毎度毎度同じミスを繰り返すのが嫌になった)事と仕事が忙しくなった事で更新が減りました。来年どれだけ更新出来るかは分かりませんが、観戦旅行を含めてこれまでと同じようにEaglesを応援していくつもりです。今年も1年ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。