我社は7月24日~27日まで4連休のプチ夏休み。 ということで3泊4日で山歩きをしてきたんで、暫く山の記事を・・・
初日は浅間山。 実は計画を練ってたら、麗しのスーパー山レディ、 フーさんのブログで浅間山の警戒レベルが下がって前掛山まで行ける事を知り、急遽行くことに・・・ こんなチャンスなかなか無いからね !
フーさん、ありあ~す (^^)/
さて、24日の朝は4時過ぎに家を出発、 当日の早起きよりも前日の宴会で酒を抑える方が苦だったな (~_~;)
浅間山荘へは7時ジャストに到着。 タイミング良く無料駐車場の入り口が開いたので¥500もうけた (^_^)vラッキー
登山口の看板にはいろいろ注意事項が書いてある。 やっぱりキケンな山なんだ、と納得!
さてさて、今回のコースは 浅間山荘 → 火山館 → 湯の平口 → 賽の河原 → 前掛山 という 「火山館コース」、 案内図だと往復で6時間のコースだ。
※ 詳しくは ⇒ こちら (小諸市観光協会のHP、これもフーさん情報 (^^ゞ)
朝の涼しい空気の中、サクサクと軽い上りの林道を登って行く。 一の鳥居を過ぎ、二の鳥居に着くとこんな看板が・・・
上の火山館まで薪を運んで欲しいとのことだ。 休憩させてもらうつもりだったし、ここは気持ち良く協力!
フーさんのブログで事前情報を仕入れていたので、ビニール袋を持参。 しかし、太いのしか残ってなくて結構重かった! それに、ここからは上りも急になってきたし・・・ (~_~;)
火山館への途中、カモシカ平で展望が開け、第1外輪山が岩姿を現す、 スゲ~迫力だ!
さらに歩を進めると、硫黄臭のプンプンする場所が・・・ 雰囲気がだんだん火山らしくなってきた。
振り返ると 「牙山」 がそそり立つ。 (これ、ギッパヤマと読むそうです・・・)
で、ようやく火山館に到着。 おお~っ、薪がいっぱい積んである (^。^)
ここで暫し休憩、 きれいな小屋だった。 聞くと、ここの管理人さんは3ヶ月に一回くらいしか下山しないとか・・・ 仙人みたいな生活だな (^_^.)
火山館を出発すると菖蒲の群生地があった・・・ 朝日を浴びてきれい!
な~んて言って、余裕こいてるのもここいらまで。
湯の平の樹林帯を抜けると地獄の一丁目、賽の河原。 ガラガラのガレ場が続くようになり、直射日光も容赦なく照りつける! 目指す浅間山もド~ンと見えてきた。
( 写真をクリックしてみてね (^^♪)
(~_~;A アジー とか言いながら急登、ぐんぐん登る・・・ でも、登った分だけ景色は良くなる。
警戒レベルが緩和される前は、遠くに見える第一外輪山の下の道までしか入れなかったんで、今回はかなり火口に近づいたことになる。
地獄の二丁目。 ガレ場は滑って歩きづらいし、先は見えない。 「どこまで続くのこの上り・・・」って、かみさんもへばってきたみたいだ。
やっと急登が終わると浅間山(釜山2568m)への分岐が現れる。 でも、ここから先は立入禁止。 入っていく人もいたけど、これって自己責任じゃなくって違法じゃないの・・・ (-_-;)
シェルターに到着。 突然の噴火に備えて設置されてるとか・・・ 活火山なんだね!
シェルターの中から、目指す前掛山(2493m)が見える。
かみさんに 「あそこだよ」って言ったら、急に足取りが軽くなった・・・ つうか、先が見えると元気が出る現金な性格らしい (^。^)
( 写真をクリックしてみてね (^^♪)
シェルターからは第2外輪山の稜線を歩く・・・ 下から雲が湧いてくるので残念ながら遠くの景色は見えなかったけど、とにかくスケールがでかくて気持ち良い!
で、やっと前掛山 (でも、浅間山って書いてある) 山頂に到着 \(^o^)/ 「ちょっと黒っぽい煙は雲じゃあなくって噴煙だよ」 って、後から来たおじさんが教えてくれた。
復路は、二の鳥居から一の鳥居まで往路とは違う道を下った。 途中にある不動滝、まあ普通の滝だけど、近づくと水飛沫が気持ち良い (^_^)v
で、下山終了! 浅間山荘には温泉があって、入ってみたかったけど風呂に入っちゃうとビールが我慢できそうもないので、宿のある軽井沢に直行することにした。
浅間山、アプローチがちょっと長いのと直射日光を遮る物が無い急登はちょっと厳しかったけど、眺めとスケール感は素晴らしかった。 次は車坂峠から第一外輪山の黒斑山、蛇骨山を目指すコースにも挑戦してみたいもんだ (^^♪