10月27日、山陰旅行五日目
山陰旅行もいよいよ最終日。 飛行機は午後便なんで、出雲大社の見学&お参り
駐車場に着いたら雨がパラついてきた・・・ ちと待ったけど、晴れそうも無いんでカッパちゃんを着て出発。
まずは、正門となる勢溜の大鳥居をくぐって、、、
参道を進む。
ここは、樹齢400年を超えるという松並木が続く松の参道。
手水舎手前で雨が強くなってきたので雨宿り
雨雲レーダーを確認すると・・・ アッチャ~、こりゃまずい! なんて思ってるうちに、雷が鳴って雹まで降ってきたんで暫しここで待機することに
40分位待ってやっと小雨になったんで、銅の鳥居をくぐっていよいよ神域へ・・・
まずは拝殿で大国主大神に一回目のお参り。
次に御本殿にお参りするために八足門に向かうんだけど・・・ 左の茶色い三つの丸、あれは平安時代の巨大な出雲大社本殿の柱(宇豆柱)の発掘跡だそうだ 芦田愛菜の博士ちゃんでやってた
まあ、うんちくは置いといて、八足門から御本殿に二回目のお参り。ここから先は神聖な場所なんで、通常は中には入れないんだって・・・。
裏手に廻ると御本殿がチラ見できる。大社造と呼ばれる日本最古の建築様式で、高さ24mの日本一大きい社殿だそうだ 迫力あり!
西側に廻るとこんな看板が・・・ 神様は本殿内で西向きに鎮座されてるので、ここからだと正面から神様に祈願できるんだって。
てなこって、三回目のお参り 多いな
そんなこんなで、やっと超メジャーな神楽殿の巨大注連縄とご対面。長さ13.6m、周囲最大8m、重さ5.2t ・・・ 大迫力だね
雨上がりの出雲大社全景・・・ 風情あるね~
銅の鳥居を出たら、さっき雨で見れなかった御神像を見学
ムスビの御神像・・・ 波とともに招来する人間に恵みを与える魂を迎え、ムスビの神になった大国主大神
御慈愛の御神像・・・ 浜で泣いていた白兎を助ける場面。大国主大神の優しさを表してるそうだ。
勢溜の大鳥居 again・・・ かつてこの辺りに芝居小屋があり、とても賑わってて人の勢いが溜まるから「勢溜」とい名前が付いたとのことだけど、その名のとおり人が溜まってるね
勢溜の大鳥居(二の鳥居)から宇迦橋の大鳥居(一の鳥居)まで行ってみたけど、工事中で趣無し
一の鳥居から神門通りをブラブラ
レトロな雰囲気漂う一畑電車の出雲大社駅・・・ 荒天で一部運転見合わせになってたな
これまたレトロな日本最古の一畑電車「デハニN50形52号車」。 映画「RAILWAYS」に登場したやつで、昭和4年に作られたんだって・・・ 100年近く前じゃん
出雲大社名物、俵まんじぢう・・・ 大黒様が腰かける俵がモチーフらしい
神門通りをブラブラした後は、神迎の道を歩いて稲左の浜へ・・・
神迎の道は、稲佐の浜に集まった全国の神々が出雲大社の勢溜に向かう道だそうだ
でも、現代は通学路でもある
稲左の浜、ここに年に一度(旧暦10月)全国の神様が上陸するんだね。
弁天島・・・ 昔は沖にあったんだけど、砂浜が埋まって歩いて行けるようになったとのこと。祭神の豊玉毘古命は海の神霊で、海に関わりを持つ人を中心に信仰されているそうだ。
さてさて、四泊五日の山陰の旅もこれにて終了。 最近人気の石見銀山とかにも行ってみたかったけど、山絡みの旅行は天気で旅程がFIXできない事もあって、米子から行ける範囲での行動になっちまった。 でもまあ、これだけあちこちウロチョロできたら十分かな?
では、最後まで長々とお付き合い頂いた皆様、ありあした~
10月26日、山陰旅行4日目
今日は寒気も抜けて絶好の山日和・・・ つうこって、大山(弥山)登山ざんす~
今回のコースはこちら ↓ ↓ ↓
最もポピュラーな夏山登山道で山頂に行き、帰りは行者谷分岐から大神山神社経由で下山・・・ どっちも結構急登なんだよね~
※ コースタイム/ 南光河原P 07:15 ~ 山の神(5合目) 08:20 ~ 6合目避難小屋 08:35 ~ 大山山頂 09:25/10:00 ~ 行者谷分岐 11:00 ~ 元谷 11:25 ~ 行者登山口 11:45 ~ 南光河原P12:10
朝6時半頃に米子市内のホテルを出発。道中、朝日が昇って来た! んん~、この角度から見る大山もなかなかかっちょ良いね
07:15/ 準備を整えて、南光河原駐車場出発。ってか、平日だというのに駐車場はほぼ満杯でびっくり
登山道は良く整備されてて、めっちゃ歩きやすい
2合目を過ぎるとブナが色付き始めてた。
ありゃっ、根っこが丸見えのブナ
こっちは、キノコ沢山のブナ
紅葉はそこそこなんだけど、北西斜面なんで陽が射さないから映えんな
4合目通過。
おっ、陽が射してきたぞ、と思ったら・・・
この先はどんどん明るくなってきた
08:20/ 5合目に到着して、山ノ神に登山の安全を祈願。
この辺りはメチャ良い色付きだったよ
08:35/ 6合目避難小屋に到着して、5分程水分補給休憩。
中央ちょい左、太陽の下が剣ヶ峰 (1729m) なんだけど、道が崩落してて行けないんだよね。で、その右の弥山(みせん)が目指す山頂 (1709m) だよ
6合目からの眺め・・・ 大きな駐車場のある旅館街から手前の紅葉してる尾根を登って来たんだね
7合目あたりからは森林限界で紅葉は無く、結構な急登が続く
9合目で急登が終われば木道・・・ ここは「天空の Board walk」 と言われてるらしい
山頂には立派なステージ
09:25/ そんなこんなで大山頂上に到着して記念撮影
ちょっと霞んでるけど、山頂からは日本海や米子の街が良く見える!
で、おやつを食べながら35分程休憩。
帰路は石室方面へ・・・
この木道が気持ち良かったな~ まさに天空の Board walk
特別天然記念物 ダイセンキャラボク純木の間を縫うように歩き・・・
石室でお参り。 この石室は、今から100年以上前に避難所として作られたそうだ。
キャラボクの実(雌株)
ナナカマドの実
朝は暗くて分からんかったけど、元谷を挟んだ向こう側の紅葉がきれい! で、あのとんがってるのはエボシ岩かな?
赤も、
黄色も、日が当たると輝きだすね
11:00/ 行者谷分岐を右に折れて、大神山神社方面へ・・・
紅葉のトンネル
ブナ
クロモジ
ナナカマド・・・ いや~、こっちに来て大正解
そうそう、大正解と言えば、この先で本上まなみさん御一行とスライド。
似てるな~と思いながら道を譲ったんだけど、先行してたかみさん曰く「本物だよ。11/8 放送のそこに山があるからのTV収録だって・・・」とのこと。
本上まなみさんって、実は昔からファンなんだよね~ ってか、いつの間に情報仕入れたんだ!?
11:25/ 元谷を通過し、、、
11:45/ 大神山神社裏の行者登山口に出れば、登山道は終了。
大神山神社にお参りしといたけど、工事中で外観は趣無し
実はこんな風らしい・・・ 見てみたかったな~!
後は石畳の参道をテクテク下って、、、
12:10/ 南光河原駐車場到着すれば、本日の山行は終了。
例によって帰宅後にGPSのデータを見てみると、、、
行動時間: 4:55 H
移動距離: 7.5 km
累積標高: +981m、-983m
とのこと。距離の割には標高差約1000m・・・ 結構急だな~と思って登ってたんだけど、やっぱりね
頂上で隣に座ったおばちゃんに「平日でも結構混んでますね!?」って言ったら、「他に山無いから」なんて言ってたな なるほど
さて、山登りの後は大山の絶景で有名な鍵掛峠へ・・・
で、これがその景色。 大山って見る方向によって随分と姿が違うんだね
ここは、さらに400m位先の駐車スペースから見る烏ヶ山(からすがせん)・・・ 6年前のサントリー 天然水のCM『水の山行ってきた 奥大山』篇で宇多田ヒカルが登った山だね
ここ、山陰のマッターホルンと呼ばれてるらしいけど、それは盛り過ぎだろ
三ノ沢から見る大山・剣ヶ峰
最後は、大山まきばみるくの里でソフトクリーム。 濃厚で、砂糖じゃなく牛乳の甘さがしっかりしてて美味かった
でも、風向きによって牛糞の匂いがきつくて味が分かんなくなるから、速攻で車に戻ったよ
そんなこんなで山陰旅行4日目は終了。良い天気の時に大山に登れて大満足の一日ざんした~ 本上まなみさんにも会えたし!
10月25日、山陰旅行三日目
今日は寒気の影響でお山の天気は不安定・・・ つうこって、今日も登山は止めて、ちと遠いけど鳥取砂丘まで行く事にした
まずは、ビジターセンターで情報収集・・・ お勧めのコースと見どころを教えて頂いた ありあ~っす!
で、階段を上ると砂丘がド~ンと現れる 正面が馬の背で、その下にあるのがオアシスだな。
日焼け対策・・・ ってか、VIVANT に出てきたテロリストみたい 怪しい!
海無し県に住んでるから、海と砂浜を見るのは久しぶり
馬の背から見下ろすオアシス・・・ ここ、高さは50m近くあるらしい。
風紋・・・ 雪の風紋はよく見るけど、砂の風紋もきれいだね~
この茶色の土は砂じゃあなくて火山灰露出地。 風通しが良い所は砂が飛ばされちゃうんだって どんな風
ウンラン・・・ 花期は8~9月とのことだけど、咲残っててくれた
深さ20m の追後スリバチ
砂の中に咲くハマニガナ
ラクダに乗ったら楽だぞ~
鳥取砂丘、ただのだだっ広い砂浜かと思ってたけど、起伏が大きいから迫力あるし、見所もいろいろあって結構楽しめるんだね~
1時間ちょいの砂丘散策の後は隣接する砂の美術館へ。 ここは毎年違う国や地域をテーマに砂像の展示をしてるんだって
で、今年のテーマはエジプト編とのこと・・・ 22作品あるんだけど、ピックアップして紹介するよ。
入口を入るとまずはルクソール神殿
カイロのバザールの風景
ナイル川
古代エジプトの生活・・・ だったかな?
こらっ! いたずら書きするな
カデシュの戦い
アブ・シンベル大神殿
ツタンカーメン王の墓の発掘
聖なる動物
クレオパトラ
イスラムの時代
ギザのピラミッドと大スフィンクス
2階から見る展示場全景、迫力あるね~!
砂像って砂と水だけで固めた砂のかたまりを彫刻して作るらしいんだけど、どの作品もその繊細さとリアルさに驚かされた
それにしても、展示が終わったら崩してまた砂に戻しちゃうって・・・ もったいないよな~ 一期一会のアート
帰路はちょっと寄り道して白兎海岸へ・・・
手前の石灯篭の下の岩(神楽岩)が恋島で、白兎神が取り持った縁で大国主命が八上姫にプロポーズした場所とのこと・・・
そんな訳で、ここは恋愛のパワースポット ⇒ 恋人の聖地に認定されたんだって。 まあ、おいらにゃあ関係ないけどね
それより、かあちゃ~ん! 靴濡らすなよ~
淤岐ノ島・・・ 手前の飛び石状に連なる岩が、因幡の白うさぎが騙したサメの背中になぞらえてるそうだ 満潮で良く見えんけど・・・
ラストは白兎神社にお参り。ここは白兎神を主神とし、食の神様(保食神)を合祀しているとのこと
白兎神社だけに、狛犬がウサギ・・・
サメを騙すようなウサギがどうして神様になれたんだ? という罰当たりな突っ込みはご利益が無くなりそうなんで止めといて、ちゃんと拝んでおいたよ~ん 喰いっぱぐれませんように
さて、これにて山陰旅行の三日目は終了・・・ 明日はいよいよ山行かな
10月24日、山陰旅行二日目
当初は山登りをする予定だったけど、昨日の検討の結果、寒気の入り始めで山の上は風が強そうだし、午後からは曇ってきそうなんで山登りは止めて近場をグルリップすることにした
で、まずは山陰定番の足立美術館へ
ここはツアー客が多くて混みそうなんで、開館9時チョイ前にフライング気味に入館 掃除のおばちゃんがいるとのことだけどOKだって
正面玄関を入ると創設者の足立翁が案内・・・ あ、ケンタッキーのおじさんじゃあないよ 似てるけど・・・
美術館の主庭「枯山水庭」・・・ 息を飲むほどの美しさとはまさにこれだね! (写真をクリックすると全景)
窓枠がそのまま額縁になるという「生の額絵」・・・「庭園もまた一枚の絵画である」by 足立全康、なるほどね~
「池庭」・・・ この美術館で一番古く、昔はここが入口だったんだそうだ。
ここで生の額絵を撮ろうとしたら・・・
かみさんに、じゃまされた こら~!
「生の衝立」と、
「生の掛軸」・・・ こっちは壁をくり抜いてるみたいだね こちらは縁無し
「白砂青松庭」・・・ ここもメチャきれいだけど、名前は見た目まんまだな (写真をクリックすると全景)
ここ足立美術館の庭は、米国の日本庭園専門誌で20年連続1位に選出されたり、ミシュランの三ツ星に評価されたりしてるんだそうだ・・・ 確かにきれいだし、見応え十分! ゲージツに疎いおいらでも、その素晴らしさが少しは解かった気がしたよ
他にも横山大観の特別展示とか、陶器などの美術品を展示してる魯山人館とか、橋本関雪と榊原紫峰の動物と花鳥の絵画の展示とかいろいろあってどれも素晴らしいんだけど、写真撮影禁止なんでレポはパス・・・
さて、足立美術館の次は松江が誇る地元のシンボル松江城へ・・・
と、その前に、同じ敷地内にある明治時代の風情漂う興雲閣を見学し、、、、
松江の発展に貢献した人物を祀るという松江神社にお参りしといた
で、これが本命の松江城。 天守閣の屋根が鳥が羽を広げたように見えることから別名「千鳥城」とも呼ばれてるそうだ。
もう一つの名物、桐の階段。 防火・防腐のための桐とのことだけど・・・ 山ノボラーとしては、この勾配がメッチャ凄くて印象に残ったな 下りは滑るしもっと危ない!
望楼と呼ばれる最上階の部屋からは、
宍道湖や、
松江市内が一望できる・・・ ってか、景観より大山が雲に隠れてるのが気になった やっぱり山ノボラー、今日は止めといて正解!
松江城、天守閣は江戸時代初期(西暦1611)に建てられ、依頼一度も焼けたり建てかえらりした事がないとのこと・・・ こぢんまりしたお城だけど、歴史と雅さが感じられるのはそういう訳なんだね コンクリは興ざめ・・・
松江城見学の後は、城下町の風情漂う塩見縄手を散策しながら駐車場へ・・・
まあ、ありがちなカフェやお土産屋は置いといて、
堀端の路を塞ぐように立つ「くぐり松」がおもろかった 自然に出来たんじゃろか?
堀端にはフヨウ(芙蓉)も咲いてたよ
この後は境港に向かうんだけど、
途中、随分昔に車のCMに出てきた江島大橋、通称「ベタ踏み坂」を通過。 この坂の急勾配、3km位離れたここから見ると確かにアクセルをベタ踏みしないと登れないくらい凄いんだけど・・・
※ CMはこちら ⇒ タントカスタム 坂篇 (豊川悦司&綾野剛さん、メチャ若い )
横から見るとそうでもない・・・ まあ、これじゃあ綾野剛さんが言うように「いいえ」だよね 撮影トリックか?
あ、それはそうと坂のてっぺんの高度感は半端なく、怖いくらいだったよ
さて、本日のラストは島根から鳥取に戻って境港の水木しげるロード!
駅前の交番も鬼太郎交番
水木しげるさんは、妖怪が見守る中で執筆中
ポストも妖怪仕様
立ち並ぶ街灯にも目玉おやじ・・・
ってか、おやじの目玉を覗くと、ここにもあれこれ妖怪が隠れてるという凝りよう
河童の泉・・・ ここ、公園の中にあるんだけど、公園も妖怪の集会所なんだね
で、主役の鬼太郎現る
悪役だけど憎めないねずみ男
おっ、これは泣き出すと重くなるという子泣き爺だな。
そんなこんなで折り返し地点まで来たんだけど、水木しげる記念館は建替え中・・・ 楽しみにしてたのにな 残念!
この後、ロードからちょっと足を延ばして、今が旬だけど足が速くて地元でしか味わえないという幻のエビ・モサエビを食べようと思って HATONOVA 三光丸 に行ってみたんだけど、ここも定休日だった。 相変わらず下調べが甘いな~
で、気を取り直して再び水木しげるロードへ・・・
こいつは、お化け屋敷のキャラなんかでもよく見る傘化け
見た目より名前が可愛い、ぬらりひょん
ぬりかべと、
ねこ娘は誰でも知ってる有名人
そうそう、鬼太郎とツーショットも撮ったぞ~
呼子(よぶこ)・・・ 鳥取ではやまびこの事を呼子と呼ぶそうだ・・・
言わずも知れた一反木綿
妖怪を祀る妖怪神社・・・ 本物の妖怪には遭遇しないよう拝んどいた
貧乏神・・・ んん~、会いたくない妖怪No1はあんただな
大トリは目玉おやじ・・・ 小さいくせに頭が良くて結構強い! 漫画鬼太郎のキャラとしては絶対外せないキャラだよね 甲高い声もおもろいし!
ここ水木しげるロードには177体の妖怪ブロンズ像があるとのことだけど、今回は記憶にあるメジャーな妖怪だけピックアップ・・・ まあ全部探せと言われても無理だけどね!
「ゲッ・ゲッ・ゲゲゲのゲ~♪ ・・・ お化けにゃ学校も~、試験も何にもない♪」・・・ 子供の頃、お化けは羨ましいな~なんて思った事もあった。そんな昭和に久々にタイムスリップして楽しまさせて頂きましたよ~ん
さてさて、盛り沢山の山陰旅行二日目はやっと終了。 明日は何処に行こうかな~ またまた天気と睨めっこ
10/23~27の4泊5日で山陰(鳥取・島根)に行って来た。
で、初日の23日は移動だけにして、15時にはベースの米子のホテルにチェックイン。あとは先の天気を確認しながら作戦を練ることにした。
まあ、久々に バス⇒新幹線⇒JR⇒モノレール⇒飛行機⇒レンタカーと乗り継いで疲れたし、ゆ~っくりと温泉に浸かってのんびり晩酌したかったんで・・・ 土地感全くナッシングだし
あ、初めて鳥取を訪れるということで、観光だけじゃなくて写真中央のお山も狙ったよ!
てなこって、写真整理が出来次第レポをUPするざんす~ 写真整理が問題だ(汗)
今日は、先日仕込んださんまの燻煙の仕上げ・・・
燻煙の前夜、約10時間程風乾・・・ 昨夜は良い感じで寒気が入ったし、空気が乾燥してたんで風乾日和だった 天気図見てたけどね・・・
で、55℃ で温熱乾燥1時間半 +65℃で燻煙2時間 + 75℃ で温熱乾燥2時間で燻煙作業は終了・・・ その後数時間風にさらして煙臭さと水分を飛ばせば完成
金ピカのさんまの燻製、この後は真空パックにして冷蔵庫で3日位燻製香を馴染ませる・・・
サンマ・ペペロンチーノが待ち遠しいぞ~
さんまがすっかり高級魚になっちゃったけど、本日買い物に行ったらそこそこの値段で買えたんで、今日はさんまの燻製の仕込み・・・
まずはソミュール液作り・・・ 水500cc、酒80cc、塩30g(5%)、砂糖20g、ローリエ3枚、黒胡椒30粒(粗く潰す)、セージ適宜、醤油大さじ2、(豆板醤小さじ1はお好みで) を混ぜて、ひと煮立ちさせてしっかりと冷ます。
さんまちゃん10尾・・・ 頭と内臓を取ってもらうと作業が楽だね
さんまの腹の部分は一番脂がのってて美味いとこなんだけど、燻製にすると骨と皮ばかりになっちゃうんで切り落とす 焼いたら一番好きなとこなんだけどね・・・
その後、流水にさらしながら中骨に沿って洗うんだけど、この時血合をできるだけ丁寧に取り除く。(血合を残すと生臭くなっちゃうからね。)
あとはビニール袋にさんまを入れ、笊で濾しながらソミュール液を注げば仕込みは完了!
最近のさんまは高い割には小ぶりだし、脂の乗りがイマイチ・・・ で、食卓に乗る機会がすっかり減っちゃったけど、さんまの燻製のペペロンチーノが食べたいんで、これだけは作らんとね~
10日前に仕込んだロースハム・・・ 今日は仕上げだよ。(ロースハム/ 仕込み編は ⇒ こちら)
※ プロバイダーの都合で来年1月でおいらの燻製のHPが終了しちゃうんで、今回はレシピを残すためにちょっと詳しく書いとく事にした 今まで見てくれてた皆さん、次からはこっちを参考に・・・
まずは流水でリンゴや玉ねぎやスパイス類をしっかりと洗い落とす。 その後、きれいに洗った洗い桶に溜めた水で軽く揉み洗いして塩抜きをする。(肉の形を整える感じ、1回でOK)
キッチンペーパーを数回換えて、水気が出てこなくなるまで脱水する。
燻製の行程の風乾はピチットシートで・・・ 冷蔵庫に約8時間位置いとくと程よく脱水/風乾してくれる
※ 通常の風乾の場合は、日陰&外気温20度以下で8時間位
風乾を終えたら、お肉を燻製用セロファン(透湿性のある普通セロファン、防湿セロファンは ✖)&さらしを巻き付け、、、
※ さらしだけだと肉に繊維の跡や糸くずが付くし、セロファンを使うと光沢があるきれいな仕上がりになるんだよね
肉をできるだけきつくキャンディのように包む。 結束バンドを使うと作業が楽だね
結束バンド&両端の余分な部分を切り取った後、タコ糸を巻き付けていくんだけど、輪っかを作っておいて中を通して巻き始めると楽だし力が入るよ!(写真だと左巻き)
均等な間隔で、なるべくきつくタコ糸を巻き付ければ燻煙前の下作業は終了・・・ ここまでが結構大変なんだよね
スモーカーに入れ、55℃ 位で1時間~1時間半ほど温熱乾燥を行い、次に60~65℃ で3時間ほど燻煙(大さじ3杯のチップ×4~5回)・・・ 煙はたっぷりとね
燻煙が終わったら、お湯の温度を安定させるために大型の鍋にたっぷりのお湯を入れて1時間50分ボイルする。
《 ボイルする時の注意点 》
1. すのこ等を使って肉が直接鍋底に触れないようにする。
2. 燻煙後の肉の中心温度は40~50℃くらいなんで、お湯がこれくらいの温度になったら
肉を投入する。
3. お湯の温度は68~72℃を厳格にキープ・・・
75℃を超えると肉がボソボソになって食感が悪くなっちゃうんで温度計は必須!
4. ボイルする時間は、肉の大きさにもよるけど、1時間40分~2時間。
※ 殺菌は「肉の中心温度63℃で30分」が目安なんだけど、写真のように過去何回もミートサーモで肉の中心温度を測りながらボイルした結果、1時間40分から2時間ボイルするとこれをクリアできるという事が分かったんだよね
ボイルが終わったら、流水で粗熱を取ってから氷水に30分漬けてお肉を引き締める。
最後に、表面の脂を40℃位のお湯で洗い流し、、、
数時間日陰で風に晒して表面をさらっとさせればロースハムの出来上がり~
切ってみるとこんな感じ 上出来!
見た目は美味そうなんだけど、真空パックにして(無ければラップに包んで)冷蔵庫に3日位寝かせた方が味が馴染んで更に美味しくなるんでそれまで我慢・・・ こいつでハイボールを呑むのが楽しみだぞ~
秋の北アルプス遠征・・・ 二日目の13日(金)は爺ヶ岳へ
ここは11年前に鹿島槍に登った時以来の超久しぶり。 あの時はお初の山小屋泊まりということもあって、とても思い出に残ってるんだよね!
で、いつかは再訪と思ってたんだけど、もう歳だしこの先は体力的に無理になるかも知れんという事で、今回チャレンジすることにした
今回のコースはこちら ↓ ↓ ↓
捻り無しの柏原新道経由のピストン。距離はそこそこだけど、標高差約1500mは結構きつそうだ
※ コースタイム/ 柏原新道登山口 06:40 ~ ケルン 07:40 ~ 種池山荘 09:30/45 ~ 爺ヶ岳南峰 10:20/40 ~ 爺ヶ岳中峰 10:55/11:20 ~ 種池山荘 12:00 ~ ケルン 13:35 ~ 柏原新道登山口 14:20
白馬の宿を5時40分頃に出て、柏原新道登山口の駐車場に着いたのが6時20分頃。先行車は15台位で余裕で停められてラッキー ヘージツの恩恵
06:40/ 準備を整えて登山口出発。
柏原新道は最初から急登だけど、こんなふうにしっかり整備されてる・・・ ってか、誰が積んだんだこの岩
暫し樹林帯の中を黙々と進む・・・
時折朝陽が当たって紅葉が輝く瞬間があるとテンションUP
おっ、この巨大カタツムリは覚えてるぞ
針ノ木岳が時々姿を現すと嬉しいね
07:40/ ケルン通過。
この時間帯は陽が射さないから紅葉も映えん
でも、反対側の斜面は明るい・・・ ってか、稜線の右の方にこれから立ち寄る種池山荘が見えた でもまだ遠い!
ここ、石畳みたいだね~って言いながら歩いてたら、先に進むと「石畳」という看板があった まんま
稜線下の斜面が輝きだしたぞ
左から蓮華岳~針ノ木岳~スバリ岳、左手前は岩小屋沢岳かな!?
そうこうしてるうちに、登山道にも陽が射してきた
ブナとカエデの黄葉かな?
こっちは、ダケカンバの巨木
しかし、ここもナナカマドはやっぱ茶色
「ガラ場」は落石が多いんで、耳を澄まして急いで通過。
高度を稼いで稜線が近づくと、ダケカンバ林が良い雰囲気
最後の急登の「鉄砲坂」・・・ ここはきついね~
09:30/ そんなこんなで種池山荘到着。
最初は見上げてた山や稜線が同じ目線で見えるから達成感あり
あ、ちょっと分かりずらいけど、針ノ木と蓮華の間に憧れの黒部五郎さんがちょこんと見えてるんだよね ここでしか拝めんかった
で、この景色を眺めながら15分程おやつ休憩。
この後、爺ヶ岳に向けて出発したらチングルマの果穂がいっぱいあった
目指す爺ヶ岳南峰。11年前に来たときはこの斜面の紅葉のパッチワークがメッチャきれいだったんだけど、今年はもう終わっちゃったのかな?
ちなみに、こんな感じ・・・ 期待してただけに残念!
一旦灌木帯に入り、
ロンバーストリートみたいなガラ場をジグザグに登り切れば、、、
爺ヶ岳南峰に到着。 で、冠雪した立山と剣をバックに記念撮影
左に目をやると、針ノ木の右には薬師岳で蓮華の左には槍・穂が見える。 で、針ノ木と蓮華の間には笠ヶ岳がチラ見えだね
さらに左に目をやると、右から南アルプス~富士山~八ヶ岳
東には、右から浅間山とチョコンと四阿山
北東方面には妙高・焼山と昨日は姿を現さなかった鹿島槍ヶ岳・・・ まさに 360度の大展望だね
南峰で20分程景色を楽しんだ後は、中峰へ向かって一旦下り・・・
ガラ場をまた登り返す
10:55/ で、爺ヶ岳中峰到着。こっちの方が10m だけ高いんだよね 2670m
11年前に泊った冷池山荘が良く見えるし、鹿島槍がちょっとだけ近くなったような気が・・・ しないか
まあ、景色はたいして変わらんけど、こっちの方が空いてるんで景色を楽しみながらのんびりと昼食休憩。
で、25分程休んだら下山開始・・・ 浮石が多い急斜だからここは要注意!
それにしても、立山と剣を見ながらの稜線歩きなんて、贅沢なトレイルだね~
12:00/ 種池山荘到着。 ここで一枚脱いで・・・
あとはワンピッチで下る!
おっ、紅葉の斜面の向こうにさっき登った南峰が見えるね
復路は太陽が廻りこんで陽が射すから紅葉がきれいだ
例の「石畳」・・・ 登りは歩きやすくて楽だったけど、下りは衝撃が結構足にくる
ブナの黄葉
???のスケルトン
13:35/ ケルンを通過して、
14:20/ 登山口にある駐車場に到着して本日の山行は終了。
この後、ぽかぽかランド美麻に立ち寄って汗を流して帰宅。湯上りに吞めないのは辛いけど、下山後すぐにお風呂に入ると筋肉痛になりにくいからそれは我慢・・・
さて、例によって帰宅後いつものようにGPSのデータを見てみると、、、
行動時間: 7:40h
移動距離: 12.8 km
累積標高: +1548m、-1553m
とのこと。
11年ぶりの爺ヶ岳、山頂付近の紅葉の絨毯が見れずでちょっと残念だったけど、北アルプスならではの大展望が得られたんで満足満足!
それにしても、累積標高1500m は・・・ もう無いかな~ 「高齢登山者、疲労で行動不能」というニュース、最近多いよね・・・
10月に入ってから徐々に気温も下がり、やっと紅葉も進んできたみたい・・・ てなこって、天気の安定した木・金で北アルプスに行って来た。
で、まずは12日(木)の遠見尾根ハイキングの記事ざんす
今回のコースはこちら ↓ ↓ ↓
ここは9年前の五竜ピストンと2年前の紅葉鑑賞で歩いてるんで今回が3回目・・・ いつもガスってるイメージがあるけど、紅葉は期待できるんだよね! あと、できれば五竜と鹿島槍の絶景が見たいけど、今回はどうかな~!?
※ コースタイム/ アルプス平 09:00 ~ 小遠見山 10:05 ~ 中遠見山 10:30 ~ 大遠見山 11:00 ~ 西遠見 11:30 ~ 西遠見山 11:45/12:35 ~ 西遠見 12:50 ~ 大遠見山 13:10 ~ 中遠見山 13:45 ~ 見返り坂 14:30~ アルプス平 15:00
朝5時に家を出て、五竜エスカルプラザの駐車場に着いたのが8時半頃・・・ 久々の早起きはつらかった
準備を整えて、08:45にテレキャビンに乗り込む・・・ ダレモ クーポン利用で往復: 2,200円 → 2,100円 ざんすよ
09:00/ アルプス平出発。
地蔵ケルンにダイレクト行ってもつまらんので、高山植物園からは石畳の湿原&地蔵の沼経由で小遠見方面へ向かう。
地蔵の沼
良い色付なんだけど、もう少し明るければもっと映えるんだけどね
09:35/ 見返り坂を通過して、、、
白馬方面を見返る
この先は結構紅葉が進んでるんだけど、今年は暑かったせいかナナカマドの赤があかん 茶色い!
一ノ背髪 を過ぎて、
10分位進むと開けた稜線歩き・・・
白岳はチラっと見えたけど、肝心の五竜と唐松岳は雲の中
10:05/ 小遠見山に到着して5分程水分補給休憩。
小遠見山からは一旦下って中遠見山に登り返す・・・ 遠見尾根名物のアップダウンの始まり~ これが結構きつい!
おっ、鹿島槍の北峰がチラっと見えた! この先の天候回復に期待だね
10:30/ 中遠見山通過。
またまた下って、、、
登り返す
中遠見山付近はダケカンバがきれいだ
太陽が射すと紅葉も輝きを増すね
大遠見山手前の池
11:00/ 大遠見山通過。
おっ、白岳と唐松岳が見えてきた~
11:30/ 西遠見通過。2年前はここで引き返したけど、今日はこの後五竜が見えそうなんでさらに先の西遠見山まで行く事にした。
チングルマの果穂が可愛いね
おっ、やっと五竜が見えてきたぞ
西遠見山までは結構急な登り
でも、9年前のこんな記憶があるから頑張っちゃう
西遠見山を過ぎる頃、追いついたおじちゃんが「五竜見るなら、この先に絶景を楽しめる場所があるよ。」と教えてくれたんで、そこまで行ってガスが晴れるのを待つことにした。
でも、昼食を摂りながら50分待ってもこれが精いっぱい・・・
12:35/ 辺りもがガスってきたんで引き返すことにした
遠見尾根のダケカンバ・・・ ガスっても良い雰囲気だね!
12:50/ 西遠見通過・・・
ってか、今日は9年前のこれに期待してたんだけどな~。「雲まとう岩稜の道 五竜岳」by BS-TBS とはよく言ったもんだ。
そういや、この時も山頂直前でガスに纏われちゃったし、五竜って相性悪いんじゃろか
13:10/ 大遠見を通過して、、、
中遠見へと一旦と下る・・・ 往路は陽が射さんかったけど、帰りは良い感じ
雪に圧し潰されたダケカンバ
13:45/ 中遠見山通過。
こっちにも雪に圧し潰されたダケカンバ・・・ 存在感あるね
目指す小遠見山
この後、小遠見山までもなかなかの紅葉。
あ、帰路は小遠見山を巻いて近道した
暫し進むと、紅葉の中を気持ち良~く歩けたよ
14:30/ 見返り坂を過ぎれば、、、
これが、本日一番の赤かな???
朝より陽が射すようになったんで、再び映える紅葉期待で地蔵の沼方面に寄り道・・・
で、これが大正解
赤と黄のコラボ・・・ やっぱ紅葉は青空バックが良いね
で、これが本日一番の赤でしょう
15:00/ そんなこんなでアルプス平に到着して本日の山行は終了。この後は十郎の湯で汗を流してから白馬の宿へ・・・
帰宅後いつものようにGPSのデータを見てみると、、、
行動時間: 6:00h
移動距離: 11.8 km
累積標高: +1018m、-1017m
とのこと。
今回は残念ながら五竜と鹿島槍の絶景は楽しめなかったけど、ドンピシャで紅葉を楽しめたんで良しとしよう。
ってか、ここの紅葉は裏切らないんで、絶景のリベンジ兼ねてまた来よ~っと
国産の豚ロースがお安く買えたので、本日はロースハムの仕込み
那須のもち豚1.6kg・・・ 300gは酢豚にするからってかみさんに取られた
まずは塩&スパイス類の調合・・・ お肉1kgに対し、塩22g・三温糖14g・黒胡椒2g・オールシーズニング4g・セージ約1gをきっちり計量し、よくかき混ぜておく。
次に、しっかりと肉刺しをして、、、
ビニール袋の中で、スパイス類をスリスリしてからリンゴ(1/3)と玉ねぎ(1/3)のスライスと白ワイン40cc(or 日本酒)を放り込んで、、、
できるだけ空気を抜いて、ビニール袋を2重にしてきっちり縛れば仕込みは完了
あとは、一日一回もみもみして冷蔵庫で10日から2週間熟成させて仕上げ・・・ 今回は久々の国産豚だから楽しみだな~ 脂身も美味い!
TVを観てたら、鬼怒グリーンパークのコスモスが結構咲いてるとのこと・・・ てなこって、天気も良いんでコスモス鑑賞に行って来た
※ 10/7~29日には 秋桜コスモスまつりも開催されるよ!
まずは展望台からの全景・・・ 4分咲きとのことだけど十分だね
ってか、これで2/3位の面積だからメッチャ広いなここ 初めてなんでびっくり!
今は、センセーションという種類が沢山咲いてる。 でも、風が強いから無駄弾多数
こちらはイエローキャンパス・・・ まだ一分咲きかな?
展望台の向こう、南側から北側の眺め・・・ 正面に高原山が見える
いや、こんな所にいるんかい
白も清楚でなかなか良いね
おやっ、センセーションの中にピコティも混じってるな
これは・・・ 後で調べたらノゲイトウと言うらしい ローソクみたいなのが特徴
こちらはピコティエリア・・・ 花に縁取りがあったり、中心付近に絞り模様があるのが特徴だそうだ。
ピコティエリアの北にはオータムビューティエリア・・・ こいつは遅咲きなんで一分咲きくらい。
大きな花を咲かすそうだから、この先が楽しみだね
花壇の傍にいる Aflac、写真を撮ろうとしたら襲って来て咬まれちまった・・・ 保険には入ってないのに
さて、今日はいつもはあまり来ないエリアに来たんで、帰路は随分前から気になってた鶏スープが売りの阿波家宇都宮店で昼食
レギュラーメニューの塩ラーメン。鶏の旨味がしっかりしたスープと独特な柔らかいメンマがウンマイ
こちらは金土日&数量限定の地鶏けい骨ラーメン。通常のスープに3倍の鶏ガラを追加して2度仕込みしたスープが濃厚でメッチャ美味! チャーシューも地鶏というこだわり様
で、あまりに美味いんで塩分気にせず完食・・・ マツコが何かのスープを「水筒に入れて持って歩きたいスープだわ・・・」って言ってたけど、まさにその境地だ
そうそう、帰宅後にあれこれ調べてみたら、最近近所にも2号店が出来たとのことなんで、そっちも行ってみよ~っと
さてさて、今まで山以外では花鑑賞なんてあまりしなかったけど、これからはあれこれ情報仕入れてウロチョロするのも良いかもね~
だいぶ涼しくなってきたし、今年の紅葉どうなんじゃろ? と、あれこれ調べてたら、「大江湿原の草紅葉が見頃」とのことなんで、13年ぶりに尾瀬沼周回をすることにした 以前はニッコウキスゲの時期
今回のコースはこちら ↓ ↓ ↓
沼山峠から尾瀬沼に入るのは11年ぶり3回目だけど、秋は初めてだし、沼尻の休憩所も焼失後新しくなったというし・・・ てなこって、興味深々だよ
※ コースタイム/ 沼山峠休憩所 08:50 ~ 大江湿原入口 09:25 ~ 尾瀬沼東岸分岐 09:40 ~ 長英新道分岐(浅湖湿原) 09:50 ~ 沼尻休憩所 10:20/30 ~ 尾瀬沼山荘 11:25 ~ 早稲ッ沢湿原 11:30/55 ~ 長蔵小屋 12:10 ~ 尾瀬沼東岸分岐 12:15 ~ 沼山峠休憩所 12:55
5時半に家を出て、御池の駐車場に着いたのが8時チョイ過ぎ・・・
で、準備を整えて 08:30のシャトルバスに乗り込む。
08:50/ 沼山峠休憩所にある登山口を出発。この先暫し登りが続く
紅葉というよりは、葉っぱが茶色く枯れてるのが気になるな・・・
シラタマノキ・・・ 葉っぱは沢山あったけど、実は少なかった。
沼山峠付近は色付始めってとこかな
09:25/ 大江湿原到着。 なるほど、確かに草紅葉が見頃だ
暫し進むと、名物の三本カラマツと尾瀬沼が姿を現す。真ん中のお山は至仏山・・・だね?
東岸分岐を右に折れるとこの景色・・・ 良い雰囲気なんだけど、団体さんがうるさかった
大江湿原のシンボル、三本カラマツを見上げる。晩秋にこのカラマツが黄金に色付くらしいけど、寒そうだから無理
東岸から見る大江湿原・・・ 目を引くオレンジ色は、ヤマウルシかな?
09:50/ 長英新道分岐を過ぎれば浅湖 (azami) 湿原・・・ で、燧ヶ岳がド~ンと姿を現す
湖畔もきれいだけど、秋を代表する巻雲も良いアクセントになってるね
で、この先しっかり整備された木道を進んで行くと、、、
燧がどんどん近づいてくるんだよね~
10:20/ そんなこんなで沼尻休憩所に到着して10分程水分補給休憩。 2015年に焼失して、2018年に建て替え再開したそうだ きれいになってた!
沼尻休憩所のテラスから見る尾瀬沼
燧ヶ岳もね
この後は西岸を進むんだけど・・・
「クマに注意!」だって
で、クマ注意の小沼湿原から見る燧ケ岳
ここもこの先もっと色付いたら良さげだね
水面にはヒツジグサ
南岸までは景色も地味で道もドロドロだったような気がしてたんだけど、木道もちゃんと整備されてて結構歩きやすかったよ 13年前とは大違い、ってか記憶違い!?
11:25/ 尾瀬沼山荘を通過し、、、
11:30/ 5分程進めば早稲ッ沢 (wasessawa) 湿原。ここでは、尾瀬沼越しの燧ヶ岳の全景を見ることができる ここが一番好き!
で、この景色を眺めながら空いてるベンチで25分程昼食休憩・・・ 長蔵小屋方面は人が多そうだしね 尾瀬は静かなのが一番!
休憩後は木道をドンドコ進んで・・・
12:10/ 長蔵小屋付近を通過。かみさんが「冷たいビール売ってるよ~」って言いながらニヤニヤしてるけど、運転があるから飲めるわけないじゃん
そうそう、この辺りはビジターセンターも建て替えられてて、随分雰囲気が変わってたな
12:15/ 尾瀬沼東岸分岐を通過。この時間だと 13:00 のバスに間に合いそうなんで先を急ぐ
今日は天気が良いからヘリも大忙し・・・ ってか、バタバタと騒々しいな
大江湿原の草紅葉にサヨナラ~ ヤマドリゼンマイ真っ赤っ赤
後はバスの時刻を気にしながらトレーニングを兼ねてガンガン飛ばして歩くこと25分・・・
出発5分前の12:55に沼山峠のバス停に到着。 間に合ったね
と思って乗り込もうとすると・・・
13:20発って、なんじゃそりゃ! それも「13:20頃予定」というアバウトさ・・・ 急ぐ必要全く無かったじゃん 驚いて写真がボケピン!
ってか、NAVITIME で調べた 毎時00&30分発 は何だったんだ
まあそれは置いといて、帰宅後いつものようにGPSのデータを見てみると、、、
行動時間: 4:05h
移動距離: 13.5 km
累積標高: +319m、-318m
とのこと。
鹿対策のゲートがあったり、木道整備が進んだり、はたまたK国の団体さんが大勢いたりと 13年前とは随分様変わりしてたけど、やっぱここの雰囲気は好き! てなこって、次はニッコウキスゲの時期にまた来てみよ~っと
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値段は、電気代が上がってるのに¥18,000と据え置き・・・ 昨今はあれこれ値上がりしてるのに嬉しいね~
それより、上がってると言えば気温・・・ ちゃんと雪が降ってくれると良いんだけど