十数年前から、毎年注文している「米鶴吟醸頒布会」のお酒が届きました。10月末から1月末までのお楽しみです。 (実家の祖父ちゃんにも届いたかな・・・?)
写真右「ひやおろし」は、山田錦を使用したお酒で、夏を越して熟成したお酒を、瓶詰め時に熱殺菌せずそのまま生詰めしたものだそうです。
写真左、「山廃燗上がり」は、出羽燦々を山廃仕込みし、1年間低温熟成させたお酒。
米鶴酒造は、山形にあるそんなに大きくない酒蔵ですが、米作りから手がける地元密着の真面目な酒造です。東北特有のしっかりした味とバランスの良さが気に入ってます。私しゃ普段はあまり日本酒は飲まないんですが(飲み過ぎるから、あと太るし・・・ (^_^;))、これからの季節は鍋物とかね・・・ (^^♪
これが届くということは、もう冬は近いな・・・ 明日からジムのメニューにSKI用の筋トレ追加しなくっちゃ (^。^)
ホタテの燻製でも作ろうかな・・・ なんて思い、買い物に行ったらホタテはなし。だけど、こんなものが見つかりました・・・
牡蠣が出まわり始めたんですね、秋深し・・・。よし、今回はこれを燻製にすることに !(^^)!
んでもって、出来ました、スモーク・オイスター。身はプリップリ、オリーブ・オイルに漬け込んでるので、宝石のようにきれいです。
数日間寝かせるとさらに旨みが増します。今、冷蔵庫の野菜室で寝てます。楽しみだな~ (^^♪
※ 詳細な作り方は、ここをクリック、HP「GRIの燻製レシピ」へジャンプします。
今回の燻製で一番苦労したのが冷燻の温度管理。天気は幸いにも曇りですが、気温は20℃くらい、スモーク・ウッドに火を着けてスモーカーに入れると、確実に内部温度は30℃を超えてしまいます。 何とか25℃以下にしたい、どうしたものか・・・ (・・?
で、考えついたのがこれ! たっぷりの氷をビニール袋に入れて、大型の汁受けに置いときました。スモーク・ウッドの僅かな熱がこれでブロックされて牡蠣の乾燥を防ぐことができますし、スモーカー内部も冷やされて温度は21℃をキープ、一石二鳥です。 (*^^)v
今まで冷燻って真冬しか無理かな・・・ なんて思ってましたが、これで一気に解決!今回のアイデアは我ながら素晴らしいと自画自賛してたら、かみさん曰く、「あんた、仕事もこれくらい頑張ってね!」ですと・・・ 「ハ~イ・ハイ」 (^_^;)
※ HP「GRIの燻製レシピ」はこちら・・・
2日目の午後は余市から小樽へ・・・
小樽というと思い出すのが北原ミレイの石狩挽歌、「♪ 海猫が鳴くからニシンが来ると~・・・ オンボロロ~♪」って知ってる人は、かなりオヤジ入ってます (^^ゞ
しかし、今の小樽は北海道でも有数の観光の街、活気があります。確かに人が多くて、お土産屋とかいっぱいでした。
その観光の目玉がこの運河と倉庫群。水面に倉庫群が鏡のように映ってきれいです。
このあと、博物館やら何やら散策してお腹が空いた私、あえて観光客御用達のお店を避け、地元の方が通うという「万次郎」という食堂で昼食を取ることに・・・ (^_^)
これは定番のイクラ丼ですが、イクラは自家製で新鮮そのもの。さすが地元の方が通うだけあって値段もリーズナブル、味噌汁・漬け物付きで¥1300です。
こちらは「宝箱」という名前のオリジナル丼。ご飯が穴子の混ぜご飯で、しっかりした味付け、トッピングが自己主張し過ぎずにいろんな味が楽しめる・・・んん~、絶妙のバランス! かわいい名前に似合わず実力派ですな ( ..)φメモ
夜は夜で、やはり地元の名物を・・・ってんで駅傍の「なると」さんへ。 ここはラーメンからお寿司までいろんなメニューがある大衆食堂、家族連れでほぼ満員でした。
ここの名物はこの半身の若鶏のから揚げ、客の大半がこれを注文するそうです。塩コショウだけで味付けし、高温で揚げてあります。外はパリパリ、かぶりついたら肉汁がドバ~っと出てきて・・・ 火傷しそうになりました。これもウンマイ! 地元調査しといて大正解 (*^^)v
さてさて、お腹を満たした後は夜の小樽をぶ~ら・ぶら・・・
こちらは夜の運河(昼と同じ場所)です。ライトアップされてきれいですね! 小樽って昼も夜もダブルで楽しまなきゃ損です。 まあ今や少なくとも石狩挽歌を口ずさみながら歩く所じゃあないみたいですね (^。^)
さて、夜の小樽散策したら腹もこなれたし、寿司でも食いに行きますか? 「ハイッ!」 って、あんた手は挙げなくていいから・・・ (^_^)/
秋の北海道2日目の朝、早起きして、定山渓経由でまずは余市へ・・・
快晴の中のドライブ、紅葉が青空に映えてとってもきれい (^^) 定山渓も散策しました。早起きは三文の得・・・ 凛とした空気が清々しかったです! 隣であくびしてる人もいますが・・・
ところで、何で余市・・・? 実はここ「南保留太郎(なんぽ とめたろう)商店」が目的です (*^^)v
ここは知る人ぞ知る、新鮮な魚介で作る燻製が評判のお店。自称「燻製の百貨店(には見えないけど・・・ 失礼)」 というだけあって、いろんな燻製を扱ってます。
その中で、一番食べたかったのがこの「へら蟹の燻製」 これ、お店でしか食べられないんですよ。
かにの燻製って想像できます・・・? 何はともあれ早速注文。 おお~! 繊細な甘さと絶妙な潮加減(塩ではありません)に燻製の香りがアクセントを加えて・・・ これ、想像以上にウンマイです (^.^) どれくらいかっていうと、一口食べる毎に 「ビール飲みて~ぞ!」って叫んじゃう位です !(^^)!
こちらは「甘えびの燻製」、4月~11月の漁期限定品です。
余市の前浜で捕れた甘えびを塩水だけで味付けしてるそうです。相当時間掛けて乾燥させているみたい。香ばしくてほろ苦い・・・珍味・珍味! これはお持ち帰り可なので早速購入しました。
いや~燻製もいろいろあるけど、かにとえびとは驚き! 試食もいろいろ、いい勉強させて頂きました。 おや、そういや昨日も「えびかに合戦」 だったな・・・ でも今日はえびとかにに戦ってもらいましょう、私しゃ審判ということで (^^♪
おや、かみさんが こんな顔 ( 一一) してます。 《 あんたの一番の目的はここね・・・?》 《 は、はい、小樽も札幌も二の次・・・でも燻製だけじゃ北海道これないでしょ・・・(^_^;) 》
余市で燻製の次に・・・ いや、もっと有名なのが「ニッカウヰスキー余市蒸留所」です。
ここでは、発酵・蒸留・熟成・樽作りなどなどの製造工程をじっくり見学させて頂きました。
これは蒸留工程です。ウイスキーの香りでむせ返りそうでした。
ここ余市工場では、ポットスチルを石炭の直火で蒸留するんだそうです。名付けて「石炭直火蒸溜」 (って、まんまじゃん!) 手間隙と熟練の技が必要で、世界でも珍しいんだとか・・・、こだわりがあるんですね!
製造工程を見学して、最後に現れるのがウイスキー原酒(樽出し)の直売所です。
グラスは香りのテイスティング用、試飲じゃありません。
こだわりの製造工程がジャブ、次に香りのストレート、「ここでしか買えないよ!」 の囁きアッパーカット・・・ (T_T)
で、ノックダウンされて一本買っちゃいました。まんまとニッカの策略にはまってしまったような・・・ まあ記念ということで (^^♪
先週の金曜、羽田に用事があった私、羽田まで出かけるならついでに北海道でも行っちゃおうか・・・ってんで、行ってきました秋の北海道!
ついでにって、飛行機代は・・・? 私しゃ敬虔なJALカード陸マイラー、貯まったマイルでお安く・・・ 私が10000mile、かみさんは片道¥12600です (*^^)v
まずは、新千歳空港から支笏湖経由で札幌へ。 北海道は里まで紅葉が下りてて、道すがらの景色がとってもきれい。かみさん、「住みたいな~」なんて言ってました。
札幌市内に入る前に大倉山のジャンプ競技場に立ち寄りました。その高低差にびっくり仰天!
上から見ると、こ~んな感じ!こんなとこ、真っ直ぐ滑るだけでも無理・・・ (*_*)
ここ、ジャンプ体験ができるシミュレーターがあると聞いて楽しみにしてたんですがあいにく故障中、残念 (T_T)
その後、札幌の場外市場を見てからホテルにチェックイン。 ひと風呂浴びてから市街地散策にお出かけ。 かみさんは遠~い昔、中学校の遠足以来だそうですが、私も25年ぶりかな・・・?
こちらは定番の大通り公園の噴水とテレビ塔、夜の方がきれいですね、人も少ないし・・・
こちらも定番の時計台。ライトアップされてます。
夜の市街地散策でお腹空かしていざすすきのへ・・・。初めて夜のすすきのを見たかみさん、「こりゃ、日本は潰れないわ・・・」とコメント、私も納得 (^_^;)
で、何でわざわざ晩飯前に散策でお腹空かしたかというと・・・
これです。えびとかにの合戦ではあ~りません!えび&かにのタッグと私らが戦うんです (^_^)
勝敗は・・・・・・・・ 食べ過ぎで、私らがギブアップ (^^ゞ
ここ数年、北海道は何回か来てますが、王道の札幌はまだでした。エネルギッシュで綺麗な街ですね (^^♪
1 起・・・
連休を利用して九州に帰省していた職場の後輩に酢橘をいただきました。切ってみると爽やかなとってもいい香りです。
2 承・・・
で、急きょ晩飯のメニューを「鮭のホイル焼」に変更・・・ かみさん、頑張ってくれました。
鮭の甘み・茸のダシ・バターのコク、これだけで美味いんですが、酢橘の酸味と香りが味をギュッと引き締めます。 秋を感じますね・・・ (^^♪
3 転・・・
悪乗りして、吟醸米焼酎の封を・・・
この焼酎は、山田錦を60%以下まで精米して作った吟醸焼酎をかめで熟成して作ったそうです。 この吟醸香あふれるまろやかな味わいの焼酎に、酢橘をまたまたギュッ・ギュッと・・・ ん~~ いけます (*^^)v
普段は焼酎を飲まないかみさんまでOK出してます!
4 結・・・
今、飲みながらこれをUPしてるんで、明日にならないとわかんないや (^^ゞ!
いや~、酢橘はすごくいいですね! O君どうもありがとう。
※ HP「GRIの燻製レシピ」はこちら・・・
昨日、日光からの帰り道、渋滞を避けるため昼飯も食べずに、そそくさと帰路についたんですが、やっとの思いで高速に乗ったとたん、お腹がグ~・グ~・・・ で、宇都宮インターを降りてから速攻で中華レストランの小閣楼に直行、3時近い昼食となりました。
ここは以前、超美味い坦々麺を紹介したお店です。今回は坦々麺以外のメニュー紹介です。
これは、このお店のもう一つの名物、「上海チキン」です。これで半羽ですが、丸々一羽もあります。 衣は一切なし(たぶん・・・)、鶏肉に下味を付けてから、高温の油を何度もかけて揚げていくんだと思います。
(実は、作るのに時間がかかるということで、電話注文しときました。)
皮はパリパリで、肉はしっとりジューシーで柔らか、適度な塩味が効いててウンマイ・ウンマイ! 唐揚げの脂っこさは微塵もありません。さすが名物だけあります (^^♪
こちらは海鮮おこげ。ホタテのダシが効いてウンマイです。あんのとろみがしっかりしてるので、おこげとの食感の違いが鮮明に感じられますし、最後まで水っぽくならずに食べられます。 プロの技だな・・・
最後に、豚角煮と野菜のあんかけご飯。一見普通なんですが、この青菜・・・ 大根の葉っぱです。私もこの取り合わせは初めてでびっくり!
オイスターソースベースでコクのあるあんと豚角煮はこってり、ですがこの青菜が清涼感と歯ごたえをプラスして、さっぱりと食べさせてくれます。これは頂きです、これから葉っぱ付きの大根が出回りますし・・・ ( ..)φメモメモ
久しぶりに外飯しましたが、本格的なお店にはそれなりの工夫があるということを改めて実感しました。手の込んだことは真似できないけど、「大根菜っ葉」の活用は真似できそう・・・ (*^^)v
ここんとこ週末になると燻製三昧、最近かみさんのこ~んな顔 (ーー゛) が無視できない状況になってきました。そろそろどこか連れ出さねば・・・と考えてたら、この連休に下の息子が帰って来て「奥日光に行きたい」とのこと、で、早速出かけました。
まずは、湯の湖。今が紅葉の真っ盛りで、湖面とのコントラストがきれいでした。
真っ赤な紅葉です。「もみじ」って紅葉してなくっても漢字は「紅葉」なんですね (・・?
こちらは「ななかまど」。葉っぱより実が真っ赤できれいです!
最後は、紅葉の名所 「龍頭の滝」です。紅葉と滝の白さのコントラストがGOODですね!
朝早く起きて行ったのですが、東照宮を朝一で見た後、いろは坂へ向かったらもう既に大渋滞。廻れ右して霧降高原方面から林道を通って奥日光へ行きました。いや~疲れた (+o+)
中禅寺湖畔やいろは坂の紅葉はこれから見頃を迎えるそうですが、ちょっと混み過ぎですね・・・ まあ、連休だからしょうがないか (^_^;)
真っ赤に燃~えた・・・♬、って燃えちゃいないけど真っ赤なとうがらしです。昨日の朝、出勤前に庭にあるのに気が付きました。
きれいだな~って、しばし見てたら閃きました !(^^)! これでペペロンチーノ、それもサンマの燻製のペペロンチーノです。
で、今夜作成。 たっぷりのオリーブオイルにニンニクと唐辛子を入れて低温でゆっくり火を通し、温度が上がった所でサンマの燻製を温めます。 その後一旦サンマを取り出し、茹でたスパゲッティをフライパンに投入、塩とダシは燻製からたっぷり出てます。
スパゲッティを盛り付け、さっき取り出したサンマの燻製をトッピングして出来上がり。
新唐辛子の爽やかな辛さと香り、サンマの燻製の塩味と燻製の薫がオリーブオイルと良く合います。これ、ウンマイです。
いや~、今回は我ながらNICEな閃き・・・ かみさんにも褒められた。 でも、朝から晩飯考えてたら遅刻ギリギリだったな (^_^;)
※ HP「GRIの燻製レシピ」はこちら・・・
塩抜きなしで作ったベーコンです。恐る恐る切ってみました。味見も恐る恐る・・・ (^_^;)
水に漬けて塩抜きしたベーコンとは明らかに肉の食感が違います。ハムみたいな感じで柔らかで肉の味がしっかり・・・。 これはとてもGOOD!
今回は塩加減を主に試してみたかったので、あえてスパイス等は使わず、塩と砂糖と黒コショウだけで味付けしました。そのためさっぱり系のお味、ちょっと塩が足りなかったかな・・・? でも、まあまあの出来に満足!
肉が腐らないのも分かったし(これが一番の成果?)、次は塩加減を調整してスパイス使って本格的に作ることにしよ~っと (*^^)v
あ、レシピは次が成功してから公開しますね、もうちょっと試行錯誤・・・
※ HP「GRIの燻製レシピ」はこちら・・・
2年程前、源ファームの源さんが言ってました。「うちは、水に漬けて塩抜きなんかしないよ・・・」って! 「どうやって?」って聞いたら、「塩は○%、温度は□℃で熟成させる・・・」と気前良く企業秘密を教えてくれました。 しかし、素人の私がうかつにできる業じゃあ、あ~りません。で、諦めてたんですが・・・・・ (T_T)
しかし、今の私は2年前とは違うぞ、私は創意工夫の人・・・ な~んて一念発起! とりあえず、今まで思案してきたアイデアを試してみることに !(^^)!
で、これが、2週間熟成させたお肉です。きれいなピンク色、新鮮そのものじゃあありませんか。あとは水分を拭き取って、風乾して、燻煙するだけです。(今やってます (^^♪)
ベーコン作りで一番面倒なのが、塩抜きの後の脱水です。約3時間の塩抜きと脱水作業が無くなれば、楽チン楽チン、夢のようですよね! 美味けりゃモア・ベター!
さて、結果はどうなることやら・・・ (^^♪
あ、上手くいったら続きをUPしますね、だめだったら?・・・ ばっくれます!