西端 大備
丹波篠山に生まれる 京都大学法学部卒 京都府立陶磁器訓練校卒
京都市工業試験場修業 篠山立杭にて作陶
今日から豊中の巷談舎で備前・丹波・熊本の地で活躍する「若き旗手たち」が始まりました
その中の一人の西端大備さんのぐい呑です
口縁が非常に薄いのですが、成型時には普通の厚さだったのが焼成時に薄くなったそうです
お話では高温で焼成することにより土が溶けて行き薄くなるそうで(炎が強く当たった所ほど薄くなっています)
そのまま焼けば極端な話 溶けて形がなくなるらしいです
掛った灰が溶けて釉薬となるのではなく溶け出した土と灰が混じって灰釉が掛った状態
になるとのことでした(目から鱗でした・・・)
(7-8.4×H4.8)
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