ノーガードの殴り合い！？

朝日新聞による記事捏造問題騒動は、とうとうノーガードの殴り合いになってきた。

まずＮＨＫが朝日新聞に対して１８項目の公開質問状を出せば、一方の朝日新聞は提訴の構えを見せている。

とは言っても、お互いに殴られても何とも思わない者同士だから、場合によっては果てしなく続くかも知れないし、何事もなかったように急に終わるかも知れない。

すでにＮＨＫの方は、受信料拒否が急激に増えてきたので、これをそのまま続けてもらえればいいわけで、後は朝日新聞の購読者が一気に減ってくれればいいの。

何せ「アサピー信者」には、「何がなんでもとにかく朝日」という輩はともかく、「親の代から、なぜだかずっと朝日」という者が多いと聞く。

実は、私の親父もそうだった。
だから、最初は特に理由もなく（しいて言えば「見慣れている」というだけで）朝日新聞を購読していたのだが、さすがにアサピーのヒドさを知るようになってからは購読していない。

とは言え、最近の若者は新聞なんて読まないだろうから、すでに購読者数は実質減っていると思われる。

ところで、今回の騒動では、明らかに朝日新聞が大嘘をついていることがわかるわけだけど、やはりマスコミによっては、そういうとらえ方をしていないところもあるようだ。

マスコミと言っていいのかどうかはわからないが、東スポの記事には腰が抜けてしまった。

『東京・新橋のおとうさんたちの支持は、圧倒的に朝日新聞に集まった』のだそうな。

その理由というのが『生活をかけて内部告発なんて、よっぽどのことがないとできない』だとか『男が涙を流して告発したというのは、何かあるとしか思えない。普通のサラリーマンにはできないよ』なんだって。

だから、アサピーなんて普通のサラリーマンじゃないって。
「男が涙を流して・・・」なんて言うけれど、じゃあ鈴木宗男なんてどうなるの？
そのへんの酔っ払いにインタビューしたって、まともな意見は出てこないと思うけどね。

さらに、かなり偏った「有識者」の意見も載せている。

佐高信は『ＮＨＫの組織は腐っている。そんなところが言っていることをホントだと思う方がおかしい』と言い、朝日のことは完全なスルーだ。
なぜかデーブ・スペクターまで出てきて『ＮＨＫに圧力的言動があっても何ら不思議じゃない』などと言っているが、まったく話がズレている。

まっ、東スポだからいいんだけどね。