読売新聞の会長兼主筆のナベツネが、来季の巨人首脳陣に江川を強引に入れようとして、球団代表の清武GMに批判された。
清武さんは「不当な鶴の一声で、プロ野球私物化する行為を許すことはできない」と言っているようだけど、ナベツネの自分勝手な発言なんて、今に始まったことではないだろうに。
そもそも「プロ野球はオレが牛耳っている」とゼッタイ思っているはずだから、自チームの人事なんて、「オレが仕切って当たり前」だと思っているだろう。
清武さんは、「コーチ人事については、すでにナベツネにも承認済み」と思っているだろうが、そこが85にもなるガンコじじいの違うところ。
一度は了承したところで、どこでどう入れ知恵されたのかはわからないが、「江川がいいかも?」と思った瞬間に、「清武なんぞの話なんか知らん」となるのは目に見えている。
要は、清武さんが、よくナベツネに文句を言ったよなあ、というのが、今回の事件のミソであって、「どっちが正しく、どっちが間違いか」という問題ではない。
結局のところ、江川氏自身が「迷惑になるようなことはしたくない」と言っているので、たぶんコーチの話を受けないとは思うけど、これによって清武さんは大丈夫だろうか?
読売の幹部なんて皆ヘタレだろうから、誰もナベツネには楯突こうなんて思ってないだろうし、清武さんが飛ばされるだけ、のような気がする。
だけど、こんな85のじいさんに振り回されるなんて、まだまだプロ野球はどうなるかわからないね。
――
野田首相が、TPP参加に向けて、いよいよ本格的に動き出した。
昨日表明しないで、わざわざ1日おいて表明したのは、少なくとも予算委員会から「逃げる」ためであったことは間違いないと思う。
この人は、国会での答弁を見てもわかるように、自分に自信がない人なんだと思う。
だから、用意された答弁書しか読まないし、突っ込まれた質問をされても答えない。
だから、予算委員会の前にTPPの参加表明なんかしたら、火だるまになるのが見えているから、一日置いて、矛先をかわそうとする。
いや、自分が「無能」であることを理解している、と言った方が正解か。
鳩山さんは、自分が無能であるということにまったく気がついていなかった。
菅さんは、「自分は議論では負けない」と思っているから、どう考えたって「アンタの方がおかしいよ」ということで、最初から破たんした問題であっても、くじけずに言い訳を重ねた。
この二人に対して、野田さんは「自分が無能であること」を理解しているし、負けると思っている議論は、最初からしない。
そういう意味では、あの二人よりも始末が悪いかも知れない。
それだけに、TPPを始めとして、国民(ただし、日本の)のためにならないことを決める時に、皆の前では言わずに、密かにやりそうな気がする。
鳩山さんみたいに、日によって違う発言であっても、それは皆の前で発言するから、「お前、バカじゃないの?」と言われるけど、野田さんは何も言わないから、何を考えているのかよくわからない。
菅さんも「オレが、これをやるんだ」とできもしないくせに豪語するから、やはり「お前、バカじゃないの?」と言われるけど、野田さんは、豪語しないから、何をしたいのかよくわからない。
「史上最低の首相」と「史上最悪の首相」の次は、いったいどんな首相になるのだろう、と思っていたけど、意外と「トンデモない」首相になるかも知れない。
清武さんは「不当な鶴の一声で、プロ野球私物化する行為を許すことはできない」と言っているようだけど、ナベツネの自分勝手な発言なんて、今に始まったことではないだろうに。
そもそも「プロ野球はオレが牛耳っている」とゼッタイ思っているはずだから、自チームの人事なんて、「オレが仕切って当たり前」だと思っているだろう。
清武さんは、「コーチ人事については、すでにナベツネにも承認済み」と思っているだろうが、そこが85にもなるガンコじじいの違うところ。
一度は了承したところで、どこでどう入れ知恵されたのかはわからないが、「江川がいいかも?」と思った瞬間に、「清武なんぞの話なんか知らん」となるのは目に見えている。
要は、清武さんが、よくナベツネに文句を言ったよなあ、というのが、今回の事件のミソであって、「どっちが正しく、どっちが間違いか」という問題ではない。
結局のところ、江川氏自身が「迷惑になるようなことはしたくない」と言っているので、たぶんコーチの話を受けないとは思うけど、これによって清武さんは大丈夫だろうか?
読売の幹部なんて皆ヘタレだろうから、誰もナベツネには楯突こうなんて思ってないだろうし、清武さんが飛ばされるだけ、のような気がする。
だけど、こんな85のじいさんに振り回されるなんて、まだまだプロ野球はどうなるかわからないね。
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野田首相が、TPP参加に向けて、いよいよ本格的に動き出した。
昨日表明しないで、わざわざ1日おいて表明したのは、少なくとも予算委員会から「逃げる」ためであったことは間違いないと思う。
この人は、国会での答弁を見てもわかるように、自分に自信がない人なんだと思う。
だから、用意された答弁書しか読まないし、突っ込まれた質問をされても答えない。
だから、予算委員会の前にTPPの参加表明なんかしたら、火だるまになるのが見えているから、一日置いて、矛先をかわそうとする。
いや、自分が「無能」であることを理解している、と言った方が正解か。
鳩山さんは、自分が無能であるということにまったく気がついていなかった。
菅さんは、「自分は議論では負けない」と思っているから、どう考えたって「アンタの方がおかしいよ」ということで、最初から破たんした問題であっても、くじけずに言い訳を重ねた。
この二人に対して、野田さんは「自分が無能であること」を理解しているし、負けると思っている議論は、最初からしない。
そういう意味では、あの二人よりも始末が悪いかも知れない。
それだけに、TPPを始めとして、国民(ただし、日本の)のためにならないことを決める時に、皆の前では言わずに、密かにやりそうな気がする。
鳩山さんみたいに、日によって違う発言であっても、それは皆の前で発言するから、「お前、バカじゃないの?」と言われるけど、野田さんは何も言わないから、何を考えているのかよくわからない。
菅さんも「オレが、これをやるんだ」とできもしないくせに豪語するから、やはり「お前、バカじゃないの?」と言われるけど、野田さんは、豪語しないから、何をしたいのかよくわからない。
「史上最低の首相」と「史上最悪の首相」の次は、いったいどんな首相になるのだろう、と思っていたけど、意外と「トンデモない」首相になるかも知れない。
「最低」「最悪」の後は、「最凶」ですか。
確かに、野田首相が「実はラスボスだった」という話もすでにありますね。