はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

トヨタにケンカを売る元日本学術会議委員長

2020-10-11 | 日記
池袋で横断中の母娘を暴走の末にひき殺した人間のクズ・飯塚幸三の初公判が行われ、飯塚は文字通りクズ発言をしたらしい。

曰く「アクセルペダルを踏み続けたことはありません。車に何らかの異常が生じたために暴走したと思っています」

弁護人も「被告人に過失はない。システムに何らかの突発的な異常が生じ加速し、事故に至った可能性がある。過失運転致死傷罪は成立しない」と主張している。

もちろん、弁護士と入念な打ち合わせをした結果、このような発言になったとは思われるが、こんな発言を堂々とできる時点で、この男のクズさ加減がわかるというものだ。

ネットでも指摘されていたが、この飯塚はいわゆる「上級国民」として優秀な道のりを歩んできた男だけあって、これまでも「黒を白」と言いくるめることは何度かあったと思う。

自身の間違いであっても、「これは私のせいではない、いいな」とか何とか言って、部下のせいにしてきたこともあったろう。

そして、それが通ってきたものだから、今回も否認をすれば何とかなると思っているんじゃないだろうか、という指摘だ。

しかし、今回ケンカを売った相手は、被害者だけでない。

こいつが乗っていた車プリウスの製造元であるトヨタだ。

つまり、プリウスは「欠陥車だ」と主張しているわけである。

検察側が確認したデータでは、「アクセルを踏んだ記録はあるが、ブレーキを踏んだという記録はない」ということであり、当然のことながら検察はこれを証拠として提出している。

つまり、トヨタのプリウスという車は、「ブレーキが故障して効かなくなり、しかもアクセルも故障して全開のまま固定されてしまう。だけどデータレコーダーにはその記録は残らない」というトンデモもない車だ、ということになる。

私のような棺桶が身近に感じられるようになったおっさんは、ゼヒともプリウスに乗るべきだろう。

例え呆けてきて、アクセルとブレーキを踏み間違えたとしても、元々そういう構造欠陥があるのだから、それを主張すれば無罪になる可能性がある」ということになるからだ。

もちろんトヨタも反論しているが、この記事を読む限り、「裁判で真実が明らかにされるということですので、その推移を見守っています。証拠があると理解しています」と書いているように、トヨタのトーンはあまり高くない。

https://news.yahoo.co.jp/articles/cf26fe844ddae3b8bf417d438871ecf8016e86fb

しかし、私の知る限りでは、トヨタって結構エゲツないぞ。

世界に誇る大企業が、こんな個人に対してムキになることはない、という声もあるだろうが、こんなキチガ〇じみた言い訳がまかり通るのなら、今後自動車会社は大変なことになってしまう。

だから、それ相応の対応をしてくるはずだ。

まあ、そんなことにはならないと思うが、それにしてもよくこんな被害者家族の神経を逆なでするようなことが平気で言えるよなあと思う。

ついでに言うと、この飯塚幸三、何と今話題沸騰中の日本学術会議の元委員長だとか。

なるほど、ロクな人材がないわけだ、と簡単に結論づけるのも何だけど、日本学術会議の実態については、これからいろんなものが出てきそうな気がする。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評978 ~ アウトバーン | トップ | 炙り出される連中 »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事