みんな、スーパーの店員になろうぜ！

山口県下松市で、国道をものすごいスピードで逆走してきたキ〇ガイ車両が、次々と車両と接触し大事故となったそうだ。

「またまたボケ老人か？」と思っていたら、どうやら犯人は30代の男だとか。

ニュースでも動画が流れていたが、かなりのスピードだった。

薬でもやっていたのか、いずれにしても頭のおかしいヤツだろう。

こんなヤツにぶつかられてはたまらないなあ。


さて、東京都知事選にあのメロリンＱが出馬することになったらしい。

こいつが掲げている公約は次のものだ。

（1）東京五輪・パラリンピックの中止
（2）全都民に10万円給付
（3）授業料1年間免除
（4）中小零細企業・個人事業主にマイナス分を補てん
（5）病院を金銭的に支援
（6）新型コロナウイルス第2波が来た際には都民1人に10万円
（7）同様に、事業者には100万円
（8）医療従事者、駅員、スーパー店員などエッセンシャルワーカーに危険手当として日給2万5000円
（9）ロストジェネレーションやコロナ失業者を対象に都職員3000人採用
（10）都立病院の独立行政法人化中止
（11）都に災害対応の「防災庁」設置


何だか金を配ることしか考えていないみたいだ。

「スーパー店員に危険手当として日給25000円」なんてのは、どこをどう考えたらそんな発想が出てくるのか、ホント頭がおかしいとしか言いようがない。

だって、月20日働いたとして、手当だけで50万円だぞ。

もしかして、こいつの仲間がスーパー店員にたくさんいる、ということか？

もちろん、その財源はどこからくるのか説明はしていないのだけど、もしかして東京五輪にかける予定の費用をすべて回す、とか考えているわけではなかろうな。

すでにあちこちからツッコミを入れられているけど、五輪なんて勝手に中止にできるものではないだろう。
あの青島幸男が都知事になった時に「都市博」を中止にしたけど、ああいう突発的な（？）イベントと違って、もろに利権が絡んでいる世界的なイベントだ。

そう簡単に中止になんかできないだろうし、場合によっては莫大な違約金を取られる可能性だってある。

例えそうなったところで、メロリンＱは「そんなのは国が払うべきだ」とか平気で言いそうだし、一連のバラマキ政策にして、とにかく何か根拠があって主張しているとはとても思えない。

たぶん背後で糸を引いているヤツがいるのだろうし、こんなヤツが当選するとも思えないけど、こいつの場合、支持しているのは、テレビや新聞しか見ない老人などの情弱者ではなく、「何かカッコいい」とか、ただのノリで声援を送っているバカな若者どもだろう。

先の参院選でも「れいわ新選組」の候補者として開票速報に出ていた時、しきりと声援を送っていたのは、アホっぽい顔をした若い連中ばかりだった。

「小池百合子よりはマシ」と考えているのかも知れないが、こんなヤツが都知事なんかになったら・・・

さすがに、それはないか。