今週末から、いよいよプロ野球が開幕する。
今年は、延長戦も12回まで行われるので、各チームともに投手の使い方がポイントになってきそうだけど、さてどうなるんでしょうね。
ということで、今年の順位予想です。
両リーグともに難しいけど、最下位予想だけは決まっている。
セリーグが広島、パリーグが日本ハムだ。
広島は、「鈴木誠也が抜けて大変!」と思っている以上に、打てる人がいない。
昨年もそうだったけど、ヒットは出るのに得点に結びつかないという、どうしようもない打線は、今年も健在のようだ。
投手陣は、大瀬良・九里・森下・床田と揃い、一部では「投手王国復活か」という声も挙がっていたけど、甘すぎる!
投手王国と言われた1980年代には、大野・川口・北別府などの他にも、長富・佐々岡・山根などがいて、ホントに豪華な顔ぶれだった。
当時と決定的に違うのは、1980年代の面々は、いずれも「完投」ができた投手ばかりだったことだ。
今の投手陣は、よくて6~7回までくらいしか投げないので、例えそれまで最少失点で抑えていたとしても、7~8回に逆転されてしまえば元も子もない。
それほど中継ぎ陣に信頼感がないわけだ。
となると、打てない(と言うか、点の取れない)打線も相まって、他チームの状況等を踏まえると、今年はどう考えても最下位になりそうだ。
少しでも上に行ってもらえればいいのだけど・・・
パリーグの日本ハムは、別に「新庄監督だから」というわけはなく、逆に「中田翔だけでなく、主力が抜けたチームで、とても優勝なんかできそうもないので、新庄監督に好き勝手にやらせてみた」というのが正しい見方だと思うし、事実勝てそうな雰囲気はない。
これは、前監督である栗山の責任も大きいと思う。
10年間君臨し、その間に大谷・有原と2人も大リーグに送り出しているし、優勝も経験しているが、別に栗山が彼らを育てたわけではなく、元々素質があった選手なので、のびのびとやらせてもらっていただけ。
だから、中田みたいな問題児に対しても、な~んにも手を打つことなく、結果的にチーム内に不協和音を残したまま去っていた。
オーナーが「何とか雰囲気を変えたい」と思って当然だと思うのだが・・・
解説をやっている金村義明氏も「日本ハムの選手は、監督が変わって、今は必死にやっている。だから、開幕したらバテるぞ」と言っていたが、そんな感じになりそうだ。
とは言え、パリーグは相変わらずよくわからないので、セリーグの予想だけにします。
ちなみに、昨年は次のように予想してました。
1位:中日
2位:巨人
3位:阪神
4位:広島
5位:ヤクルト
6位:DeNA
中日とヤクルトを入れ替えたら、ほぼ当たり!?
まさか、前年度最下位だったヤクルトが優勝するとは、さすがに思いませんでした。
とは言え、今年も優勝できるかと言うと、かなり疑問だと思う。
何せ、ペナントレース終盤になって、突如失速した巨人のおかげで、順調にいけば優勝間違いなしだった阪神が、ヤクルト戦での矢野監督による村上選手に対する暴言のせいで、一気に風向きが変わったような気がする。
もちろん、選手自身にはあまり影響はなかっただろうとは思うけど、ファンの気持ちが「何だ、矢野ってヤ○ザみたいだな。こんなチームに優勝なんかしてほしくない」という雰囲気を作り出したような感じがした。
もちろん、私自身も最初は「巨人だけには優勝してほしくない。だから阪神頑張れ」だったのに、最後は「阪神なんか負けてしまえ。ヤクルト頑張れ!」に変わったからね。
しかも、ヤクルトって、前回優勝した時(2015年)も、前2年は最下位だったのに、山田・畠山・川端が突如覚醒して、一気に優勝したものの、翌年は畠山・川端が故障で離脱して5位に落ちている。
その前の優勝時(2001年・若松監督時代)も、連覇してないんだよね。
奥川などが出てきたし、村上も安定しているとは言え、全体的に昨年の疲れが出るんじゃないか、という気もする。
となると、優勝しそうなチームは、やっぱり巨人かな、ということで、以下が私の予想です。
1位:巨人
2位:中日
3位:阪神
4位:ヤクルト
5位:DeNA
6位:広島
巨人は、問題児・中田翔も調子がいいみたいだし、元々実力のある選手で、昨年は故障したわけではなく、単に調子が悪かっただけなので、彼の存在は怖いと思う。
これに、坂本・岡本とで作るクリンナップは、相当破壊力がありそうだ。
何せ、調子が悪くなったら、すぐに大金で大リーガーを連れてくることができるので、総合力ではやはり一番だと思う。
まあ、原監督が余計なことをしなければ、普通に優勝するんではなかろうか。
2位に予想した中日だけど、昨年同様に期待したいのだが、駒が揃っている割に、全員が実力を発揮することがほとんどないので、立浪新監督になって、どこまで変われるか、だと思う。
阪神は、スアレスがいなくなったのは大きいと思う。
それと、矢野監督がシーズンが始まる前から「今年でやめる」と宣言したのは、余計なことだと私も思う。
だからと言って、選手のやる気に影響はないとは思うが、矢野についてきたコーチ陣が、気持ち的に中途半端になるんじゃないか、という評論家のコメントも、的を射ていると思う。
DeNAは、打線は怖いけど、投手陣がちょっと・・・
まあ、いずれにしても、最下位以外はどうなるかわからないので、このへんにしておきます。
今年は、延長戦も12回まで行われるので、各チームともに投手の使い方がポイントになってきそうだけど、さてどうなるんでしょうね。
ということで、今年の順位予想です。
両リーグともに難しいけど、最下位予想だけは決まっている。
セリーグが広島、パリーグが日本ハムだ。
広島は、「鈴木誠也が抜けて大変!」と思っている以上に、打てる人がいない。
昨年もそうだったけど、ヒットは出るのに得点に結びつかないという、どうしようもない打線は、今年も健在のようだ。
投手陣は、大瀬良・九里・森下・床田と揃い、一部では「投手王国復活か」という声も挙がっていたけど、甘すぎる!
投手王国と言われた1980年代には、大野・川口・北別府などの他にも、長富・佐々岡・山根などがいて、ホントに豪華な顔ぶれだった。
当時と決定的に違うのは、1980年代の面々は、いずれも「完投」ができた投手ばかりだったことだ。
今の投手陣は、よくて6~7回までくらいしか投げないので、例えそれまで最少失点で抑えていたとしても、7~8回に逆転されてしまえば元も子もない。
それほど中継ぎ陣に信頼感がないわけだ。
となると、打てない(と言うか、点の取れない)打線も相まって、他チームの状況等を踏まえると、今年はどう考えても最下位になりそうだ。
少しでも上に行ってもらえればいいのだけど・・・
パリーグの日本ハムは、別に「新庄監督だから」というわけはなく、逆に「中田翔だけでなく、主力が抜けたチームで、とても優勝なんかできそうもないので、新庄監督に好き勝手にやらせてみた」というのが正しい見方だと思うし、事実勝てそうな雰囲気はない。
これは、前監督である栗山の責任も大きいと思う。
10年間君臨し、その間に大谷・有原と2人も大リーグに送り出しているし、優勝も経験しているが、別に栗山が彼らを育てたわけではなく、元々素質があった選手なので、のびのびとやらせてもらっていただけ。
だから、中田みたいな問題児に対しても、な~んにも手を打つことなく、結果的にチーム内に不協和音を残したまま去っていた。
オーナーが「何とか雰囲気を変えたい」と思って当然だと思うのだが・・・
解説をやっている金村義明氏も「日本ハムの選手は、監督が変わって、今は必死にやっている。だから、開幕したらバテるぞ」と言っていたが、そんな感じになりそうだ。
とは言え、パリーグは相変わらずよくわからないので、セリーグの予想だけにします。
ちなみに、昨年は次のように予想してました。
1位:中日
2位:巨人
3位:阪神
4位:広島
5位:ヤクルト
6位:DeNA
中日とヤクルトを入れ替えたら、ほぼ当たり!?
まさか、前年度最下位だったヤクルトが優勝するとは、さすがに思いませんでした。
とは言え、今年も優勝できるかと言うと、かなり疑問だと思う。
何せ、ペナントレース終盤になって、突如失速した巨人のおかげで、順調にいけば優勝間違いなしだった阪神が、ヤクルト戦での矢野監督による村上選手に対する暴言のせいで、一気に風向きが変わったような気がする。
もちろん、選手自身にはあまり影響はなかっただろうとは思うけど、ファンの気持ちが「何だ、矢野ってヤ○ザみたいだな。こんなチームに優勝なんかしてほしくない」という雰囲気を作り出したような感じがした。
もちろん、私自身も最初は「巨人だけには優勝してほしくない。だから阪神頑張れ」だったのに、最後は「阪神なんか負けてしまえ。ヤクルト頑張れ!」に変わったからね。
しかも、ヤクルトって、前回優勝した時(2015年)も、前2年は最下位だったのに、山田・畠山・川端が突如覚醒して、一気に優勝したものの、翌年は畠山・川端が故障で離脱して5位に落ちている。
その前の優勝時(2001年・若松監督時代)も、連覇してないんだよね。
奥川などが出てきたし、村上も安定しているとは言え、全体的に昨年の疲れが出るんじゃないか、という気もする。
となると、優勝しそうなチームは、やっぱり巨人かな、ということで、以下が私の予想です。
1位:巨人
2位:中日
3位:阪神
4位:ヤクルト
5位:DeNA
6位:広島
巨人は、問題児・中田翔も調子がいいみたいだし、元々実力のある選手で、昨年は故障したわけではなく、単に調子が悪かっただけなので、彼の存在は怖いと思う。
これに、坂本・岡本とで作るクリンナップは、相当破壊力がありそうだ。
何せ、調子が悪くなったら、すぐに大金で大リーガーを連れてくることができるので、総合力ではやはり一番だと思う。
まあ、原監督が余計なことをしなければ、普通に優勝するんではなかろうか。
2位に予想した中日だけど、昨年同様に期待したいのだが、駒が揃っている割に、全員が実力を発揮することがほとんどないので、立浪新監督になって、どこまで変われるか、だと思う。
阪神は、スアレスがいなくなったのは大きいと思う。
それと、矢野監督がシーズンが始まる前から「今年でやめる」と宣言したのは、余計なことだと私も思う。
だからと言って、選手のやる気に影響はないとは思うが、矢野についてきたコーチ陣が、気持ち的に中途半端になるんじゃないか、という評論家のコメントも、的を射ていると思う。
DeNAは、打線は怖いけど、投手陣がちょっと・・・
まあ、いずれにしても、最下位以外はどうなるかわからないので、このへんにしておきます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます