はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

まあ、強かったです!

2023-09-15 | 日記
阪神が通算6度目の優勝を決めた。

9月に入って一度も負けることなく、一気にマジックナンバーを減らしての優勝だが、ホントに強かった。

もちろん、2位以下が不甲斐なかったということも言えるが、普通に考えても、今年の阪神は優勝してもおかしくなかった。

ネットでは、「矢野が育てて、岡田がそれを開花された」と言っている人がいたが、的外れもいいところだろう。

一昨年あたりから、すでに優勝できる陣容は整っていた。

2011年も、ほぼ「優勝間違いなし」という状況だったのに、矢野監督のヤクルト・村上選手への不用意な対応(というか、暴言)などによって、一気に流れが変わり、最終的にゲーム差なしで優勝を逃した。

昨年も、「どうしてこんな陣容で、優勝どころか5割も確保できなかったの?」という結果だったのだが、それもこれも、すべて矢野監督のせいだと思う。

采配がヘタくそだったのは、広島の佐々岡監督も同じようなものだが、カープと違って、阪神の場合は選手が揃っていたのだから、今年岡田監督が就任するとわかった時に、「いくら何でも今年はやるだろう」と思っていた。

それでなくても、「18~20年に一度優勝すれば十分!」と、球団だけでなく、ファンまでもがそう思っていたのを、一気に変えてしまったのが、野村⇒星野と続くラインだった。

野村さんが育て、星野がそれをうまく利用して優勝したのだが、ただそれたけでなく「勝ちたい」という気持ちを、選手だけでなく、ファンにも持たせるようにしたのが星野だと思う。

しかも、岡田監督がそれを引き継いだ。

「これはヤバいぞ」と思っていたのだが、その後を引き継いだ監督の采配はともかく、前回優勝の2005年以降で、何と2位が8回もある。

金本なんて、どう見てもヘタくそ采配(藤浪への見せしめ続投や、0-2と追い込んだら、次の球は絶対ストライクを投げてはいけない・・・とか)だったのに、2位が一度ある。

とは言え、先日の「ジャンクスポーツ」でやっていた「巨人対阪神」というテーマの中でも言っていたように、巨人・阪神戦を「伝統の一戦」と言っている割には、これまでに阪神が日本一になったのは、たったの1回だ。

トータルで2回しか優勝していない横浜(大洋も含む)でさえ、2度日本一になっているのに、である。

その優勝回数も、阪神は下から数えると横浜に次いでセリーグの5位である。

これのいったいどこが「巨人とともにセリーグを引っ張ってきた」なんだよ。

単に巨人の相手が阪神しかいなかっただけ、のことであり、その後お荷物球団であった広島・ヤクルト・中日などが強くなってくると、もはや阪神の出番はなくなってきていた。

それが、また復活・・・じゃなくて、今後こそ「強い阪神」になるかも知れない、と思うと、ちょっとコワい。

いずれにしても、広島カープとしては、何とか3位以内に入って、CSで阪神に挑んでほしいものだ。

たぶん負けるだろうけど・・・

ちなみに、シーズン開幕前には、セリーグの順位について次の通り予想していた。

1位:阪神
2位:ヤクルト
3位:DeNA
4位:巨人
5位:広島
6位:中日

え~っと、ヤクルトと広島を入れ替えるとドンピシャだ!?

まさか、広島がここまで頑張るとは思っていなかったもので・・・

やっば、佐々岡が無能すぎたのか?

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