はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

映画評1082 ~ 浜田省吾「A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988」

2023-05-06 | 映画評
今日は、浜田省吾「A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988」を見てきました。

ロックシンガーの浜田省吾が1988年に開催した伝説の野外ライブ「A PLACE IN THE SUN」の映像を劇場公開。
1988年8月20日に静岡県浜名湖畔の「渚園」で敢行された、浜田省吾にとっては3度目となる野外ライブ「A PLACE IN THE SUN」。観客5万5000人を動員した同ライブを記録したオリジナルネガフィルムを、4Kデジタルリマスターと5.1chサラウンドミックスで再現。「路地裏の少年」「MONEY」「J.BOY」など当時の代表曲の数々が、臨場感あふれる迫力の映像と音響でスクリーンによみがえる。


大好きな浜田省吾のコンサートライブ映像を劇場公開したものである。

前回2018年に見た時は、2015~2016年のコンサートが中心なので、かなり最近のものであったが、今回は1988年のもので、浜省がもっとも脂がのっている時期(?)であり、私がちょうどハマった頃のアルバムが中心となっている。

いきなり「路地裏の少年」が流れてきた時には、思わず鳥肌が立ったのだが、ハマっていた頃の曲ばかりなので、もちろん全曲知っていた。

ラストは当然「J.BOY」だと思っていたが、意外にもアンコールの最初の曲だったのも驚いたが、私の好きな「19のままさ」が流れなかったのが唯一残念だったかも!?

彼のコンサートでは、大勢のプレーヤーが参加しているのはいつものことだけど、その中でも特にサックスを非常に効果的に使用していて、全体を盛り上げている。

また、彼の詞はメッセージ性が強いように思えるが、よ~く聞いてみると、ほとんどの詞は「いつか、こんな町なんか出ていってやる」という内容のもので、いったいどんな町で育ったんだろうと思って調べてみたら、私の故郷の隣町でした。

まあ私の故郷も田舎ですが、それよりも田舎なので、「早いところ、こんな町なんか出てしまいたい」と思っていたとしても当然かも?

とは言え、ライブの臨場感もよく出ていて、とても良かったです。

この年になると、実際にコンサート会場に行くなんて無謀なことはできないので、こういうコンサート映像を劇場で公開してもらえると、とても嬉しいです。

ということで、もちろん評価は「A」です。

ちなみに、これまでに見たコンサートの劇場公開ものは以下の通り。


・「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」(2008.12)
・「U2・3D」(2009.3)
・「マイケル・ジャクソン This is it」(2009.10)
・「A3D ayumi hamasaki ARENA TOUR 2009 A ~NEXT LEVEL~」(2010.8)
・「WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」(2015.11)
・「SHOGO HAMADA ON THE ROAD2015-2016 旅するソングライター "Journey of a Songwriter」(2018.2)

この中では、U2だけが盛り上がりに欠けていて、ちょっとがっかりでしたが、それ以外はどれも満足しています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評1081 ~ プリンセス... | トップ | 被災地で千羽鶴よりも要らな... »

コメントを投稿

映画評」カテゴリの最新記事