はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ただただ呆れるばかり!?

2005-10-04 | 日記
前代未聞のバカ事件が起きた。

プロ野球の高校生を対象としたドラフト会議で、「はずれクジ」を引いた方が、「当たり」と間違えて大喜びしてしまい、結果的に「当たり」は幻となってしまった、という話。

「こんなこともあるんですねえ」と笑って済ませる話ではない。
何せ、バカの連鎖によって引き起こされた間違いだからだ。

まず、オリックスの中村GMが、「はずれ」なのに「当たり」だと思ってしまったのは、事前にドラフト事務局から、な~んの説明もなかったから。

こんな会議って、普通の会社ならゼッタイにありえない。
いきなり「ただ今からクジ引きをします」と言っておいて、どうなれば当たりなのか説明しないなんて、どうせ他人まかせの事務局だらけなんだろう。

しかも、「当たりだ!」と思って喜んでいる中村GMのクジを確認しようとしもしない。
これも事務局がバカの集団だからだ。
どんなクジ引きの場でも、当たりはずれは必ず確認するものだ。

一方「当たりクジ」を引いたのに、何にも言わずに黙って引き下がった巨人の堀内監督もアホだ。
だって、クジには「交渉権確定」と書いてあるのだから。

「中村GMが、余りにも大喜びしているから」というのは言い訳にならない。
そのせいで、同じことがもう一度起きてしまったからだ。

二度目は、ダイエーの王監督が間違えた。
その時には、日本ハムの高田GMが、「交渉権確定」と書いたクジを見て、「これはおかしいのではないか」と抗議しようとしたらしいのだが、これを制したのが堀内監督らしい。
「それって、はずれらしいぞ」と言ったそうだ。

一度目に気がついていれば、二度目の間違いは無かったはずだ。
しかも、二度目に間違えられた高校生は、本当はダイエーに行きたかったのだが、一度喜んだ後で、結果的にがっかりする羽目になってしまった。

まったく、バカとアホの集団のやることはどうしようもない。

サンケイスポーツでは、これを「事前説明をしない事務局、当選確認をしない議長、当たりはずれを把握できないクジ引き役、間違いのアピールができない球団首脳」と皮肉っている。

しかし、返す刀で「だいたいクジ引きで決めること自体、品がない」などという記事を載せるのはどうか。
だったら、どうすればいいと言うのかね。
希望する球団に誰でも入れるようにすればいい、と言うのか。

こういうヤツらが、プロ野球をダメにしているのは間違いない。

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