はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

たまには・・・

2007-09-15 | 日記
昨日は出張で、新潟県六日町へ行ってきた。
そして、夜は久々に遅くまで飲み、今日はゆっくりと帰ってきた。

六日町というところは、昔スキーによく行ったことがあるのだが、この時期に行くのは初めて。
とてものどかな町だが、今この町は、町おこしに一生懸命らしい。

聞けば、再来年のNHKの大河ドラマの舞台に抜擢されたのだとか。

ドラマのタイトルは「天地人」
主人公は、直江兼続。

どこかで聞いたことのある名前だと思っていたら、つい最近読んだ本の中に出てきていた。

彼は、上杉家の家老だった人物で、当時の殿様は上杉景勝。
徳川家康が、上杉景勝に上洛を促した時に、景勝の代わりに家康に断りの書状を送り、家康を激怒させたのだとか。
これが、あの関が原の合戦の契機になったそうなのだが、その人物の出身地が、この六日町だとのこと。

歴史は、あまり得意ではなかったが、割と好きな方で、特に戦国時代ものはいろいろあって面白い。

ただ、私は小説とか長いものはあまり読まないので、単発ものが多い。

しかも、どちらかと言うと、「通説では、○○○○のように言われているけれど、実はそうではなかった」という類のもの。
ヒネクレ者の私としては、そのようなタイトルがついているだけで、すぐ買ってしまう。

最近で一番面白かったのが、井沢元彦氏の「逆説の日本史 第14巻」

「忠臣蔵の虚構と真実」ということで、忠臣蔵のウソが暴かれていて、忠臣蔵については、昔から「何か出来すぎ!」と思っていたので、これは面白かった。

さて、今回取り上げられた「天地人」も、もちろん読んでいないが、「天地人」とは、「天の時、地の利、人の和」のこと。

この言葉で思い出すのが、その昔同じく大河ドラマでやっていた「天と地と」
この時の主人公は上杉謙信。

調べてみると、1969年の作品だそうで、ちょうど40年後に再び上杉家が主人公になる、ということになる。
関が原の合戦に敗れた側の武将が主人公になるのは、初めてのことらしい。

まあ、他に描けそうな人物って、石田三成くらいだろうし・・・と思っていたが、真田幸村って、まだ題材になっていないんだね。
面白いと思うのだけど。

ということで、珍しく歴史のお話でした。

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