最近読んだ本。
○「社会派くんがゆく! ~乱世編(アスペクト社)」
「と学会」や「トリビアの泉」などでお馴染みの唐沢俊一氏と、自称鬼畜作家の村崎百郎氏との対談を本にしたもの。
いつものように、過激な発言が満載だが、根底に流れているのは、「世の中キレイ事だけでは済まされない」ということだろうか。
偽善やエセ・ヒューマニズムみたいなものを否定しているから、読んでいて納得する部分も多い。
○「と学会レポート ギボギボ90分(楽工社)」
「と学会」の恒例レポートの一つ。
永瀬唯、植木不等式、志水一夫、皆神龍太郎など、お馴染みのメンバーがずらり。
サブタイトルは「霊視のやり方教えます」
内容は、一時期一世を風靡した霊能家の宜保愛子を取り上げて、彼女の霊視の方法について解明したもの。
ただし、単に「宜保愛子なんてインチキだ」などと言っているわけではなく、彼女の事前リサーチ能力、咄嗟の判断力などのほか、英語力等について「すばらしい!」と褒めている。
逆に、番組のプロデューサーや、番組などで共演した吉村作治教授や大槻義彦教授などの方が、短絡的で頭が悪い、という意味の発言の方が多い。
すでに3年前になくなっている彼女を、なぜ今取り上げるかと言えば、「彼女こそ、元祖霊能者であり、いいかげんなことを言い垂れる今のインチキ占い師(もちろん、細木数子が代表格)やスピリチャアル・カウンセラー(もちろん、江原啓之のこと!)とはレベルが違う」ということを言いたかったようなのだ。
よく「と学会」の本やレポートについて「最初からインチキだと決め付けている」とか「証明が不十分だ」として、イチャモンをつけるヤツがいるが、彼らのスタンスはそうではない。
彼らは、皆「オカルト好き、UFO好き、超能力好き」で、いつかそういうものに出会いたいと思っている人たちばかりだ。
にもかかわらず、超能力を持っていると称する人や、それを利用して一儲けをたくらんでいるヤツらが、あまりにも「インチキがバレバレ」であったり「やり方が下手くそ」であったりするから、それが気に入らないのだ。
そういう意味では「ちょっとは宜保愛子を見習わんかい!」と言っているわけだ。
私みたいに「あんなの全部インチキだ」と思っているような偏屈とは全く違う。
期待していたものとは違う内容ではあったが、とても面白かった。
○「社会派くんがゆく! ~乱世編(アスペクト社)」
「と学会」や「トリビアの泉」などでお馴染みの唐沢俊一氏と、自称鬼畜作家の村崎百郎氏との対談を本にしたもの。
いつものように、過激な発言が満載だが、根底に流れているのは、「世の中キレイ事だけでは済まされない」ということだろうか。
偽善やエセ・ヒューマニズムみたいなものを否定しているから、読んでいて納得する部分も多い。
○「と学会レポート ギボギボ90分(楽工社)」
「と学会」の恒例レポートの一つ。
永瀬唯、植木不等式、志水一夫、皆神龍太郎など、お馴染みのメンバーがずらり。
サブタイトルは「霊視のやり方教えます」
内容は、一時期一世を風靡した霊能家の宜保愛子を取り上げて、彼女の霊視の方法について解明したもの。
ただし、単に「宜保愛子なんてインチキだ」などと言っているわけではなく、彼女の事前リサーチ能力、咄嗟の判断力などのほか、英語力等について「すばらしい!」と褒めている。
逆に、番組のプロデューサーや、番組などで共演した吉村作治教授や大槻義彦教授などの方が、短絡的で頭が悪い、という意味の発言の方が多い。
すでに3年前になくなっている彼女を、なぜ今取り上げるかと言えば、「彼女こそ、元祖霊能者であり、いいかげんなことを言い垂れる今のインチキ占い師(もちろん、細木数子が代表格)やスピリチャアル・カウンセラー(もちろん、江原啓之のこと!)とはレベルが違う」ということを言いたかったようなのだ。
よく「と学会」の本やレポートについて「最初からインチキだと決め付けている」とか「証明が不十分だ」として、イチャモンをつけるヤツがいるが、彼らのスタンスはそうではない。
彼らは、皆「オカルト好き、UFO好き、超能力好き」で、いつかそういうものに出会いたいと思っている人たちばかりだ。
にもかかわらず、超能力を持っていると称する人や、それを利用して一儲けをたくらんでいるヤツらが、あまりにも「インチキがバレバレ」であったり「やり方が下手くそ」であったりするから、それが気に入らないのだ。
そういう意味では「ちょっとは宜保愛子を見習わんかい!」と言っているわけだ。
私みたいに「あんなの全部インチキだ」と思っているような偏屈とは全く違う。
期待していたものとは違う内容ではあったが、とても面白かった。
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