先日、盲腸(虫垂炎)と診断されたが、他にも問題はないか、ということで、今日は大腸検査を行った。
お尻からカメラを突っ込んで、腸の中を撮影するヤツ。
テレビの健康番組で見たことはあるので、「あんなのはやりたくないなあ」とずっと思っていたヤツだ。
もちろん、生まれて初めてだ。
まず、前日から準備が始まる。
主に食事制限だけど、「食べてはいけない」ものばかりで、食べられるものは「ごはん」「うどん」「パン」くらいなんだけど、ごはんもおかずは不可。
つまり、おにぎりにしても、海苔もダメだし、いいのは梅干しくらい。
うどんも、具は一切ダメということで、ネギもダメなので、ホントの意味での「素うどん」だ。
パンも、マーガリンやジャムもダメということで、ただの食パン。
水分だけは十分に取るように、ということなので、ほとんど食べた気がしない。
前日の18時までに食事を終え、20時に下剤を飲んで、その日はこれで終わり。
そして当日。
朝は、もちろん食事抜きで病院へ。
指定された8時半に待合室に行くと、すでに7名ほどが待っていた。
ほとんどがおじいちゃん、おばあちゃんで、「私も、とうとうその仲間入りか?」とちょっとがっかり。
まずは血圧を測った後、看護師による一日のスケジュール説明がある。
「腸洗浄剤」と言われるものを約1.2リットル飲まなければならないらしい。
事前のリサーチ(?)では、約2リットル飲まなければならない、とあったので、ちょっと安心したけど、いざ飲んでみると、微妙に梅味がついていて結構飲みにくい。
しかも、10分間に200ccずつ、一気に飲むのではなく、少しずつ飲まなければならない。
結局のところ、1時間の間、少しずつずっと飲み続ける感じ。
これが意外とツラい。
それを飲み終わって終わり!というわけではもちろんなく、ここからがまた大変。
腸の中のものをすべて出し切らなければならない、ということで、とにかくトイレの往復。
最初はなかなか出ないので、ちょっと焦ったけど、2~3回目あたりからはスムーズ・・・どころか連続してもよおしてくる。
そして、5回目からその都度看護師を呼んで、便の確認。
これがほぼ透明になるまで出し続けないといけないわけだけど、私の場合は結局12回目でやっとOKが出た。
出し切ったところで、後は順番待ち。
そして、いよいよ私の順番がきた。
その前に、いわゆる「検査用パンツ(前ではなく、後ろが開いているヤツ)」を履いて待機しているので、すぐにベッドに横になって検査開始。
肩に「腸の動きを止める注射」というのを打って、あそこの回りに麻酔剤を塗った。
そして、カメラが私の中に入っていく。
最初は「うっ」となり、カメラが腸の中に入っていく度に、ちょっとお腹のあたりに違和感が。
「行き」はカメラを通すだけで、実際に撮影するのは「帰り」の時。
盲腸・小腸の入り口あたりに来たときに、モニターに小さな黒いものが・・・
思わず「えっ?」と思ったけど、医師は何にも見えなかったようにスルー。
撮影しながらカメラを戻す時に、「先生、さっきの黒いのは何ですか?」と聞いてみると・・・
「ああ、あれは食べ物のカスですね。たぶんキウイかなんかの種でしょう」
正解!
実は一昨日キウイを食べた覚えがあります。
それ以外は、血管もくっきり見えて、きわめて順調(?)
医師と一緒にモニターを見ながら、「ふ~ん、意外とキレいなものだなあ」と素人ながらに納得しながら検査を終えた。
最終的に医師からは「まったく問題ないですね」ということで無事終了。
所要時間は約20分前後で、思ったより早く終わった。
もっと気持ち悪くなるかと思っていたのに、これも何とかクリア。
事前の説明で、「今日は目がちらついたり、ぼ~っとしたりするかも知れませんので、車や自転車は運転しないでください」と言われていたが、頭はしっかりしていて、まったく問題なし。
終了時刻は、14時。
トータルで5時間半、という長丁場だったけど、まあ疲れました。
とにかく待ち時間、というか、待合室で待機する時間が長かったので、事前に本(小説)を持っていっていて正解でした。
何も問題なくて良かったですが・・・
もう2度とやりたくありません!!
お尻からカメラを突っ込んで、腸の中を撮影するヤツ。
テレビの健康番組で見たことはあるので、「あんなのはやりたくないなあ」とずっと思っていたヤツだ。
もちろん、生まれて初めてだ。
まず、前日から準備が始まる。
主に食事制限だけど、「食べてはいけない」ものばかりで、食べられるものは「ごはん」「うどん」「パン」くらいなんだけど、ごはんもおかずは不可。
つまり、おにぎりにしても、海苔もダメだし、いいのは梅干しくらい。
うどんも、具は一切ダメということで、ネギもダメなので、ホントの意味での「素うどん」だ。
パンも、マーガリンやジャムもダメということで、ただの食パン。
水分だけは十分に取るように、ということなので、ほとんど食べた気がしない。
前日の18時までに食事を終え、20時に下剤を飲んで、その日はこれで終わり。
そして当日。
朝は、もちろん食事抜きで病院へ。
指定された8時半に待合室に行くと、すでに7名ほどが待っていた。
ほとんどがおじいちゃん、おばあちゃんで、「私も、とうとうその仲間入りか?」とちょっとがっかり。
まずは血圧を測った後、看護師による一日のスケジュール説明がある。
「腸洗浄剤」と言われるものを約1.2リットル飲まなければならないらしい。
事前のリサーチ(?)では、約2リットル飲まなければならない、とあったので、ちょっと安心したけど、いざ飲んでみると、微妙に梅味がついていて結構飲みにくい。
しかも、10分間に200ccずつ、一気に飲むのではなく、少しずつ飲まなければならない。
結局のところ、1時間の間、少しずつずっと飲み続ける感じ。
これが意外とツラい。
それを飲み終わって終わり!というわけではもちろんなく、ここからがまた大変。
腸の中のものをすべて出し切らなければならない、ということで、とにかくトイレの往復。
最初はなかなか出ないので、ちょっと焦ったけど、2~3回目あたりからはスムーズ・・・どころか連続してもよおしてくる。
そして、5回目からその都度看護師を呼んで、便の確認。
これがほぼ透明になるまで出し続けないといけないわけだけど、私の場合は結局12回目でやっとOKが出た。
出し切ったところで、後は順番待ち。
そして、いよいよ私の順番がきた。
その前に、いわゆる「検査用パンツ(前ではなく、後ろが開いているヤツ)」を履いて待機しているので、すぐにベッドに横になって検査開始。
肩に「腸の動きを止める注射」というのを打って、あそこの回りに麻酔剤を塗った。
そして、カメラが私の中に入っていく。
最初は「うっ」となり、カメラが腸の中に入っていく度に、ちょっとお腹のあたりに違和感が。
「行き」はカメラを通すだけで、実際に撮影するのは「帰り」の時。
盲腸・小腸の入り口あたりに来たときに、モニターに小さな黒いものが・・・
思わず「えっ?」と思ったけど、医師は何にも見えなかったようにスルー。
撮影しながらカメラを戻す時に、「先生、さっきの黒いのは何ですか?」と聞いてみると・・・
「ああ、あれは食べ物のカスですね。たぶんキウイかなんかの種でしょう」
正解!
実は一昨日キウイを食べた覚えがあります。
それ以外は、血管もくっきり見えて、きわめて順調(?)
医師と一緒にモニターを見ながら、「ふ~ん、意外とキレいなものだなあ」と素人ながらに納得しながら検査を終えた。
最終的に医師からは「まったく問題ないですね」ということで無事終了。
所要時間は約20分前後で、思ったより早く終わった。
もっと気持ち悪くなるかと思っていたのに、これも何とかクリア。
事前の説明で、「今日は目がちらついたり、ぼ~っとしたりするかも知れませんので、車や自転車は運転しないでください」と言われていたが、頭はしっかりしていて、まったく問題なし。
終了時刻は、14時。
トータルで5時間半、という長丁場だったけど、まあ疲れました。
とにかく待ち時間、というか、待合室で待機する時間が長かったので、事前に本(小説)を持っていっていて正解でした。
何も問題なくて良かったですが・・・
もう2度とやりたくありません!!
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