はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

イチローと軽くてパーな仲間たち

2014-12-27 | 日記
なりふり構わぬ、とはこのことだろうか。

今般の衆院選で所属議員が4人となってしまい、政党要件を失ってしまった瀕死の「生活の党」を率いる小沢一郎が、あろうことか、あの山本太郎を引き込んで、年内ギリギリで政党交付金をゲットすることができた。

http://www.sankei.com/politics/news/141226/plt1412260032-n1.html


なるほど「金」のためなら何でもする小沢一郎らしい所業だ。

しかも「神輿は軽くてパーがいい」と公言するだけあって、それにもっとも相応しい「バカ」の代表格であるメロリンQを持ってくるとはさすが!

しかし、政党名が「生活の党と山本太郎となかまたち」って、何ともダサい名前にしたのはなぜなんだろう。

政党名でウケを狙うなんていうのは、小沢一郎の発想にはないと思う。

たぶん、メロリンQを引き込む際に、メロリンQが入党の条件として言い出しのだろう。

まず「自分の名前」を入れること、そして自分を支えてくれているバカの「なかまたち」も入れること。

こんな感じではなかろうか。

小沢一郎としても「こいつ、バカじゃないの?」と思ったのかも知れないが、瀕死の状態なので、そうも言っていられない。

彼の目的は、国民の支持を得ることではなく、ただただ「金」なんだから。

そういう意味でも、ここは両者の思惑が一致した、というところだろうか。


だけど、所属議員のうち、参議院議員のヤワラ君(谷亮子)は、もはや小沢一郎とは距離を置いている、とも聞く。

だから、またまた4人に戻ってしまう可能性は十分あるわけだ。

でも、とりあえず「目の前の危機」を脱すれば、次の手はゆっくりと考えればいい。

谷亮子だって、典型的な「軽くてパー」だから、いなくなってもまったく困らない。


しかし、一方の谷亮子も、別に政治に対する確固たる意思があるわけでもなく、いくら恩師である小沢一郎であっても「もはや用済み」だと考えれば、平気で見限る。

彼女もまたしたたかな女と言えよう。

「勝利」に対する目だけは確か、って誰か言っていたような・・・


結局こいつらって、政治や国民のことなんて眼中になくて、自分のことしか考えていない。

でも、こういうのに群がる連中がいる限り、いつまでたっても構図は変わらないというわけだ。


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