はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

消費期限前にすでに腐っているヤツら

2007-12-07 | 日記
今週の「週刊文春」

最近の異常なまでの「賞味期限切れ探し」祭りについて、そろそろ誰か文句をつけるだろう、と思っていたら、案の定出てきた。

見出しは『誰か腹でも壊したの? 食品偽装「魔女狩り」はもうええやろ』

ミートホープに始まり、伊勢の赤福・秋田の比内鶏・山梨のほっかほっか亭・美濃の川上屋・佐賀のヒジキ・鹿児島の漬物、そして船場吉兆。
トドメを刺す形で登場したのが、シウマイの崎陽軒だ、とのこと。

崎陽軒の件は、成分表示の順番が間違っていた、ということらしい。
五番目に表示すべき帆立貝柱を二番目にしていたのが悪い、ということだそうだ。
JAS法では、原材料を重量順に表示しなさい、ということが定めてあるから、だって。

誰だ、こんなことをいちいち告発したバカは!

「おかしいと思ったから告発した」という雰囲気が、まったく感じられない。
ただただ「会社を困らせてやれ」という薄汚い感情があるとしか思えない。

このお祭を盛り上げようとしているのが、もちろんマスコミだが、この崎陽軒の件でも、町の声として「信用していたのに残念」とか「小さい頃から食べていたのに」というバカなコメントを載せているらしい。

こいつらに、聞いてみたい。

表示の順番が変わると、いったい何が残念なのか。
小さい頃から食べていたというが、何か問題でもあったのか。
こういうバカの氏名を公表してやれ。

はっきり言うが、こんなヤツは、たぶんいないだろう。
たぶん、スタッフか身内の人間を連れてきて、こんなコメントをさせたのだろう。

ホントにインタビューをした、というのなら「何をくだらないことで大騒ぎしているのか」とか「まったく気にしていません」という声も、当然あるはずだ。

なぜ、そのような声を載せない。
お前らが、すでに信用を失っているからと言って、どうして他の企業の足を引っ張ろうとするのか。
そんなに、このお祭が楽しいか。

嬉しそうに報道するキャスターの顔が、バカに見えてしょうがない。

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