はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

もう「田中さん」を選ぶのは、やめた方がいいんじゃないの?

2012-10-23 | 日記
もともと「無能の集団」と言われてはいたが、そこに今度は「暴力団の準構成員」が混じっていたとは、さすがに予想のはるか上を行く民主党。

その問題となっている法相・田中慶秋がとうとう辞任を表明した。

まずこの人、外国人献金問題や暴力団との関係について追求されるのを恐れて、大事な会議、と言うよりは、本来自分も出ないとおかしいはずの衆議院予算委員会を欠席した。

その理由というのが、なぜか「公務」ということらしい。

その公務というのも、「駐日ドイツ大使館大使への表敬、および意見交換」と「駐日ドイツ大使主催レセプションへの参加」だったとか。

しかし、そもそも彼は法相という大臣である。

憲法によって、「国務大臣は国会から答弁又は説明のため出席を求められた時には出席をしなければならない」と定められているわけだから、こちらの方が「公務」であり、出席することは「責務」となる。

http://ttensan.exblog.jp/17017988/

しかし、どんな手を使ってでも予算委員会への出席だけは避けたい彼は、結局病院に逃げ込んだ。

つまり、予算委員会に出席すれば、野党から外国人献金問題や暴力団との関係について、いろいろ問い詰められるのは見えていた。

だからこそ、たまたま駐日ドイツ大使が主催しているレセプションがあることを発見(または聞きつけ)それを口実に何とか逃げ切ろうとしたわけだ。

で、その口実が通らないとわかると、政治家のみに許されている手段である「入院」を強行し、ほとぼりがさめるのを待とうとした。

しかし、どうもそれもダメなようなので、仕方なく退院して、仕方なく辞任を申し出た。

こういう流れだろうか。


とにかく、この人もまた何も仕事をしないうちに辞めてしまった。

と言うより、もともと仕事ができるとは思えない人なのに、野田首相はこの人を法相に任命した。

身元調査がどうのこうの、という以前の問題だと思うのだが、野田さんにはもう「この人が相応しいだろう」という人なんかいないのだと思う。

誰もが脛に傷を持つ身だったり、無能であったり、いつ裏切るかわからないヤツであったり。
とにかく、「もう誰でもいいよ」という感じなんだろうか。

どうせ民主党は次回総選挙での惨敗は見えている。

延命のためならどんな手段でも使うつもりなんだろうけど、その手段さえ思いつかなくなってしまった。

だから、後はひたすら「解散の時期を明言しない」という手段で乗り切ろうとしている。

そのためには日本経済や国防がどうなっても関係ない。

そんな感じ?

どうせなら、早めに野党に戻った方が気が楽になると思うのだけど・・・

結局、な~んにも考えていない、ということなのね。


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