はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

キチ○イを擁護する連中

2015-06-20 | 日記
すでに、あちこちで取り上げられている話題だけど・・・

神戸市須磨区で「酒鬼薔薇聖斗」とかいうふざけた名前で世間を挑発し、児童を連続して殺害したキチ○イが、本を出版したのだそうな。

タイトルは「絶歌」っていうんだって。

でも、著者名は、いまだに「元少年A」なんだとか。

もう32歳になるおっさんだと言うのに。

一部ネットでは実名も晒されているし、こんなヤツが匿名で本なんぞを売ろうなんて考えていること自体気に入らないので、こっちも晒すけど・・・

元少年Aの本名は「西岡真」だけど、現在は「東慎一郎」に改名しているのだとか。

もしかして、また改名しているのかも知れないけど・・・

今さら本なんか出して、何をしたいのかはわからないけど、元々キ○ガイなんだから、こいつの言うことをいちいち取り上げることに何の意味もないと思う。


問題なのは、こういう○チガイを使って出版しようなどと画策しているまわりの連中だと思う。

もともとは、幻冬舎の見城徹が、本人(東慎一郎)に会った後、本を出したいというこのキチガ○の意向をくみ取り、そしてそれを太田出版の岡聡に紹介したのだとか。

で、このおっさんは「少年犯罪が今も社会を動揺させている中、加害者がどういう心境なのかを伝えるべきだと思った」とか言っているんだとか。

意味がわからん!

加害者の心境を伝えて、いったい何がよくなるの?

もしかして、「こういうキチガ○が出てくるのは、社会が悪い」とでも結論付けたいわけ?

だって、こういう連中って、育った環境がどうであれ、少なくとも頭の中は普通じゃないわけで、そんなヤツの心境を知ったところで、気分が悪くなる以外に参考になるものは何もないと思う。

でも、香川リカなら、平気で言いそうだ。

要は、興味本位なだけ。

自分たちは被害者でも何でもないから、気分が悪くなることもない。

逆に、被害者の遺族にとっては、触れてほしくない部分をほじくり返されるので、いわば「二次被害」に遭うようなもの。

こんなクズがいるから、犯罪だってなくならない。

別の意味で犯罪者を擁護しているようなものだから。

もしかしたら、「オレの犯罪を本にして、後世に残したい」とかいう理由で、ムチャクチャな殺人事件とか起こすヤツだって、出てくるかも知れない!?

もしも、そういう○チガイが出てきたとして、そいつが「この『絶歌』を読んで影響を受けました」って言ったら、マスコミはどうするんの?

即発売禁止ですか?

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