朝日新聞はイチローの記録を認めない！？

ついにイチローが４０００本安打を達成。

当然のことながら、各方面で称賛の嵐なんだけど、そんな中で何だか異質なのが朝日新聞。

昨日の記事だけど・・・

大リーグ記録である通算４２５６本も打っているものの、薬物使用のせいで永久追放（？）の身であるピート・ローズにインタビューして、「４０００本は認めない」などというコメントを引き出している。

http://www.asahi.com/sports/update/0822/TKY201308220273.html?ref=com_top6_1st


何なんだろう、こんなコメントをわざわざ掲載するなんて。

何がしたいの？

「イチローの記録なんて、たいしたことはないんだ。だって、大リーグ記録を持つピート・ローズが言ってるんだから」とでも言いたいわけ？

いちおう「日本と米国の野球の架け橋になった功績は偉大だ」というコメントは載せているものの、それだけにかえって「認めない！」のコメントが目立ってしまう。

政治や社会面ではウソ・捏造やあからさまな世論誘導を平気でやって、日本を貶めることに邁進している朝日新聞だけど、まさかスポーツでそれをやるとは思わなかった。

大リーグの選手だって、イチローの記録が「大リーグ史上第３位の記録」などという取りえ方なんかしていないと思う。

だって、大リーグに移籍した最初の年に「新人王」を受賞しているんだから、日本の記録なんか「高校・大学での成績」くらいにしか思っていないはず。

ただ、単純に「日米通算で４０００本も打った」「日本の選手が大リーグでこんなにヒットを打っている」ということで称賛しているんじゃないの？

そんなことは、とにかく目先の数字しか見ない一部のファン以外は、みんなわかっていると思う。

とにかく・・・

大リーグ記録を持つ選手にインタビューをするのはいいのだけど、よりによって、わざわざ否定的なコメントを見出しに持ってくる神経が理解できない。