もはやお馴染みとなった「女性自身」のわけのわからないアンケート。
今回は、『社会人が選ぶ「上司にしたくないプロ野球監督」ランキング』だ。
対象者は、20~30代の会社員や公務員など500人ということなので、結構範囲は狭い。
その結果、上位3名は以下の通りとなっていた。
1位:新庄剛志
2位:阿部慎之助
3位:立浪和義
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b10d59fb54cdd0267023bd622fd6f271690cc56
いちいち選んだ理由を取り上げたりはしないが、まずこの順位を見た時点で思ったことは「だいたいアンケートに答えたヤツって、プロ野球に興味があるのか?」ということだった。
3位の立浪は、現にいろいろと問題となっているので、選択肢としてはあると思うが、選んだ理由を見る限り、最近のスポーツニュースやネットニュースしか見ていないような気がする。
要は、「すばらしい選手だったのに、監督になってからはダメ」と思っているような感じなんだけど、彼は選手時代にもいろいろと問題を起こしているので、そのあたりを知っている人なら、「そもそも。こいつは監督に相応しいのか?」と思うはずなのに、そういう理由になっていないわけだ。
2位の阿部に関しても、「体育会系の根性論者だ」とか「古いタイプで指導者に向いていない」とかいうのを理由に挙げているけど、確かに監督就任前にはいろいろと言われていたものの、監督になってからは、特に言われてはいない。
つまり、彼を挙げた人は、まったく彼のことなんか知らないんじゃないの?
そして、問題は1位の新庄。
彼の場合も、「上司にしたくない」理由として挙げられているものは、大半が監督就任前にいろいろと言われていたもので、監督になってすでに3年目だというのに、最近の動向についてまったく知らないヤツが答えているみたいだ。
「言う事がころころ変わりそう」とか「発想がぶっ飛びすぎでうまく出来なさそう」とか言っている連中は、新庄のいったい何を見ているのだろう。
最近の新庄は、不気味なほどおとなしくて、あまりメディアでも煽情的な発言はしていない・・・ように思う。
しかも、目下パリーグの2位につけているのは、どう考えたって監督の指導の結果じゃないの?
かつての同僚である小笠原や、ソフトバンクに行った近藤みたいに、新庄とは合わないという選手もいるだろうけど、それはそれ。
つまり、どう考えたって、この手のアンケートで新庄が選ばれるとは思えないわけだ。
ちなみに、私が考える「上司にしたくないプロ野球監督」の上位3名は以下の通り。
なお、上司と言っても、プロ野球選手が企業において上司を務めるということなど想像もできないので、あくまでも「プロ野球監督にはなってほしくない」という意味で選んでみた。
1位:石井一久
2位:矢野燿大
3位:栗山英樹
1位と3位は、このプログでも何度か取り上げているように、この両名が実際に監督をしていた時代に起こったことが理由だ。
チーム内での中堅・ベテラン選手による若手選手に対する暴力事件である。
チーム内にこんな不祥事が起こるということは、いかに監督がナメられているかということの証明だと思う。
「どうせ監督にバレやしないし、バレたってあの監督じゃあ何も言わないよ」と思われていたに違いない。
事件発生後の対応は、日本ハムが「何事もなかったように、当該選手を巨人に逃がした」のに対して、楽天はすぐにクビにしているので、石井より栗山の方が性質が悪いようだけど、石井はどうせ三木谷の言う通りのことしかやっていないので、対応結果にたいした違いはない。
石井の一番の問題は、選手のことなどまったく考えていないことだ。
前年度最下位だったチームを3位まで引き上げた平石監督に対して「ボクの中では3位はBクラス」などと言い放った男である。
もちろん、自分自身でホントにそう思っているとは思わない。
もし思っているとしたら、監督として以前に野球人としてクズということになるからだ。
どうせ三木谷に「優勝でなきゃ後はBクラスと同じだ」とか言われて、それをそのまま伝えただけだろう。
そんな男が、まともな指導者になれるはずがない。
あと、2位にあげた矢野は、もちろんヤクルト・村上に対する「アホ・ボケ!」発言がすべてだと思う。
ちょうどコロナ下で、観客がまったくいない中での試合だったので、ベンチでの声がすべて拾われたという不運もあるだろうが、そういう声が相手にも聞こえることがわかっているにもかかわらず、あんな下品な発言をしたということは、よっぽど普段から下品なことばかり言っているに違いない。
問題は、あの発言の後、観客の反応が一気に変わってしまったことだろう。
優勝までまっしぐらだったチームが、あの発言のせいで「阪神なんかに優勝されてなるものか」みたいな雰囲気が球場に流れていたような気がする。
私も個人的に「巨人でなければどこが優勝してもいい」と思っていて、阪神を応援していたのに、あの発言のせいで「ヤクルト頑張れ」に変わってしまったのである。
要するに、チームの士気を下げるような発言も平気でしてしまうような人間が、いい指導者になれるわけがない。
さらに、勝った試合にはもう選手以上に大喜びするくせに、負けた時には「我々は負けることで一喜一憂したりはしない」などと意味不明なことを言っていた。
もちろん、勝って大喜びすることは別に悪いとは思わない。
広島カープの新井さんはもっと大喜びしている。
ただ、雨でコールド勝ちになった時にバンザイをしていたのは、さすがにカッコ悪かった。
とにかく、発言がいちいちカッコ悪いのである。
以上が、私の中でのワースト・スリーである。
しいてもう一人あげるとしたら、デーブこと大久保博元かな。
とにかく頭が悪くて、的外れなことばかり言っているのに、上に対するウケがいいのか、どうしてこんなのが監督になったのか、いまだにわからない。
今回は、『社会人が選ぶ「上司にしたくないプロ野球監督」ランキング』だ。
対象者は、20~30代の会社員や公務員など500人ということなので、結構範囲は狭い。
その結果、上位3名は以下の通りとなっていた。
1位:新庄剛志
2位:阿部慎之助
3位:立浪和義
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b10d59fb54cdd0267023bd622fd6f271690cc56
いちいち選んだ理由を取り上げたりはしないが、まずこの順位を見た時点で思ったことは「だいたいアンケートに答えたヤツって、プロ野球に興味があるのか?」ということだった。
3位の立浪は、現にいろいろと問題となっているので、選択肢としてはあると思うが、選んだ理由を見る限り、最近のスポーツニュースやネットニュースしか見ていないような気がする。
要は、「すばらしい選手だったのに、監督になってからはダメ」と思っているような感じなんだけど、彼は選手時代にもいろいろと問題を起こしているので、そのあたりを知っている人なら、「そもそも。こいつは監督に相応しいのか?」と思うはずなのに、そういう理由になっていないわけだ。
2位の阿部に関しても、「体育会系の根性論者だ」とか「古いタイプで指導者に向いていない」とかいうのを理由に挙げているけど、確かに監督就任前にはいろいろと言われていたものの、監督になってからは、特に言われてはいない。
つまり、彼を挙げた人は、まったく彼のことなんか知らないんじゃないの?
そして、問題は1位の新庄。
彼の場合も、「上司にしたくない」理由として挙げられているものは、大半が監督就任前にいろいろと言われていたもので、監督になってすでに3年目だというのに、最近の動向についてまったく知らないヤツが答えているみたいだ。
「言う事がころころ変わりそう」とか「発想がぶっ飛びすぎでうまく出来なさそう」とか言っている連中は、新庄のいったい何を見ているのだろう。
最近の新庄は、不気味なほどおとなしくて、あまりメディアでも煽情的な発言はしていない・・・ように思う。
しかも、目下パリーグの2位につけているのは、どう考えたって監督の指導の結果じゃないの?
かつての同僚である小笠原や、ソフトバンクに行った近藤みたいに、新庄とは合わないという選手もいるだろうけど、それはそれ。
つまり、どう考えたって、この手のアンケートで新庄が選ばれるとは思えないわけだ。
ちなみに、私が考える「上司にしたくないプロ野球監督」の上位3名は以下の通り。
なお、上司と言っても、プロ野球選手が企業において上司を務めるということなど想像もできないので、あくまでも「プロ野球監督にはなってほしくない」という意味で選んでみた。
1位:石井一久
2位:矢野燿大
3位:栗山英樹
1位と3位は、このプログでも何度か取り上げているように、この両名が実際に監督をしていた時代に起こったことが理由だ。
チーム内での中堅・ベテラン選手による若手選手に対する暴力事件である。
チーム内にこんな不祥事が起こるということは、いかに監督がナメられているかということの証明だと思う。
「どうせ監督にバレやしないし、バレたってあの監督じゃあ何も言わないよ」と思われていたに違いない。
事件発生後の対応は、日本ハムが「何事もなかったように、当該選手を巨人に逃がした」のに対して、楽天はすぐにクビにしているので、石井より栗山の方が性質が悪いようだけど、石井はどうせ三木谷の言う通りのことしかやっていないので、対応結果にたいした違いはない。
石井の一番の問題は、選手のことなどまったく考えていないことだ。
前年度最下位だったチームを3位まで引き上げた平石監督に対して「ボクの中では3位はBクラス」などと言い放った男である。
もちろん、自分自身でホントにそう思っているとは思わない。
もし思っているとしたら、監督として以前に野球人としてクズということになるからだ。
どうせ三木谷に「優勝でなきゃ後はBクラスと同じだ」とか言われて、それをそのまま伝えただけだろう。
そんな男が、まともな指導者になれるはずがない。
あと、2位にあげた矢野は、もちろんヤクルト・村上に対する「アホ・ボケ!」発言がすべてだと思う。
ちょうどコロナ下で、観客がまったくいない中での試合だったので、ベンチでの声がすべて拾われたという不運もあるだろうが、そういう声が相手にも聞こえることがわかっているにもかかわらず、あんな下品な発言をしたということは、よっぽど普段から下品なことばかり言っているに違いない。
問題は、あの発言の後、観客の反応が一気に変わってしまったことだろう。
優勝までまっしぐらだったチームが、あの発言のせいで「阪神なんかに優勝されてなるものか」みたいな雰囲気が球場に流れていたような気がする。
私も個人的に「巨人でなければどこが優勝してもいい」と思っていて、阪神を応援していたのに、あの発言のせいで「ヤクルト頑張れ」に変わってしまったのである。
要するに、チームの士気を下げるような発言も平気でしてしまうような人間が、いい指導者になれるわけがない。
さらに、勝った試合にはもう選手以上に大喜びするくせに、負けた時には「我々は負けることで一喜一憂したりはしない」などと意味不明なことを言っていた。
もちろん、勝って大喜びすることは別に悪いとは思わない。
広島カープの新井さんはもっと大喜びしている。
ただ、雨でコールド勝ちになった時にバンザイをしていたのは、さすがにカッコ悪かった。
とにかく、発言がいちいちカッコ悪いのである。
以上が、私の中でのワースト・スリーである。
しいてもう一人あげるとしたら、デーブこと大久保博元かな。
とにかく頭が悪くて、的外れなことばかり言っているのに、上に対するウケがいいのか、どうしてこんなのが監督になったのか、いまだにわからない。
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