はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

確かに「夢がある」とは思えない!?

2024-03-10 | 日記
漫画家の鳥山明氏が亡くなった。

ネットなどでも大きく取り上げられていたが、「ドラゴンボール」などで世界的にも人気のあった作家さんだ。

とは言え、実は私はこの「ドラゴンボール」を一度も見たことがない。

「ドラゴンボール」と「ドラエもん」という、二大「ドラ」マンガを見ていないという、結構偏った嗜好をしているのだが、その画力については十分に知っている。

特に、同じ「ドラ」シリーズの中でも、「ドラゴンクエスト」は、この人のモンスターキャラとすぎやまこういち氏のテーマ曲がなければ、あれだけヒットしなかったに違いない、というほどインパクトがあった。

あの「ゴルゴ13」のさいとうたかを氏は、チームというものを作っていたので、本人が亡くなった後も、何ごともなかったかのように各シリーズが刊行されている。

ところが鳥山明氏の場合、画とか展開とかは、本人のセンスによるところが非常に大きいと思われるので、「ドラゴンボール」シリーズとか、今後どうなっていくのか、ちょっと気になる。

いずれにしても、偉大な漫画家の一人だったと思います。

ご冥福をお祈りします。


さて、話変わって・・・

昨日行われた「R-1グランプリ」は、街裏ぴんくとかいうわけのわからないおっさんが優勝した。

予選の段階から、ただ早口でしゃべっているだけのうるさいヤツ、という印象しかなかったのだが、甘々な審査員が高得点をつけるものだから、2位で決勝へと進んだ。

決勝に進んだのは、こいつの他はベテランの吉岡ルシファーと、これまたある程度の実績を持つ吉住の3名。

まず、最初に演じた吉住は、無難なネタで、吉住ワールド全開ではあったが、今ひとつインパクトに欠け、大爆笑には至らなかった。

続く街裏ぴんくは、予選と同様ただただ汗をかきながら絶叫しているだけだった。

予選で「実は私は女です」と自己紹介したので、その続編のつもりなんだろうけど、何が「私は初代モーニング娘の6人目のメンバーだったんです」だ。

架空のプロデューサーやら謎の歌やらを出してきて、「私はホントにメンバーだったんです」と絶叫したところでまったく面白くなく、よくこんなネタをやろうと思ったなあ、と唖然とするばかりだった。

これでは、もう吉岡ルシファーしかいないと思ったのだが、残念ながら、予選では面白かった吉岡ルシファーも、決勝ではかなり「やっちゃった」感があって、明らかなネタ選びの失敗。

こうなると、最終的には吉住しかいないと思っていたのだが、何せ審査員には野田クリスタルやハリウッド・ザコシショウなど、わけのわからない連中がいるので、こいつらが街裏を選んだせいで、このわけのわからない大会は幕を閉じた。

この男が、今後ブレイクするとはとても思えず。何とも締まりのない大会だったように思う。

そりゃあ、ウエストランド・井口に「R-1には夢がない」って言われるわな。

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