はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
映画やスポーツも大好きです!
(旧:はぶて日記)

悔しいです! by 槙原

2022-04-11 | 日記
ロッテの佐々木朗希が完全試合(パーフェクト)を達成した。

スゴいな。

昨日は、CSでずっと広島カープの試合を見ていたのだが、途中経過で「佐々木が10連続三振」とか言っていたので、「はあ?」と思ってみてみると、ホントだった!?

ロッテもあと9回を残すだけ、という時に、実は広島カープも阪神相手にピンチだったので
気になりつつも、カープの勝利が決まった瞬間ロッテの試合に切り替えたところ・・・

普通はあれだけ三振を取ると、四球もたくさん出す場合が多いのだが、9回の投球でも、一人目は三球目を内野ゴロ、二人目も二球で内野ゴロに打ち取り、最後代打で杉本が出てきた時点でパーフェクト達成を確信した。

杉本は、昨年本塁打王を取り、優勝にも貢献しているが、今年は厳しいだろう、と思っていたし、実際今一番打てそうにないバッターだったからだ。

そして、予想通りの三球三振で、見事パーフェクト達成!

しかも、三振を19個も奪っている。

解説していたロッテOBの有藤が、「せっかくなら、20個三振取らないと・・・」と言っていたが、それくらいずば抜けたピッチングだったようだ。

まだ20歳だって。

新人デビュー戦で、いきなりノーヒットノーランを達成した中日の近藤真一のような投手も過去にはいる。

だが、残念ながらその後力を出せずに去ってしまったが、佐々木朗希の場合は、そんなイメージが湧かない。

まだまだやりそうだ。

調べてみたら、パーフェクトまたはノーヒットノーランを複数回達成した投手は、過去に9名いるそうだが、そのうち3回達成したのは、巨人・沢村栄治と広島・外木場義郎の二人だけ。

佐々木がこれに続けるかどうかはわからないが、少なくとも可能性は十分だと思う。

外木場は、広島の弱かった時代を支え、初優勝した時にも大活躍した投手だけど、確か2回目に達成した時のヒーローインタビューで、「何なら、もう一回やってみせましようか」と言ったような記憶がある。

それくらい実力がある上に、自信も持っていた投手だけど、昨日の佐々木のヒーローインタビューを聞く限りでは、まだまだ謙虚だ。

現在、ノーヒットノーラン達成者で、2回目も達成しそうなのは、佐々木以外で言うと、ソフトバンクの千賀と中日の大野雄大がいる。

彼らは、いい時にはホントに打てそうにない投手たちなので、複数回どころか3回達成も夢ではないと思う。

そんな中でも、やはり佐々木は最有力だろうか。

いずれにしても、これからは「ミスター・パーフェクト」と言えば、佐々木朗希だな。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 映画評1043 ~ ファンタジ... | トップ | 防御は最大の攻撃である キリッ »

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事