防御は最大の攻撃である ｷﾘｯ

立憲民主党の小川淳也が、今やアホ集団である立憲民主党の顔になりつつあるようだ。

先日のフジテレビ系番組である「日曜報道 THE PRIME」の中で、橋下徹と対談し、その中での発言が失笑を買っている。

橋下が「専守防衛は相手を追い払うことはできるが、また再侵攻されるかもわからない。追い払うことはできても、相手を倒すことができなければ、一般市民の被害が拡大する。これを武力で倒そうと思えば専守防衛の範囲を超えなきゃいけない部分も出てくる。それがどうなのかを政治家で議論してほしい」という問いに対して、小川はこう答えたそうだ。

「防御は最大の攻撃と言われる」

スゴいな、この発言は。

「攻撃は最大の防御」という言葉を間違えて覚えていた、とはとても思えないが、少なくともこんな言葉を聞いたことがない。

ただ、アホはアホなりにいろいろと考えているかも知れないので、無理やり解釈するとすれば、こんな感じ？

「今回のロシアみたいに、侵略攻撃を繰り返しているものの、ウクライナの抵抗が思った以上なので、かなり疲れ果てている。つまり、防御に専念したからこそであって、これはむしろロシアを攻撃しているに等しい」

う～ん、自分でも何を言っているのかよくわからない。

やっぱり、ただのアホなんだろうか。

さらに、次のような発言もしていたらしい。

「コロナが起きたらやれ憲法改正だ緊急事態だ、ウクライナ情勢でやれ憲法改正だ緊急事態だ。便乗するのはいい加減にしてください」

こいつの中では、コロナもウクライナ情勢も緊急事態じゃないのか？

コロナがチャイナから持ち込まれ、これに対抗するために強力な規制をやろうにも、野党が足を引っ張ってばかりなので、実質的に何もできなくなっている。

それに、ウクライナ情勢に「便乗」して憲法改正するのはいい加減にしろ、だって？

今回のロシアのウクライナへの侵略行為を見て、こいつらはいったい何を感じ取っているんだろう。

もしかして、「ああ良かった。日本には憲法第９条があるので、侵略なんかされないで」とでも思っているんだろうか。

いや、たぶんマジでそう思ってる連中はいると思う。

ウクライナ情勢は、「憲法改正」が大前提ということではなく、少なくとも「憲法を見直す」という絶好の機会であるはずなのに、こいつらはそれさえもしようとしない。

思考停止している、という以前に、単なるバカだと言う以外に言いようがない。

ウクライナの情勢を見て、「もしも日本が他国から侵略されたら、いったいどうすればいいの？」という問いに対して、小川は「だから防御すればいいじゃん」と答えているわけで、であれば、相手が疲弊するまで防御するためにどうすればいいのか、ということまで考えていかなくてはならないのに、こいつらにはその視点がまったくない。

橋下徹の場合は、自分に対する損得勘定だけで発言しているような気がするが、小川の場合は、他の立憲民主党議員と同様、何が言いたいのか、何をしたいのか、さっぱりわからない。

何も勉強せず、何も考えず、人の話も理解できずに、よくドヤ顔で発言ができるなと思う。