はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

ラ・ラ・・・・ムーンライト

2017-02-28 | 日記
米アカデミー賞の授賞式で、前代未聞のハプニングがあったらしい。

「作品賞」の発表の席で、実際に受賞するのは「ムーンライト」という作品だったのに、間違えて「ラ・ラ・ランド」と言ってしまったらしい。

あわてて、スタッフが壇上に駆け上がり、ざわざわした後で、プロデューサーから「間違いがありました」と発表があったのだとか。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170228-00000036-reut-ent


プレゼンテーターのウォーレン・ベイティに渡された紙そのものが間違えていたそうだ。

紙には、実際には「エマ・ストーン ラ・ラ・ランド」と書いてあり、これは少し前に終わった「主演女優賞」の名前が書いてあった紙だったのだとか。

それを受け取ったベイティが、一瞬ためらったものの、まさか間違いだとは思わないから、「エマ・ストーンが主演している『ラ・ラ・ランド』」が作品賞だと思ったのだろうか。

プロ野球のドラフト会議みたいに、自分で引いた紙に書いてあることが理解できなかった、というのなら、「バカな監督」で済む(事前にいちおうの説明があるらしい)のだけど、渡された紙が間違えていたら、これはもうどうしようもない。


でも、これが「作品賞」で良かった?

「主演男優賞」とか「主演女優賞」だったら、エラいことになっていたかも知れない。

でも、主演の名前が書いていない紙だから、すぐ気がつくのかな?


だいたい、いったいどうしたらこんな間違いが起こるのだろう。

どうやら、念のために同じ封筒が2つずつ作られていて、それを2人が別々に管理するようになっていたらしい。

でも、それを渡し間違えるのもちょっと考えにくい。

しかも、封筒そのものに「主演女優賞」と書いてある、という話も聞くし。

まあ、間違えて読み上げられたのが「ラ・ラ・ランド」で良かった?

最終的に6部門で賞を取っているわけだから。

これが、もらったのはこれ一つだけ、という作品だったら、「間違えました」では済まないだろうし、一方間違えられた「ムーンライト」も助演男優賞と脚色賞を取っているので、何とか「まあ、いいか」で終わったんじゃないか、という気がする。


こういう大規模なセレモニーでも、こんな単純なミスはあるんだなあ、と思う今日この頃でした。

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