朝日新聞みたいな、というか、ある意味朝日新聞よりも「日本の新聞とは思えない」新聞である中日新聞。
安部内閣発足時にも、ムチャクチャなレッテルを貼り付けて、そのあまりの下品さに抗議が殺到したらしいのだが、今度は「コラムがヒドい!」とネットでも評判になっている。
それが昨日のコラム「夕歩道」だ。
短いので、全文引用する。
<中日新聞コラム「夕歩道」>
日銀の物価2%目標の深い意味を銀行マンが教えてくれた。ゼロ金利以下には金利を下げられないから、物価2%になるまで金利は上げません、という時間を使ったいわばマイナス金利なのさ。
似た話は少し前のヘリコプター・ベンと呼ばれた男。飛行機乗りじゃない。大国アメリカの金融政策を決めるベン・バーナンキFRB議長。ドル紙幣をどんどん刷ってヘリでばらまけ、とほえた。
いずれも銀行に預けた貯金の値打ちは、時間のたつほど減ってゆく。だからお金を使えという。でもお金が回ることと、お金を無理に使わせることはちがう。調子に乗りすぎるなよアベノミクス
http://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2013012902000257.html
いやもう「下品」という言葉しか浮かんでこない。
もちろん、最後の「調子に乗りすぎるなよアベノミクス」一言でも十分下品なんだけど・・・
こんな短いコラムなのに、ここまで「下品さ」全開なものは珍しい。
天声人語の中にも、あまり下品なものは登場しない。
だいたい、「調子に乗るな」ではなく「調子に乗りすぎるな!」などと批判(?)しているのに、具体的な指摘が何もない。
まだ方針を出しただけだし、これからどうなるのかもわからない。
少なくとも前政権に比べると、期待度は雲泥の差だ。
にもかかわらず、いきなり「調子に乗りすぎるな!」とは、何なんだ。
これを書いたヤツって、いつもこんな感じで記事を書いているんだろうか。
いいなあ、私も中日新聞でコラムを書きたい。
さて、下品さのあまり抗議が殺到したという「安倍内閣を名づけるなら」の例が以下の通り。
http://livedoor.blogimg.jp/youdie0318-777/imgs/1/9/19b89a91.jpg
◎「そつなくまとめてみました内閣」村薫(作家)
⇒「官僚ともめたりしそうもない。そこそこの優等生を集めた印象」
◎「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」松本哉(脱原発デモ主催)
⇒「麻生・谷垣とすねに傷持つ人が多い」
◎「福島圧殺内閣」椎名千恵子(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人)
⇒「原発造ったのは自民」
◎「逆戻り内閣」金子勝(慶応大教授)
⇒「閣僚は世襲ばかりで、お飾り的存在。政策は官僚任せになる」
◎「改憲内閣」大田昌秀(元沖縄県知事)
⇒「尖閣問題で武力衝突すれば、まず沖縄が攻撃される。武力に訴えるのは本土の人間の発想」
◎「ネトウヨ内閣」北原みのり(エッセイスト)
⇒「ネット上の支持者に共通するのは『脳内愛国』」
◎「国防軍オタク内閣」宮崎学(作家)
⇒「腹痛で辞めるような人に、国民の命を預かる覚悟あるとは思えない」
◎「極右はしゃぎすぎ内閣」森田実(政治評論家)
⇒「閣僚の顔ぶれに極右が目立つ」
◎「厚化粧内閣」辛淑玉(人材育成コンサルタント)
⇒「稲田氏らは慰安婦強制連行を否定⇒同じ女とは思えない。女の皮かぶったオヤジ」
◎「学力低下内閣」国分功一(高崎経済大准教授)
⇒ 「教育改革に熱心な安倍さん自身、勉強が足りない
ツッコミどころが満載だけど・・・
元沖縄県知事の大田昌秀
「武力に訴えるのは本土の人間の発想」というが、誰も武力に訴えようなんて言ってはいない。
シナが尖閣諸島を奪いにきているのは明白だから、それに対する備えをしよう、と言っているだけ。
武力衝突をしないための方策、という考え方が理解できないヤツが、よく知事なんてできたものだ。
宮崎学
別に安部さんは、ちょっとした腹痛程度で辞めたわけじゃない。
「首相を続けることができないほどの腹痛」だったから辞めたわけじゃないの?
難病の人に対して、よくここまで侮辱の言葉を投げかけられるものだと思う。
この人は、もう少しまともだと思っていたのに、ちょっと残念。
森田実
ご存知「政治の世界において、この人が予想すると、それと正反対のことが起こる」と言われる「森田の法則」の人。
で、「極右」の定義って何?
辛淑玉
「同じ女とは思えない」とは、多くの女性が思っているはず。
いや、アンタに対して、だ。
平気でウソをつくところは、あの国の人間らしいと言えばらしいのだけど。
安部内閣発足時にも、ムチャクチャなレッテルを貼り付けて、そのあまりの下品さに抗議が殺到したらしいのだが、今度は「コラムがヒドい!」とネットでも評判になっている。
それが昨日のコラム「夕歩道」だ。
短いので、全文引用する。
<中日新聞コラム「夕歩道」>
日銀の物価2%目標の深い意味を銀行マンが教えてくれた。ゼロ金利以下には金利を下げられないから、物価2%になるまで金利は上げません、という時間を使ったいわばマイナス金利なのさ。
似た話は少し前のヘリコプター・ベンと呼ばれた男。飛行機乗りじゃない。大国アメリカの金融政策を決めるベン・バーナンキFRB議長。ドル紙幣をどんどん刷ってヘリでばらまけ、とほえた。
いずれも銀行に預けた貯金の値打ちは、時間のたつほど減ってゆく。だからお金を使えという。でもお金が回ることと、お金を無理に使わせることはちがう。調子に乗りすぎるなよアベノミクス
http://www.chunichi.co.jp/article/column/yuhodo/CK2013012902000257.html
いやもう「下品」という言葉しか浮かんでこない。
もちろん、最後の「調子に乗りすぎるなよアベノミクス」一言でも十分下品なんだけど・・・
こんな短いコラムなのに、ここまで「下品さ」全開なものは珍しい。
天声人語の中にも、あまり下品なものは登場しない。
だいたい、「調子に乗るな」ではなく「調子に乗りすぎるな!」などと批判(?)しているのに、具体的な指摘が何もない。
まだ方針を出しただけだし、これからどうなるのかもわからない。
少なくとも前政権に比べると、期待度は雲泥の差だ。
にもかかわらず、いきなり「調子に乗りすぎるな!」とは、何なんだ。
これを書いたヤツって、いつもこんな感じで記事を書いているんだろうか。
いいなあ、私も中日新聞でコラムを書きたい。
さて、下品さのあまり抗議が殺到したという「安倍内閣を名づけるなら」の例が以下の通り。
http://livedoor.blogimg.jp/youdie0318-777/imgs/1/9/19b89a91.jpg
◎「そつなくまとめてみました内閣」村薫(作家)
⇒「官僚ともめたりしそうもない。そこそこの優等生を集めた印象」
◎「まぐれ敗者復活内閣」「期待度ゼロ内閣」松本哉(脱原発デモ主催)
⇒「麻生・谷垣とすねに傷持つ人が多い」
◎「福島圧殺内閣」椎名千恵子(「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」世話人)
⇒「原発造ったのは自民」
◎「逆戻り内閣」金子勝(慶応大教授)
⇒「閣僚は世襲ばかりで、お飾り的存在。政策は官僚任せになる」
◎「改憲内閣」大田昌秀(元沖縄県知事)
⇒「尖閣問題で武力衝突すれば、まず沖縄が攻撃される。武力に訴えるのは本土の人間の発想」
◎「ネトウヨ内閣」北原みのり(エッセイスト)
⇒「ネット上の支持者に共通するのは『脳内愛国』」
◎「国防軍オタク内閣」宮崎学(作家)
⇒「腹痛で辞めるような人に、国民の命を預かる覚悟あるとは思えない」
◎「極右はしゃぎすぎ内閣」森田実(政治評論家)
⇒「閣僚の顔ぶれに極右が目立つ」
◎「厚化粧内閣」辛淑玉(人材育成コンサルタント)
⇒「稲田氏らは慰安婦強制連行を否定⇒同じ女とは思えない。女の皮かぶったオヤジ」
◎「学力低下内閣」国分功一(高崎経済大准教授)
⇒ 「教育改革に熱心な安倍さん自身、勉強が足りない
ツッコミどころが満載だけど・・・
元沖縄県知事の大田昌秀
「武力に訴えるのは本土の人間の発想」というが、誰も武力に訴えようなんて言ってはいない。
シナが尖閣諸島を奪いにきているのは明白だから、それに対する備えをしよう、と言っているだけ。
武力衝突をしないための方策、という考え方が理解できないヤツが、よく知事なんてできたものだ。
宮崎学
別に安部さんは、ちょっとした腹痛程度で辞めたわけじゃない。
「首相を続けることができないほどの腹痛」だったから辞めたわけじゃないの?
難病の人に対して、よくここまで侮辱の言葉を投げかけられるものだと思う。
この人は、もう少しまともだと思っていたのに、ちょっと残念。
森田実
ご存知「政治の世界において、この人が予想すると、それと正反対のことが起こる」と言われる「森田の法則」の人。
で、「極右」の定義って何?
辛淑玉
「同じ女とは思えない」とは、多くの女性が思っているはず。
いや、アンタに対して、だ。
平気でウソをつくところは、あの国の人間らしいと言えばらしいのだけど。
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