はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

2020年映画総括

2020-12-30 | 映画評
2020年の映画総括

今年見た映画は46本でした。

とは言え、今年はコロナの影響で、一時期映画館で見られない時期があったこともあり、テレビ版を見る機会が多く、その数は17本にもなった。

つまり、映画館では29本しか見ていないことになる。

また、映画館が再開された後も、新作の上映が延期になった影響で、旧作の上映が結構あり、これも4本あったので、トータルとして21本が旧作ということになった。

全体の内訳としては、洋画が30本、邦画が16本、うちアニメが15本。

今年は、S評価が4本といつになく多かったですが、このうち3本は旧作でしたから、いずれにしても特異な年だったと言えます。
あと、A評価が4本でした。

一方、D評価だったものは2本だけで、E評価はありませんでした。

BとCの内訳は、昨年とほぼ一緒です。


まず、「面白かった」編。

今年「S」評価だった作品は、以下の4本。

「風の谷のナウシカ」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-995.html

「もののけ姫」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-999.html

「ダークナイト」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1000.html

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1010.html

まずは「風の谷のナウシカ」と「もののけ姫」
いずれも宮崎駿監督の作品で、1980~1990年代のものだが、画も綺麗だけど、とにかくストーリーがいい。
筋が一本通っているというのか、展開に違和感がないので、最初から最後まで楽しめるすばらしい作品だとホントに思う。

次は「ダークナイト」
これも旧作であり、一度見ているのだけど、二度見ることで新たな発見・感動があるという貴重な体験(?)をさせてもらった。
暗い内容だけど、強烈な印象が残る良作だと思う。

最後は「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」
これは今年唯一の新作による「S」評価である。
展開にやや難はあったとは思うが、とにかく最後に号泣(?)しちゃったので、高評価にしないわけにはいかなかった。
あと、主人公がとても綺麗でした。


続いて、「A」評価だったのは、以下の4本

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-991.html

「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-994.html

「ランボー ラストブラッド」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-996.html

「劇場版 鬼滅の刃~無限列車編」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1015.html


まずは「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー Part3」
いずれも今から30年以上前のシリーズもので、その後何度かテレビでも放映しているのを見たことがあるが、今見てもまったく色褪せていないことに驚いた。
きっちりと3部作で終えているところも好感が持てたし、全編を通して常にハラハラ・ドキドキさせてくれる展開は、ホントにすばらしいと思う。

続いて「ランボー ラストブラッド」
とにかくエグいシーンが多かったが、「ランボー」シリーズの最後の作品ということで、ちょっと贔屓目の評価だったとは言え、70歳を過ぎてなお頑張っているシルベスター・スタローンの姿はカッコよかった。

「劇場版 鬼滅の刃~無限列車編」
珍しく原作をある程度知っているアニメの映画版だったけど、ちょうど知らない部分だったこともあり、意外な展開に驚くと同時に、エラく感動してしまった。


続いて「面白くなかった」編。

最初に書いたように、今年は「D」評価のものは2本だけでした。

「AI崩壊」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-980.html

「野性の呼び声」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-983.html

まずは「AI崩壊」
とにかく「しょぼい!」の一言だった。
よくこんな展開の映画を作ったな、というくらいハラハラ・ドキドキ感のない陳腐な作品だった。
もともとあまり期待していなかったにもかかわらず、それをも上回るほどのしょぼさだったので、ホント驚きました。

続いて「野性の呼び声」
これは、とにかく犬をCGで描いていたのがすべて。
あまりにも不自然な行動が目立っていて、感動もクソもなかった。
さらに、予告編でアピールしていた「冒険」の欠片も感じさせなかったのは、いくら何でもヒドすぎると思った作品です。
「AI崩壊」と違って、ちょっと期待していた作品だっただけに、そのがっかり感は半端ありませんでした。


以上、今年の映画総括でした。

あと14本で、映画評をブログにまとめ始めてからちょうど1000本になります。

来年の春頃には達成できそうな数字ですが、どんな作品であれ、映画を見ることを楽しみたいと思います。

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