きゅうじょう・・・？

いよいよ来週日曜日は参院選挙。

大詰めにきているのだろうが、今年はいつもよりも選挙カーの音があまりしない。

ただ、来た時にうるさいのは、いつもと変わりない。
その中で、聞いていてよくわからなかったのが「９条の会」

とにかく「９条、９条、９条を守りましょう」と連呼しているのだが、こいつらの目的はいったい何なんだろう。

テレビでも、風前の灯政党の福島瑞穂が、「今回の選挙は、皆さんが９条を守ろうとする気持ちを計るバロメーターです」とか何とか言っていたが、言っている意味がよくわからない。

９条が残ったとして、こいつらはそれで満足なのか。
それ以外の政策が、まるで見えない。

こいつらは「戦後平和を保つことができたのは、９条のおかげ」と言うが、朝鮮民族に国民が拉致されているというのに、それでも「平和だ」と言うつもりか。
シナに領海内を侵犯されたり、朝鮮民族に竹島を実効支配されたりしているのに、「どこからも侵略されていない」と言うつもりか。

問題は、憲法第９条がどうのこうのではなくて、国防をどうするかということだと思うのだが。

「９条が改正されたら、徴兵制になる」とかわけのわからないことを、いまだに言っているこいつらは、ホントにどうしようもないバカだ。
時代は、憲法改正に向けて動き始めているというのに、９条にしがみついているこいつらは、もしも憲法が改正された時に、いったいどうするのだろう。
もちろん、徴兵制なんか復活するわけがないだろうが、その時にこいつらが自分たちの主張を見直すのかというと、とてもそうは思えない。

「徴兵制が復活しなかったのは、自分たちががんばったからだ」などと言うに違いない。

バカは、決して反省をしない。
反省しないからこそ、バカのままなのだ。

さらに始末が悪いことに、こういうバカは、「まわりのやつはバカばっかりだ」と思っている。
国民を見下しているのは、マスコミと同じ。
もちろん、バカな国民は掃いて捨てるほどいるが、そうでない人たちも、掃いて捨てられないほどいる。
そういうことに気が付かないバカは、とても厄介だが、こういうヤツらが石を投げられることもなく、堂々と生きていけるということは、やっぱり日本は平和なんだろうか。

何だかよくわからなくなってきた。