はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

マックの戦略は是か非か

2013-01-14 | 日記
「カウンターにメニューを置かない」というわけのわからないシステムで一躍話題となったマクドナルドで、今度は「60秒以内に商品を提供できない場合は、無料券をサービス」という企画を行っているらしい。

当然のことながら、「60秒以内に提供できないような注文をするヤツが出てくる」という事態に陥っている。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1746317.html

かつて、ピザ屋で「30分以内にお届けできない場合はタダ」というアホな施策があって、お店と客との間で意味のない攻防戦が行われた結果、交通違反の元だということで警察から中止命令が出た、とかいうのがあった。

今度は店内での攻防になるわけだけど、だいたいハンバーガーに対して「60秒(1分)以内に提供してほしい」などと思っている人は、いったいどれほどいるんだろうか。

土日のお昼時など混雑している時は、5分・10分待つのは当たり前のことなどで、逆に「そんなに早く用意できるの?」と不安になってしまう。

実際、「ぐちゃぐちゃなハンバーガーが出てくる」と話題にもなっているみたいだし。

これに対して、マクドナルド社では「マクドナルドでは、注文を受けてから、商品を作ります。できたての商品をスピーディーに提供しているんです。今回のキャンペーンは、このマクドナルドのスピーディーさをゲーム感覚で楽しんでもらおうという意図からキャンペーンを企画しました」などという、何を言っているのかよくわからない言い訳で火に油を注いでいる。

少なくとも、マクドナルドの現場のスタッフたちは大変だと思う。

上層部のアホな施策のために、客から文句を言われたり、無理な注文をされたりするわけで、「本社は何やってんだよ」と思っているに違いない。

しかし、このアホな企画によって、巷のアホな連中が、特にハンバーガーが食べたいわけでもないのに、わざわざマグドナルドに足を運んで、いろいろと注文するわけだから、客が増えるのは間違いないだろう。

60秒以内に提供できないからと言って、客にあげるのはマクドナルドでしか使えない無料券なのだから、再び店にやってくるのは確か。

しかも、無料になるのはハンバーガーだけなので、飲み物やサイドメニューを注文するとなると別途料金がかかる。

少しでも売り上げにつながれば、という発想は、ある意味的を射ているのかも知れない。

結局のところ、得をするのは、店なのか客なのか、実はよくわからない。


http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1746193.html


私としては・・・

少なくとも、こんなアホな企画をやっている間は、マクドナルドには行かない。

ぐちゃぐちゃなハンバーガーを出されたらかなわないもの。

と言うか・・・

最近は「モスバーガー」に行くことの方が多い。


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