はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

「死刑になりたかった」という大ウソ

2022-01-11 | 日記
殺人事件や人質事件を起こして捕まった時に、「死刑になりたかった」とか言う犯人がよくいる。

昔から、「こんなのはウソに決まっている。どうせ死刑になんかなるわけないと高をくくっているだけだろう」と思っていた。

死にたければ、勝手に死んでしまえばいいわけだし。

ところが、今回それを証明してしまった犯人が出てきた。

東京代々木の焼き肉屋で、店長などを人質にして立て籠もったバカ・荒木秋冬である。

こいつは、捕まった当初は「生きる意味見出せず、大きな事件を起こして死刑になりたかった」と、まるで判で押したような模範解答をしていた。

ところが、その後当時一緒に路上生活をしていたという知人の証言により、こいつが事件を起こす前に、こんなことを言っていることが判明したようだ。

「悪いことをして刑務所にいけば飯もタダだし、寝るところもタダだし」

つまり、そうこうことだ。

「死刑になりたかった」なんていうのは大ウソで、単に楽をしたかっただけ。

これまでの凶悪事件の犯人で「死刑になりたかった」とか言っているヤツの大半(もしかして全員!?)は、こういう安易な発想で事件を起こしたに違いない。

仮に死刑相当の犯罪を起こしたところで、こういうバカを専門に商売をしている弁護士たちによって「死刑はいかん!」などと言われて、そう簡単に死刑にはならないわけだし、下手をすれば(うまくいけば?)「犯行当時は心神喪失状態だったから」とかいうわけのわからない理由によって無罪になってしまう可能性だってある。

今回のバカも、「京王線内で刺傷事件を起こしたキチガイを参考にした」とか言っているようなので、たぶんあの犯人の姿を見て「カッコいい!」と思ったんじゃないの?

「類は友を呼ぶ」とはよく言ったもので、バカはバカの行動を真似しようとする。

「死刑になりたかった」とか言ってるのだから、死刑にしてあげればいいじゃない。

そうすると、「いや、それでは犯罪の抑止にはつながらない(=自分の商売の妨げになる)」とか言う弁護士が出てくるだろうが、心配することはないと思う。

死刑宣告された本人が、あわてて「いや、そんなつもりで言ったのでは・・・」とか何とか言い訳を始めるに決まっている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/16c9f6e81a039dfb3adf6b40ebbe78fef899cefa

そういう意味でも、とても意味のある犯罪だったと思います。

裁判を含めた今後の動向に期待しています!?


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