やるじゃん！センテンススプリング

千葉県佐倉市の教会立てこもり事件。

今朝、警察の特殊部隊が突入して、無事犯人を確保したらしいのだが・・・

速報でこれを伝えていた日テレのニュース。

同じ原稿を５回も連続で読んでいた。

まったく同じ内容の速報を５回も、だ。

そんなに大きなニュースだったのか？

いや、２～３回なら、まだわかる。

それぞれのテーマ（スポーツとか芸能とか天気とか）の合間に再度伝える、というのでもいい。

まるで、「うちの社が、一番に伝えました」みたいなトーンに聞こえてきて、とてもウザかった。



さて、今週の「センテンススプリング」に、元少年Ａ（旧名・東真一郎、現・西岡真？）に対して直撃取材をした、という記事が掲載されている。

残念ながら、目隠しがしてあるので顔はわからないが、現在３３才のおっさんになっている元少年Ａ（現おっさんＡ）の姿が載っていた。

早速ネットでは、写真に映っている背景から、そこの場所を特定（たぶん東京都足立区）した猛者が出てきて、いろいろと盛り上がっている。

取材した記者によれば、最初はＡが「違いますよ」と否定していたのが、しつこく追及すると「、「お前、ナメてんのか。違うって言ってんだろ」とか「ここへ来るってことは、命がけで来てんだろうな」とか、暴言を吐いたらしい。

まあ、平気で人を殺すようなヤツだし、保護施設で数年過ごしただけで、その性格まで完全に治るとは、とても思えないので、つい地が出てしまったのだろう。

記事でも、今の日本のやり方では、本人が更生する可能性は極めて低い、みたいなことも書いてあった。

しかも、こいつの場合、じっとしていればいいものを、なぜかＨＰを立ち上げて、自らの裸体を曝すなど、自己顕示欲が強い上に、さらに本まで出版している。

被害者遺族の神経を逆なでしている、というより、そもそもまったく反省なんかしていないのだと思う。

「悪いことをしたとは思っていない」ということではなく、もう自分のことしか考えていないから、目先のことしか見ていない。

そんな感じだろうか。

ということは、当然再犯はあり得ると思うし、今回は文春の記者が必死で逃げたから何とか助かったようだから、今後さらに警戒して、刃物とか持ち歩くようになったら、何をしでかすかわからない。

麻薬常習者とか、性犯罪者とか、いくら言ってもゼッタイに治りそうにないヤツっているけど、少年犯罪については、法律でもう少し対応できるような気もする。

要は「犯罪を起こすと、こうなるんだぞ」という厳しい更生の機会がない限り、ガキっていつまでたっても変わらないだろうし、ヘタすると、こういう連中がつるんで、さらに悪事に走りそうだ。

その点、通常単独でしか行動しない性犯罪者よりは、タチが悪いかも知れない！？