ちょっと大袈裟なタイトルをつけてしまいましたが、実は先週金曜日まで入院していました。
病名は「虫垂炎」です。
まあ「盲腸」ですね。
この年になって、まさか盲腸になるとは思ってもみませんでしたが、発覚したのは7月の終わり頃です。
その日は会社に出勤していて、昼食を取った後、急にお腹(下腹部)が痛くなったので、「え?食中毒?」と一瞬思ったのですが、何せ食べたのが「カレー南蛮」ですから、それはないとすぐに否定。
とにかく暑い日が続いていたこともあり、冷や汗も出ていたことから、「もしかして、熱中症か?」と思い、その日は早めに帰宅して、まずは水分補給、ということでスポーツドリンク的なものを飲み、夕食もお粥で済ませてすぐに寝ました。
ところが、夜中に今度は吐き気がしてきて、食べたものはもちろん、飲んだものまで2~3回にわたって全部吐いてしまいました。
これはいかん、ということで翌日会社を休んで病院に行って血液検査をし、診察してもらったところ、わかったのは「盲腸ですね」ということでした。
痛くなったのは下腹部であり、右わき腹ではないので、その旨を言ったところ、医師からは「腸に感染症の疑いがありますから、腸の検査をしましょう」と言われ、翌週検査をすることになりました。
これが「大腸検査」というもので、テレビなどでも見たことがある、ケツからカメラをぶっ込んで、大腸の中を見る、というヤツです。
「あれだけはやりたくなかった」と前から思っていたものですが、この際ですから仕方がありません。
ただ、結果から言うと、イヤだったのはカメラをぶっ込まれることよりも、その前の準備作業(?)です。
まず、下剤(というか腸の洗浄剤?)約2リットルを2時間かけて飲みます。
一気に飲んではいけない、ということで、ゆっくり時間をかけて飲みのですが、変な梅味がついているので、かなり飲み辛かったです。
吐きそうになりながらも、何とか飲み干すと、今度はトイレの往復になります。
そして、いわゆる「もよおしてくる」と、トイレに駆け込むわけですが、最初はもよおしてから動き出しても大丈夫です。
それは、まだ出すものがあるので「我慢」がきくからなんですね。
ところが、大半出し切って、もう出るものはないだろう、という段階になると、あと出てくるのは水分だけです。
こうなると、もう「我慢」がききません。
なぜなら、肛門で抑えきれないからです。
事前に病院の方から「替えの下着を用意しておいてください」という注意がありましたが、その理由がやっとわかりました。
別に汚い(?)ものが出てくるわけではないのですが、やはり気分的にはかなりイヤ~な感じになります。
そして、腸内にはもう何も残っていない、という状態になって初めて検査が行われます。
お尻からカメラを入れて、大腸のところを往復して内部を検査するのですが、これはものの15分程度で終了します。
医師とともにモニターを見ながらカメラを進めていくのですが、小腸との境目付近で小さな黒いモノを見つけたのに、医師は華麗にスルーしました。
驚いた私は「先生、今のは・・・?」と尋ねると、「ああ、あれはたぶんキウイの種でしょう」とさらっと言いました。
そう言えば、確か2日ほど前にキウイを食べた覚えがあります。
そんな小さなものも、カメラだと大きく映るので、一瞬ヒヤリとしますが、さすが医者は慣れたものですね。
そんなこんなで大腸検査を含めた事前チェックは終了し、大腸と胃には特に問題がないことがわかり、いよいよ盲腸の手術をすることになりました。
通常は、痛くなったらすぐに行うようですが、私の場合、薬で散らしたところ、痛みがウソのように引いたため、日にちはいつでもいい、ということになりました。
医師からも、レントゲンを見ながら、「ここのところ(腫れ)が奇跡的になくなっている」と言われました。
結果的に初めて痛みが出てから1か月経った後、ということになりました。
実際に手術を行うのは9月3日(月)ということに決定しましたが、病院からは「2日前から入院してください」と言われました。
つまり、9月1日(土)から入院したわけです。
(以下、手術編へ)
病名は「虫垂炎」です。
まあ「盲腸」ですね。
この年になって、まさか盲腸になるとは思ってもみませんでしたが、発覚したのは7月の終わり頃です。
その日は会社に出勤していて、昼食を取った後、急にお腹(下腹部)が痛くなったので、「え?食中毒?」と一瞬思ったのですが、何せ食べたのが「カレー南蛮」ですから、それはないとすぐに否定。
とにかく暑い日が続いていたこともあり、冷や汗も出ていたことから、「もしかして、熱中症か?」と思い、その日は早めに帰宅して、まずは水分補給、ということでスポーツドリンク的なものを飲み、夕食もお粥で済ませてすぐに寝ました。
ところが、夜中に今度は吐き気がしてきて、食べたものはもちろん、飲んだものまで2~3回にわたって全部吐いてしまいました。
これはいかん、ということで翌日会社を休んで病院に行って血液検査をし、診察してもらったところ、わかったのは「盲腸ですね」ということでした。
痛くなったのは下腹部であり、右わき腹ではないので、その旨を言ったところ、医師からは「腸に感染症の疑いがありますから、腸の検査をしましょう」と言われ、翌週検査をすることになりました。
これが「大腸検査」というもので、テレビなどでも見たことがある、ケツからカメラをぶっ込んで、大腸の中を見る、というヤツです。
「あれだけはやりたくなかった」と前から思っていたものですが、この際ですから仕方がありません。
ただ、結果から言うと、イヤだったのはカメラをぶっ込まれることよりも、その前の準備作業(?)です。
まず、下剤(というか腸の洗浄剤?)約2リットルを2時間かけて飲みます。
一気に飲んではいけない、ということで、ゆっくり時間をかけて飲みのですが、変な梅味がついているので、かなり飲み辛かったです。
吐きそうになりながらも、何とか飲み干すと、今度はトイレの往復になります。
そして、いわゆる「もよおしてくる」と、トイレに駆け込むわけですが、最初はもよおしてから動き出しても大丈夫です。
それは、まだ出すものがあるので「我慢」がきくからなんですね。
ところが、大半出し切って、もう出るものはないだろう、という段階になると、あと出てくるのは水分だけです。
こうなると、もう「我慢」がききません。
なぜなら、肛門で抑えきれないからです。
事前に病院の方から「替えの下着を用意しておいてください」という注意がありましたが、その理由がやっとわかりました。
別に汚い(?)ものが出てくるわけではないのですが、やはり気分的にはかなりイヤ~な感じになります。
そして、腸内にはもう何も残っていない、という状態になって初めて検査が行われます。
お尻からカメラを入れて、大腸のところを往復して内部を検査するのですが、これはものの15分程度で終了します。
医師とともにモニターを見ながらカメラを進めていくのですが、小腸との境目付近で小さな黒いモノを見つけたのに、医師は華麗にスルーしました。
驚いた私は「先生、今のは・・・?」と尋ねると、「ああ、あれはたぶんキウイの種でしょう」とさらっと言いました。
そう言えば、確か2日ほど前にキウイを食べた覚えがあります。
そんな小さなものも、カメラだと大きく映るので、一瞬ヒヤリとしますが、さすが医者は慣れたものですね。
そんなこんなで大腸検査を含めた事前チェックは終了し、大腸と胃には特に問題がないことがわかり、いよいよ盲腸の手術をすることになりました。
通常は、痛くなったらすぐに行うようですが、私の場合、薬で散らしたところ、痛みがウソのように引いたため、日にちはいつでもいい、ということになりました。
医師からも、レントゲンを見ながら、「ここのところ(腫れ)が奇跡的になくなっている」と言われました。
結果的に初めて痛みが出てから1か月経った後、ということになりました。
実際に手術を行うのは9月3日(月)ということに決定しましたが、病院からは「2日前から入院してください」と言われました。
つまり、9月1日(土)から入院したわけです。
(以下、手術編へ)
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