だから防犯カメラは必要なんです

神奈川県川崎市のそば屋で起きた強盗事件が、実は従業員による自作自演であることがバレて、晴れて従業員である５８才のおっさんが逮捕された。

朝方５時頃に突如襲われ手足を縛られてしまった、ということだったのだが、こんなもの防犯カメラを見れば、その時間帯に不審人物がいたかどうかなんて、すぐにわかるはずなのに、何ともアホな犯罪を起こしてしまったものだ。

逮捕されたのが、いわゆる「Ｚ世代」と呼ばれるアホ世代でもなく、まともな教育を受けてこなかった「ゆとり世代」でもなく、それ以前の割とまともな教育を受けてきたはずの世代の男だったので、ネットなどでもちょっと驚かれていたが、まあアホはいつだってアホ、というだけのことだろう。

それにしても逮捕された男は、店内には防犯カメラがなかったので大丈夫！？とでも思ったのだろうか。

今や街中のあちこちに防犯カメラが設置されていて、それこそ犯罪の防止につながっている。

防犯カメラの設置を「街中で恋人とキスもできないじゃないですか」などという意味不明な理由で猛反対していた社民党・福島瑞穂の思惑が、実はこんなところにあるんじゃないのかと邪推してしまう。

つまり、道交法違反なども含めて犯罪行為を堂々と行っているこの手の連中にとって、街のあちこちに防犯カメラが設置されているのは、迷惑以外の何ものでもないのだろう。

あるいは、数十人程度しか集まっていないのに、「数百人が抗議デモに参加」とか、場合によっては「約千人」とでも言いかねない連中にとっても、防犯カメラは余計な代物なんだろうと思う。

今や、街中の大半の人たちがカメラ（正確にはカメラ機能を持ったスマホ）を持ち歩いているわけだから、ちょっとした事件・事故もすぐに拡散されてしまう。

沖縄で「基地反対運動」を展開している沖縄以外の連中が、日中のごく限られた時間にやっているだけなのに、「○○○日連続座り込み継続中」とか平気でウソをついていることを、一般人の投稿ですぐにバレしまう。

それだけでなく、「継続中」の看板を「ゼロ」に書き換えられていることにも気が付かなかったくらいだから、そもそもまともな活動なんかまったくしていないことまでバレてしまった。

にもかかわらず、相変わらずこの手の連中が、すぐバレるようなことをやり続けるのは、メディアがこれを報道しないからだと思う。

メディアが大々的に「こんなデタラメをやっているぞ」と報道すれば一発で解決するのに、逆に後押ししているから、ある意味今の日本はとても危ない気がする。