昨日行われた「M-1 2022」
今回も、基本的には前回同様で「決勝当日にゲストが1組ずつくじを引き、順番にコンビがネタを披露する形式」であった。
優勝者の決定方法も昨年と同じで、敗者復活勝者を含めて10組がそれぞれネタを出し合い、得点の上位3名が決勝に進出し、最後は得点ではなく、審査員により「誰が面白かったか」の獲得票数で決める、というやり方だ。
出場者と出演順は、以下の9組と敗者復活戦を勝ち抜いてきた1組。
その1組とは、オズワルドだった。
キュウ、ヨネダ2000、ウエストランド、ロングコートタディ、さや香、ダイヤモンド、真空ジェシカ、男性ブランコ、カベポスター
演じる順番
1.カベポスター
2.真空ジェシカ
3.オズワルド(敗者復活)
4.ロングコートタディ
5.さや香
6.男性ブランコ
7.ダイヤモンド
8.ヨネダ2000
9.キュウ
10.ウエストランド
なお、今回審査員が2名交代となった。
山田邦子
博多大吉
サンドウィッチマン・富澤
立川志らく
ナイツ・塙
中川家・礼二
松本人志
以下、出演者順に私の感想・評価と実際の獲得点数をつけてみました。
・カベポスター(B)634
「大声大会」ネタ
掴みを含めて、小気味いいやり取りで。なかなかよく考えられていて面白かった。
山地邦子が84点と低い点数なのが気になった。
・真空ジェシカ(B)647
「シルバー人材センター」ネタ
シルバー人材センターでのやり取りは面白かったが、オチがちょっと残念
一転して山田邦子が94点と高得点だったが、オチを除けば完璧だったと思う。
・オズワルド(B)639
「免責夢」ネタ
まずまず面白かったが、いつものオズワルドに比べると、ちょっとレベルが低かったようで残念。ネタ選びの失敗だろうか。
特に前半は調子が悪かったような・・・
・ロングコートタディ(C)660
「マラソンランナー」ネタ
いつものロングコートタディとはまったく違う展開で、ひたすら二人のドダバタが続いたのだが、個人的にはまったく面白くなかった。
ちょっと審査員の点数が高すぎる!
・さや香(A)667
「免許を返納した」ネタ
最初はどうなるかと思ったが、中盤から一気に加速。正統派漫才で面白かった。
・男性ブランコ(C)650
「やってみたい仕事・音符運び」ネタ
発想は意外なものだったが、うまく展開できなかった感じ。もっと期待していたので、残念としか言いようがない。
・ダイヤモンド(D)616
「変な言い方」ネタ
まだまだ若いというのか、奇抜さを前面に出そうとしすぎて、全体的にうまくまとまってなくて、面白くはなかった。
審査員の点数も妥当だと思う。
・ヨネダ2000(C)647
「イギリスで餅をつこう」ネタ
リズム感はあるし、不思議な世界観ではあるが、はっきり言って漫才ではない。というか、あまり笑えなかった。
・キュウ(E)620
「全然違うもの」ネタ
最初から違和感があったが、だんだん面白くなくなるのでは致命的だ。
こんなのでよく決勝まで行けたものだと思う、それほど面白くなかった。本日最低。
・ウエストランド(B)659
「あるなしクイズ」ネタ
毒が強すぎるが、それがとても面白かった。ただ、オチがちょっと弱かったか。
以上の結果、決勝戦の残ったのは、さや香、ロングコートタディ、の3組。
決勝戦の順番とネタは以下の通り。
・ウエストランド(A)
「あるなしクイズ」ネタ
予選のネタとまったく同じパターンではあったが、これまた大爆笑だった。ただ、やはりオチがちょっと残念。
・ロングコートタディ(C)
「タイムトリップで江戸時代に行こう」ネタ
発想は奇抜だったけど、何度も出てくる意味不明なガッツポーズ(?)が余計だったと思う。
しかも、所々何を言っているのかわからない部分もあった。
はっきり言って面白くなった。
・さや香(B)
「男女の友情は成立する」ネタ
これまた正統派漫才で、中盤から一気に爆発していったが、最後はあればよかったのか?
そして優勝は・・・
ウエストランド!!
7人中6人が推していたので、まさに圧勝である。
決勝のネタの中で言えば、笑いの大きさではウエストランドがダントツだったものの、内容がかなり際どかったので、正統派という意味では、さや香が選ばれる可能性もあると思っていた。
ロングコートタディは、予選も決勝も、ネタはいずれも微妙だった気もするし、それ以前にセリフ回しが下手クソで、時々何を言っているのかわからない時があるのはマイナスだろう。
最終的な順位は以下の通り。
ついでに、個人的に順位も( )につけてみました。
1位:ウエストランド (1)
2位:さや香 (2)
3位:ロングコートタディ (6)
4位:男性ブランコ (5)
5位:真空ジェシカ (3)
5位:ヨネダ2000 (8)
7位:オズワルド (7)
8位:カベポスター (4)
9位:ダイヤモンド (9)
10位:キュウ(10)
全体を通して言えば、昨年同様今年の大会もレベルが高かったと思う。
ただ、ダイヤモンドとキュウは、これでよく決勝まで来ることができたな、というレベルだったので、これなら敗者復活戦で演じていたコンビの方が面白いものがたくさんあった。
あと、今回初めて審査員となった山田邦子は、無難な審査というか、特に違和感もなく、良かったと思う。
今回も、基本的には前回同様で「決勝当日にゲストが1組ずつくじを引き、順番にコンビがネタを披露する形式」であった。
優勝者の決定方法も昨年と同じで、敗者復活勝者を含めて10組がそれぞれネタを出し合い、得点の上位3名が決勝に進出し、最後は得点ではなく、審査員により「誰が面白かったか」の獲得票数で決める、というやり方だ。
出場者と出演順は、以下の9組と敗者復活戦を勝ち抜いてきた1組。
その1組とは、オズワルドだった。
キュウ、ヨネダ2000、ウエストランド、ロングコートタディ、さや香、ダイヤモンド、真空ジェシカ、男性ブランコ、カベポスター
演じる順番
1.カベポスター
2.真空ジェシカ
3.オズワルド(敗者復活)
4.ロングコートタディ
5.さや香
6.男性ブランコ
7.ダイヤモンド
8.ヨネダ2000
9.キュウ
10.ウエストランド
なお、今回審査員が2名交代となった。
山田邦子
博多大吉
サンドウィッチマン・富澤
立川志らく
ナイツ・塙
中川家・礼二
松本人志
以下、出演者順に私の感想・評価と実際の獲得点数をつけてみました。
・カベポスター(B)634
「大声大会」ネタ
掴みを含めて、小気味いいやり取りで。なかなかよく考えられていて面白かった。
山地邦子が84点と低い点数なのが気になった。
・真空ジェシカ(B)647
「シルバー人材センター」ネタ
シルバー人材センターでのやり取りは面白かったが、オチがちょっと残念
一転して山田邦子が94点と高得点だったが、オチを除けば完璧だったと思う。
・オズワルド(B)639
「免責夢」ネタ
まずまず面白かったが、いつものオズワルドに比べると、ちょっとレベルが低かったようで残念。ネタ選びの失敗だろうか。
特に前半は調子が悪かったような・・・
・ロングコートタディ(C)660
「マラソンランナー」ネタ
いつものロングコートタディとはまったく違う展開で、ひたすら二人のドダバタが続いたのだが、個人的にはまったく面白くなかった。
ちょっと審査員の点数が高すぎる!
・さや香(A)667
「免許を返納した」ネタ
最初はどうなるかと思ったが、中盤から一気に加速。正統派漫才で面白かった。
・男性ブランコ(C)650
「やってみたい仕事・音符運び」ネタ
発想は意外なものだったが、うまく展開できなかった感じ。もっと期待していたので、残念としか言いようがない。
・ダイヤモンド(D)616
「変な言い方」ネタ
まだまだ若いというのか、奇抜さを前面に出そうとしすぎて、全体的にうまくまとまってなくて、面白くはなかった。
審査員の点数も妥当だと思う。
・ヨネダ2000(C)647
「イギリスで餅をつこう」ネタ
リズム感はあるし、不思議な世界観ではあるが、はっきり言って漫才ではない。というか、あまり笑えなかった。
・キュウ(E)620
「全然違うもの」ネタ
最初から違和感があったが、だんだん面白くなくなるのでは致命的だ。
こんなのでよく決勝まで行けたものだと思う、それほど面白くなかった。本日最低。
・ウエストランド(B)659
「あるなしクイズ」ネタ
毒が強すぎるが、それがとても面白かった。ただ、オチがちょっと弱かったか。
以上の結果、決勝戦の残ったのは、さや香、ロングコートタディ、の3組。
決勝戦の順番とネタは以下の通り。
・ウエストランド(A)
「あるなしクイズ」ネタ
予選のネタとまったく同じパターンではあったが、これまた大爆笑だった。ただ、やはりオチがちょっと残念。
・ロングコートタディ(C)
「タイムトリップで江戸時代に行こう」ネタ
発想は奇抜だったけど、何度も出てくる意味不明なガッツポーズ(?)が余計だったと思う。
しかも、所々何を言っているのかわからない部分もあった。
はっきり言って面白くなった。
・さや香(B)
「男女の友情は成立する」ネタ
これまた正統派漫才で、中盤から一気に爆発していったが、最後はあればよかったのか?
そして優勝は・・・
ウエストランド!!
7人中6人が推していたので、まさに圧勝である。
決勝のネタの中で言えば、笑いの大きさではウエストランドがダントツだったものの、内容がかなり際どかったので、正統派という意味では、さや香が選ばれる可能性もあると思っていた。
ロングコートタディは、予選も決勝も、ネタはいずれも微妙だった気もするし、それ以前にセリフ回しが下手クソで、時々何を言っているのかわからない時があるのはマイナスだろう。
最終的な順位は以下の通り。
ついでに、個人的に順位も( )につけてみました。
1位:ウエストランド (1)
2位:さや香 (2)
3位:ロングコートタディ (6)
4位:男性ブランコ (5)
5位:真空ジェシカ (3)
5位:ヨネダ2000 (8)
7位:オズワルド (7)
8位:カベポスター (4)
9位:ダイヤモンド (9)
10位:キュウ(10)
全体を通して言えば、昨年同様今年の大会もレベルが高かったと思う。
ただ、ダイヤモンドとキュウは、これでよく決勝まで来ることができたな、というレベルだったので、これなら敗者復活戦で演じていたコンビの方が面白いものがたくさんあった。
あと、今回初めて審査員となった山田邦子は、無難な審査というか、特に違和感もなく、良かったと思う。
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