職業「人質」

最近では、ほとんど忘れられた感のある「プロ人質」の安田純平。

現在もシリアで捕えられているようだけど、先日も割と元気な姿とともに、「私の名前はウマル、韓国人です」とか訴えていて、身代金を半額以下に割引までしていた。

以前は、確か「私は日本人」とか言ってなかったか、という気はするのだけど、どうやら勘違いだったらしい。

しかも、２年ほど前には「これがラストチャンス」とも言っていた。

ラストチャンスが、いったい何回あるのかはわからないが、前回のラストチャンス後、彼の身には何も起こらなかったみたいだ。

たぶん「一生のお願い！」とかよくいう女の子と同じ発想なんだろうか。

そのインチキ野郎が、イスラム系の本名を持つ、日本語の話せるチョウセン人ということが今回判明したわけだけど、日本人ではないのだから、日本政府に何とかしてほしいと頼むのもどうかと思う

シリアの武装勢力と安田がグルなのかどうかはわからないが、あまりにも反応がないことに業を煮やしたのか、今回またまた「かまってちゃん」ぶりを発揮したらしい。

何と「３回も自殺未遂をした」のだそうな。

もう「精神的にも体力的にも疲れ果てている」そうだ。

厳戒態勢（のはず）の中で自殺未遂なんて、いったいどうしようとしていたのかわからないけど、捕えたシリアの武装組織もちゃんと監視してろよ。

というか、３回も失敗するなよ。

ここまできたら、いっそ楽にしてあげたらどうなの？

少なくとも２年以上、人質として生活しているわけだから、捕えた方も結構コストがかかっているはず。

日本政府としても、他国の人間に身代金を払う理由はないわけだから、このまま様子を見るしかない。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180806-00010010-houdoukvq-soci


さて、次に「これがラストチャンスです」宣言が出るのはいつでしょう？

それとも、さらに身代金が減額されるの？

もしかして「通算○回目の自殺未遂です」とか報告があるのだろうか。

最後は「もうタダでいいから、こいつを引き取ってくれ」とか言わないだろうな。

これほど緊迫感のない人質騒動も、あまり聞いたことがない。