終わってから、すでに2日経つが・・・
プロ野球日本シリーズは、阪神が4勝3敗で制して日本一となった。
当初私は4勝1敗または4連勝で阪神が勝つのではないかと思っていたのだが、思ったよりオリックスが頑張った、というところだろうか。
ニュースなどでも、「まれにみる激戦」的な報道をする人が多かったが、最終戦を含めて7戦中4戦は、ほぼ一方的な試合だった。
そして、第5戦も阪神が8回に逆転した後は、ほぼ一方的な展開となっている。
つまり、接戦だったのは、第3戦と第4戦だけ。
だからと言って、つまらない試合だったとは言わないが、シリーズを通じて「エラーが多いな」と感じたのは私だけだろうか。
両軍合わせて15個のエラーを記録しているのだが、7試合で15エラーはさすがに多いだろう。
そして、そのエラーが四球などと組み合わさって、ほぼ得点につながっている感じもした。
特に第5戦の7回表の阪神によるダブルエラー(セカンドとライト)なんてのは、外野フライからの中継によるドタバタは見たことがあるが、セカンドゴロを中野がはじいて、それをまたライト森下がファンブルするという、実に珍しい光景だった。
とは言え、「阪神が勝つだろう」と予想した理由は、投手陣がいいことはもちろんだが、1番近本・2番中野が、とにかく安定していたからだ。
対するオリックスが1・2番を結構変えていたのに対して、阪神は故障による不出場以外は、ほぼこの二人で固定されていた。
そして、実際近本はMVPを獲るほどの活躍をしたし、近本がとにかく先頭バッターで塁に出るので、中野はバントが多かったこともあるが、これまたMVP級の活躍をしていた。
しかも、中継ぎ陣がオリックスはワゲスパック、山岡、山崎颯が揃って崩れたのに対して、阪神の方は桐敷、石井、島本などはほぼ万全だった。
まあ、「強かったなあ」というのが正直なところだ。
さて、じゃあ阪神の優勝はしばらく続くのかと言うと、そう簡単にはいかないと思う。
確かに選手は若い人が多く、まだまだこれからの選手もたくさんいる。
ところが、阪神は過去に一度も連覇したことがない!
セリーグでいうと、大洋・横浜・DeNAは優勝回数自体が少ない(2回)ので、しょうがないとは言え、阪神の場合6回優勝しているが、強い時期が続くことがないわけだ。
だいたい一度優勝すると、18年から20年の空白がある。
球団は「あまり優勝しすぎると、選手の年俸を上げないといけなくなる。だいたい阪神ファンは勝とうが負けようが、いつも球場に来てくれるから、別に勝たなくてもいい」という基本的方針(?)がある上に、阪神ファン自体が、それで納得している雰囲気がある。
それが崩れかけたのが、野村⇒星野⇒岡田とつないだ時期で、選手自身が「勝ちたい!」と思うようになった時期であるが、その後元に戻った。
もちろん、今の陣容であれば来年も優勝候補だし、岡田さんが監督をする限り、アホな采配はあまり期待できない。
対するカープは・・・
まだまだ先かなあ。
プロ野球日本シリーズは、阪神が4勝3敗で制して日本一となった。
当初私は4勝1敗または4連勝で阪神が勝つのではないかと思っていたのだが、思ったよりオリックスが頑張った、というところだろうか。
ニュースなどでも、「まれにみる激戦」的な報道をする人が多かったが、最終戦を含めて7戦中4戦は、ほぼ一方的な試合だった。
そして、第5戦も阪神が8回に逆転した後は、ほぼ一方的な展開となっている。
つまり、接戦だったのは、第3戦と第4戦だけ。
だからと言って、つまらない試合だったとは言わないが、シリーズを通じて「エラーが多いな」と感じたのは私だけだろうか。
両軍合わせて15個のエラーを記録しているのだが、7試合で15エラーはさすがに多いだろう。
そして、そのエラーが四球などと組み合わさって、ほぼ得点につながっている感じもした。
特に第5戦の7回表の阪神によるダブルエラー(セカンドとライト)なんてのは、外野フライからの中継によるドタバタは見たことがあるが、セカンドゴロを中野がはじいて、それをまたライト森下がファンブルするという、実に珍しい光景だった。
とは言え、「阪神が勝つだろう」と予想した理由は、投手陣がいいことはもちろんだが、1番近本・2番中野が、とにかく安定していたからだ。
対するオリックスが1・2番を結構変えていたのに対して、阪神は故障による不出場以外は、ほぼこの二人で固定されていた。
そして、実際近本はMVPを獲るほどの活躍をしたし、近本がとにかく先頭バッターで塁に出るので、中野はバントが多かったこともあるが、これまたMVP級の活躍をしていた。
しかも、中継ぎ陣がオリックスはワゲスパック、山岡、山崎颯が揃って崩れたのに対して、阪神の方は桐敷、石井、島本などはほぼ万全だった。
まあ、「強かったなあ」というのが正直なところだ。
さて、じゃあ阪神の優勝はしばらく続くのかと言うと、そう簡単にはいかないと思う。
確かに選手は若い人が多く、まだまだこれからの選手もたくさんいる。
ところが、阪神は過去に一度も連覇したことがない!
セリーグでいうと、大洋・横浜・DeNAは優勝回数自体が少ない(2回)ので、しょうがないとは言え、阪神の場合6回優勝しているが、強い時期が続くことがないわけだ。
だいたい一度優勝すると、18年から20年の空白がある。
球団は「あまり優勝しすぎると、選手の年俸を上げないといけなくなる。だいたい阪神ファンは勝とうが負けようが、いつも球場に来てくれるから、別に勝たなくてもいい」という基本的方針(?)がある上に、阪神ファン自体が、それで納得している雰囲気がある。
それが崩れかけたのが、野村⇒星野⇒岡田とつないだ時期で、選手自身が「勝ちたい!」と思うようになった時期であるが、その後元に戻った。
もちろん、今の陣容であれば来年も優勝候補だし、岡田さんが監督をする限り、アホな采配はあまり期待できない。
対するカープは・・・
まだまだ先かなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます