どうした？日本、一方・・・

サッカーＷ杯初戦

日本はコートジボアール相手に１－２で負けた。

惜敗と言うよりは、完敗と言っていいかも知れない。

前半早い時間帯に本田が先制ゴールを決めたところまでは良かったが、その後攻められる場面が多かった。

とは言え、何となく「このまま逃げ切れそう」な気がしていた。

しかし、後半途中からエース・ドログバが交替で入ってから状況が一変。

立て続けに２点取られて逆転負け。

いやあ、一人替わっただけで、あそこまで雰囲気が変わるものかね。

しかも、ドログバが直接得点に絡んだわけではないのだが、周りの選手たちの動きが一変して、あれよあれよと言う間の失点。

ＮＨＫで解説していた早野氏も、「いやあ、一人だけレベルの違う選手がいますねえ」と言っていたが、まさにそんな感じ。

もう３６歳だそうだから、９０分走り回れるわけではないので、途中からの出場。

そういう役目は、遠藤や大久保にはとても望めそうにない。


これで、一次リーグ突破が難しくなった。

次のギリシア戦は、勝つことがゼッタイ条件。

コロンビアに勝つのは至難の業だとは思うが、コロンビアが次のコートジボアール戦に勝って、一次リーグ突破をほぼ決めた後、日本戦で戦力を落としてくれればいいのだけど・・・

ということを考えてしまうほどの危機的状況、だと思う。


さて、プロ野球の方では・・・

ようやく負の連鎖から脱したのが、広島カープ。

昨日も「もうこの人しかいない」という先発バリントンが打ちこまれて、「この試合もダメか」と思っていたところが、まさか（？）のエルドレッドによる起死回生の逆転満塁本塁打。

この人、打率もとうとう３割を割り込み、チームと一緒に落ちる一方かと思っていたのに、どうしてどうして本塁打だけは順調に打っている。（現時点で、バレンティンに３本差）

かつてのランス（史上最低打率の本塁打王・・・だったと思う）みたいになるのかと思っていたけど、意外にも打点が多いし、打率もまだまだ３割手前だ。

だから、後は前田がちゃんとエースの役割を果たすことと・・・

永川勝を勝っている場面で、そして堂林を守備で使わないこと。

これで、何とか踏みとどまってほしい。