ジ・エンド？

サッカーＷ杯第２戦

日本はギリシア相手に０－０で引き分けた。

これで、最終戦のコロンビア相手に勝つことが一次予選突破の必須条件となってしまった。

ただ、同時期に行われるコートジボアール－ギリシア戦で、コートジボアールが勝っちゃうと、その時点でジ・エンド。

いずれにしても、最後は得失点差の勝負に持ち込まなくてはいけなくなったわけだ。


それにしても、日本の試合は見ていて・・・


イライラする。

もう驚くほど動きがノロくて、見ていてイライラしてくる。

ブラジルやオランダなど強豪チームの試合をずっと見ているからかも知れないが、とにかく遅い！

あんなパスでよく攻撃ができるなあ、と思えるほど遅い。

パス回しが遅い上に、一人で中に切れ込む時も、周りがフォローしないから、すぐに相手に寄られ、そして取られてしまう。

国際親善試合などで、善戦している時にはあまり感じなかったのだけど、こういう本大会で感じてしまうということは、やっぱりレベルがまだまだ低いのだと思う。


次戦は、強豪コロンビア。

勝てるとはとても思えないけど、今大会の最後の試合（？）としてぜひ「いい試合」をしてほしい。

５点取られてもいいから、２～３点取ってほしいわけだ。


さて、このＷ杯、巷ではいろんなジンクスが語られているらしい。

かつては、「欧州で開催された時は欧州チームが優勝し、それ以外の地域で開催された時は、南米のチームが優勝する」というジンクスがあったと思うが、それも前回・南アフリカ大会では、スペインが優勝し、崩れた・・・

・・・思っていたら、実は１９５８年のスウェーデン大会でブラジルが優勝していた。

どうも正確には「南北アメリカ大陸で開催された時、欧州チームは優勝できない」というもののようだ。

何だか、競馬評論家の井崎脩五郎がよく見つける法則（ジンクス）みたいだ。

彼の場合、見つかった途端にその法則は崩れる、というジンクスもあるみたいだけど・・・


それ以外では・・・

○「前回優勝国は優勝できない」

まあ、連覇をした国がない、というだけのことだろうけど。

○「バロンドールの呪い」

大会の前年にバロンドールを受賞した選手が所属する国は、優勝できないということだ。

今回は、ポルトガルのＣ．ロナウドが対象となるけど、まあロナウドしかいないチームだから、今年もダメだろうな。


他にもいろいろあったけど、ほとんどが井崎の法則みたいなものばかり。

いずれにしても、今回はブラジル優勝を予想する人が多いけど、どうなんだろうね。

ブラジル以外でも、アルゼンチン・コロンビア・チリ・ウルグアイなど南米チームに対しての声援がものすごくて、彼らにとっては自国開催のような雰囲気になっているみたいだから、案外この中から優勝チームが出るかもね。

オランダも強いけど、点は取るけど取られる、みたいな感じなので、もしかして今年も準優勝かな？