はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

自分たちが選んだ人間でも、ダメなら殺してしまう国

2011-10-24 | 日記
今朝のニュースで、カダフィを殺した兵士たちが「ヤツを撃ったのはこいつだ」と言って、若い兵士をまるで英雄のように持ち上げている映像が流されていた。

何だかものすごく違和感のある映像だった。

だいたい、カダフィを選んだのは当のリビア国民だし、その国民がカダフィ政権を倒すだけではなく、カダフィまで殺害してしまう。
裁判で片をつける、というやり方などハナからない感じ。

カダフィが死んだリビアは、これから民主国家になるのだろうかと問われれば、フセインがいなくなったイラクみたいに、とても簡単にいくとも思えない。
どうも、アラブ国家ってよくわからない。

そう思っていたら、ネットでこんな話が載っていた。

石油産出国は、親米英以外(ロシアを除く)は、みな潰される、というものだけど、以下のランキングを見るとわかりやすい。


<石油埋蔵量 世界ランキング>

1. サウジアラビア(約2667億バレル 19.78%) 親米イスラム国
2. カナダ(約1781億バレル 13.21%) イギリス連邦加盟国
3. イラン(約1362億バレル 10.10%) ※
4. イラク (約1150億バレル 8.53%) ←フセインあぼ~ん
5. クウェート (約1040億バレル 7.71%) 親米イスラム国
6. ベネズエラ (約993億8000万バレル 7.37%) ※
7. アラブ首長国連邦 (約978億バレル 7.25%) 親米イスラム国
8. ロシア連邦 (約790億バレル 4.45%) プーチン神
9. リビア (約436億6000万バレル 3.24%) ←カダフィあぼ~ん
10. ナイジェリア (約362億2000万バレル 2.69%) イギリス連邦加盟国


世界4位のイラクが、先般潰されたし、今回は9位のリビアが潰された。
これから危ないのは、※のついた国、つまりイランとベネズエラだということらしい。

共通するのは、ともに「反米」であるということ。
確かに、米国がイランに対してかなりの関心を持っていることは事実。
何だかかんだと難癖をつけて介入するのも時間の問題なんだろうか。

日本としては、北のキチ○イ国家の方を何とかしてほしいところだけど、あの国には石油が出ないので、まったく関心がないのかも知れない。
例え石油が取れたとしても、シナのすぐそばだから、いろいろと難しいだろうし。

いずれにしても、この一覧を見ると、何だか納得してしまう。



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