はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1186 ~ ピクセル(CS)

2024-07-29 | 映画評
今回は「ピクセル(CS)」です。

人気ゲームのキャラクターに変身して侵略してきた宇宙人に対し、地球の危機を救うためゲームオタクたちが立ち上がる姿を描いた異色のディザスターパニック映画。監督は「ハリー・ポッター」シリーズのクリス・コロンバス。パックマン、ドンキーコング、ギャラガ、スペースインベーダーなど、日本生まれのゲームキャラクターも多数登場する。

主演:アダム・サンドラー
共演:ケビン・ジェームズ、ミシェル・モナハン、ピーター・ディンクレイジ、ジョシュ・ギャッド、ブライアン・コックス、ダン・エイクロイド
その他:アシュリー・ベンソン、デニス・アキヤマ、マシュー・リンツ、ショーン・ビーン、ジェーン・クラコウスキー、アフィオン・クロケット、レイニー・カザン、トーマス・マッカーシー、セリーナ・ウィリアムズ、マーサ・スチュワート、ジャッキー・サンドラー、ジャレッド・サンドラー、セイディ・サンドラーなど

<ストーリー>
30数年前、宇宙人との交流を夢見てNASAが宇宙に向けて発信した映像の中には、当時大流行していたゲームの映像が含まれていた。ところが、その映像を受信した宇宙人が、友好のメッセージではなく挑戦状だと勘違い。地球が発信したゲームのキャラクターに扮して、現代の地球を侵略してくる。触れたものを全てピクセル化してしまう能力をもった宇宙人にアメリカ軍も歯が立たず、人類は危機に陥るが、ゲームオタクたちが宇宙人の弱点を見抜く。


2011年の作品であり、劇場で公開されたのは覚えている。

でも、何となくツマんなそうだったので、映画館で見るのをやめたのだけど・・・

正解でした!?

内容が荒唐無稽であることは大前提の上で見てみても、何だか盛り上がりに欠けていた。

もちろん、ゲームのキャラクターが襲ってくるので、ハラハラ・ドキドキ感とか緊迫感といったものは元々期待していないのだけど、期待されているはずの面白さ、というかキャラクターの可愛さがあまりなかったと思う。

まあ、ゲームのキャラクターそのものだから、ある意味しょうがないとは言え、街中で単に大掛かりなゲームをプレーしているようにしか見えなかったのは、ちょっと残念。

毛色はまったく違うが、昔「マーズアタック」という宇宙人が地球を襲ってくるという映画があったのだが、こちらの方がキャラクターが立っていて、随所で笑えたのだけど、本作はそういう笑いの部分も薄かったような気がする。

ブライアン・コックスやショーン・ビーンなども脇を固めているものの、劣勢を挽回するほどではなかったと思う。

アメリカにはこの手の映画が好きな俳優・有名人が結構いるようで、今作でもマドンナやホール&オーツの他にもテニスのセリーナ・ウィリアムズまでがカメオ出演していた。

ということで、予想通りそれほど楽しめなかったので、評価は「C」にします。


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