はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

それでなくても・・・

2005-03-21 | 日記
フジテレビ朝のニュース番組「めざましテレビ」の中のくだらない企画「私の太陽さん」。

とても報道番組とは思えないほどの自己満足全開のコーナーで、「自分のまわりの太陽さん(この人がいれば、明るくなるような存在)」を紹介するものだが、こんな赤の他人を紹介されたって、我々が元気になるはずもないだろう。

しかも、最初3回は何とこの番組に出ている3人の女性アナウンサーの話。
中でも、一人は俳優高橋英樹の娘だから、完全に業界内だけの話だ、

とうとう、今日なんかは芸能人(島田洋七)を引っ張り出してきた。
これじゃあ、ただのバラエティ番組じゃないか。
朝じゃなくて、昼間やれよ。


その番組の中でのスポーツニュース。

オープン戦で西武の松坂と巨人の清原が対戦したのだが、3打席目はすべてストレート勝負で、結果は清原がセンター前にはじき返して勝ち。

この対戦を「松坂真っ向勝負、結果は清原の貫禄勝ち」みたいなニュアンスで伝えていたが、全部ストレートで勝負したら、打者有利に決まっているだろう。
いくら150キロ近い速球を投げたとしても、そのうち慣れてくるのだから、落ち目の清原だって打ってもおかしくはない。

これって、清原が松坂にバカにされている、と言ってもいいのではないか。
投手が引退試合で渾身のストレートを投げ、それを打者がわざと空振りをするのと同じで、引退近い選手にわざとヒットを打たせているような感じだ。

なぜかプロ野球では、速球だけの勝負のことを「真っ向勝負」と言うのだが、昔の野球じゃあるまいし、今の野球では速球だけでは抑えることは難しいのに、相変わらず何も考えていない言い方だ。
なぜ、そこまで清原に気を使うのかはわからないが、清原はもう終わりだろう。

同じニュースの中で、ドジャースの石井投手のトレードについて触れていたが、インタビューを受けた石井のコメント。

「日本のように、いらない同士のトレードではないので・・・」と言っていたが・・・

いいのか?そのまま流して。

これって、日本のプロ野球に対する皮肉なんだろうけど、プロ野球関係者が怒るんじゃないの。

いや、別にどうでもいいのか。
どうせ、改革なんてやる気は全然ないわけだし。

だけど、最近のスポーツニュースは、野球の結果は大リーグが最初で、日本のプロ野球は完全に「その他の試合」扱いになっている。
マスコミも冷たいもんだ。

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