はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

かんじくらい、すきにかかせろよ!

2012-03-02 | 日記
最近の小学校では、「学校で習っていない漢字は、たとえ自分の名前であっても書いてはいけない」と指導する教師がいるらしい。

わかったようで、わけのわからない話だったので、内容を見てみると・・・

例えば・・・

「陰山英男」という名前の新入生が小学校に入学したとする。
小学校入学前には漢字を習っていないので、最初はすべて平仮名で「かげやまひでお」と書かなければならない。
1年生のうちに「山」と「男」を習うので、今度は「かげ山ひで男」と書くよう指導される。
4年生になって、やっと「英」の字を習うので、「かげ山英男」と書くことができる。
しかし、「陰」の字は、結局小学校卒業まで書いてはいけない。

ということらしぃ。

http://www.news-postseven.com/archives/20120301_91683.html

やっぱり、よくわからない。

最初は「書いてはいけない」が、途中では「こう書きなさい」と指導される。
この流れについていけない。


だいたい、漢字なんて、今知っているものの多くは、学校で習っていないもの・・・だと思う。

自分で本を読んだり、テレビや新聞などで診たりして知った漢字もたくさんある。

ネットのない時代、夏休みなど長い休みの間会えない友達とのコミュニケーションは、手紙が主流だった頃、年賀状はもちろん、相手の名前から住所から、知らない漢字ばかりだ。
でも、初めて見るような漢字を書くのが楽しかったし、それで漢字を覚えていたわけだ。

特に、好きな女の子なんて、まずは名前を知ろうとするはず。
で、名前を知ったら、次は「どういう字を書くか」だ。

同じ「えみ」さんでも、「恵美」なのか「絵美」なのか「映見」なのかわからない。

逆もまたある。
名前(漢字)はわかったけれど、何と読むのかわからない。
そして「へえ、『幸』一文字で『みゆき』って読むんだ」など、いろいろ知っていく。

きっかけなんて、他愛もないものだと思う。

そんな「楽しみ」を奪う教育って、いったい何なんだ。
こういう指導をする先生は、この子をどうしたいのだろうか。

「学校で習ってもいない漢字を書くなんて、いい度胸してるじゃねえか。お前、そんな漢字が書けて、自分は頭がいいとでも思ってるのか? ああん?」

こんな感じ?

まあ、中には「何と読むのかわからない」名前が多いようだし、それどころか「どういうつもりで、そんな名前をつけたの?」というものが多い中、教師としては、いちいち生徒の名前を覚えるのがイヤなんだろうか。

今の学校教育って、何をしているのかわからないけど、だいぶ変な方向へ向いているのは間違いないようだ。


<DQNネームとは>
http://ja.wikipedia.org/wiki/DQN

<具体的なDQN>
http://dqname.jp/

<ホントにいるDQNネームの芸能人>
石井 沙利菜愛利江留
http://jobbykids.jp/profile/profile.cgi?x=view&id=2255



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