はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1046 ~ ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

2022-05-06 | 映画評
今日は「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」を見ました。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』などのベネディクト・カンバーバッチが、元天才外科医の魔術師を演じた『ドクター・ストレンジ』の続編。マルチバースと呼ばれる狂気の扉が開いた世界を映し出す。メガホンを取るのは『スパイダーマン』シリーズなどのサム・ライミ。前作同様ベネディクト・ウォン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォーが続投するほか、『アベンジャーズ』シリーズなどでスカーレット・ウィッチを演じたエリザベス・オルセンらが出演する。

主演:ベネディクト・カンバーバッチ
共演:エリザベス・オルセン、キウェテル・イジョフォー、ベネディクト・ウォン、ソーチー・ゴメス、マイケル・スタールバーグ、レイチェル・マクアダムスなど

<ストーリー>
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、禁断の呪文によって時空をゆがませ、マルチバースの扉を開いてしまう。世界を元通りにするため、彼はスカーレット・ウィッチことワンダ(エリザベス・オルセン)に助けを求めるが、時すでに遅く、恐るべき脅威が人類に迫っていた。そしてその脅威こそがドクター・ストレンジと同じ姿をしたもう一人の自分だった。


マーベルのヒーロー・ヒロインたちは、それぞれが単体で活躍しているのだが、それを無理やりつなげたのが「アベンジャーズ・シリーズ」である。

そして、一度アベンジャーズが結成されてからは、それぞれの単体シリーズも交互に関連し合っているので、いきなり見てもわけがわからないことがある。

私もある程度の作品は見ていた(スパイダーマンだけは、一度も見たことがないのだが・・・)のに、今作品では、いきなりワンダが出てきて、しかもメチャクチャ強くて、これが悪役として大暴れし始めたので、序盤からわけがわからなかった。

確か、「エンドゲーム」でサノスと戦った時には、味方だったはずなのに・・・と思っていたら、やはり途中で製作された「ワンダヴィジョン」を見ていなければ、まったく意味のわからない内容となっていた。

しかも、その「ワンダヴィジョン」は配信ドラマらしいので、映画館で見られるわけではない。

マーベルも、なかなかあくどいことをする。

さらに、ワンダを単体の敵キャラとして見ていたとしても、今回の世界観(マルチーバース)はなかなか難しい。

あちこち同じ世界(宇宙)があって、それぞれの世界にまったく同じ人物が存在しているのだとか。

よくわからない世界だが、こちらは「スパイダーマン」に出てくる言葉らしいので、まったく見ていない私には、何のことやらさっぱりわからない。

とにかく、今いる世界と別の世界にいる自分が戦う?・・・みたいな展開になっているのだが、別の世界にもいるはずのアベンジャーズたちが、何だか違う人(もちろん、演じている人が)なので、違和感がある上に、そこにⅩ-MENのプロフェッサーXまで出てくるので、もう何が何だかよくわからない。

とは言え、とにかくスケールがデカいし、映像もスゴい!

わけがわからないまま見ていても、「すげ~」と思えるほどの映像なので、それはそれで楽しむことができる。

それで、最後はどうなるかと言えば・・・もちろん終わらない。

エンドロールの途中で、またまた新しい登場人物が出てきたのだが、これがまたシャリーズ・セロンだったりするので、「はあ?この人、アベンジャーズに出ていたっけ」と思って調べてみたら、ドクター・ストレンジの原作アニメで、ストレンジのパートナーとなる女魔術師なんだとか。

しかも、ストレンジの様子がちょっとおかしい。

「まだまだ続く~」という感じなのだが、ここまできたら見ないわけにはいかない。

ということで、わけがわからないまま見た作品ではあったけど、まずまず楽しめたので、次作への期待も込めて、評価は「B」にしておきます。

それにしても・・・

今作のヒロイン(ソーチー・ゴメス)は、結局何だったの?

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