はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

映画評1240 ~ 忍びの国(CS)

2025-01-25 | 映画評
今回は「忍びの国(CS)」です。

「のぼうの城」「村上海賊の娘」の和田竜が、戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった天正伊賀の乱を題材にした同名小説を、「嵐」の大野智主演、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督のメガホンにより映画化。主人公の無門役を時代劇映画初主演となる大野が演じ、妻のお国役の石原さとみのほか、伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李らが顔を揃える。ナレーションを山崎努が務める。

主演:大野智
共演:石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李、マキタスポーツ、平祐奈、満島真之介、でんでん、きたろう、立川談春、國村隼、伊勢谷友介など


<ストーリー>
天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国の尻に敷かれる毎日を送っていた。そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。


2017年の作品であり、劇場で公開されたことは知っていたが、いまいち面白そうではなかったので、見るのをやめたのを覚えている。

ただ、時代劇は好きなので、今回CSで放送されていたことから見ることにした。

結果は・・・CSで十分でした。

まず、早い段階で「これはコメディだな」とわかったので、すぐに気持ちを切り替えた。

そういう意味では、あまり前のめりになることなく、最後まで見ることができたと思う。

主演の大野智は、ジャニーズ系グルーブの中でも、演技はうまい方だと思う。

同僚の櫻井翔は、インテリだと思われているのか、そういう役が多いけど、結構アホ面だし演技も下手。
クリント・イーストウッドに絶賛されたという二宮和成も、外国人にはわかりにくのかも知れないけど、実は下手クソだ。

さらに、織田信長の次男・信勝を演じていた知念侑李が、想像以上に下手クソだったので、後で調べてみたら、やっぱりジャニーズ系(Hey! Say! JUMP)でした。

コメディとはいえ、演技が下手だと、やはり面白さも半減する。

中でも目立ったのは、甲斐忍者の重鎮というかなり重要な役を演じていたでんでんの棒演技だ。

彼は、もともとピン芸人で、かつて(1980年代)放送されていた「お笑いスター誕生」にも出ていたのだけど、個性的な芸人の中でも、突出してしゃべりが下手だったことを覚えている。

すでに75歳ということで、見た目だけは渋みが増しているとは言え、一言セリフを言うたびに、ずっこけてしまいそうになるほどだった。

内容については、フィクションなので、あまりツッこんでもしょうがないですので、やめておきます。

「まあ、あんなものでしょう」ということで、評価は「C」にしておきます。

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