はぶて虫のささやき

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(旧:はぶて日記)

2024映画評総括 ~ 面白かった編 ~

2024-12-25 | 映画評
少し早いけど、2024年の映画総括です。

今年見た映画は113本。

完全にプー太郎となった1年だったので、実に久しぶりの100本超えとなった。
実際にはもう少し見ているのだけど、見たという記憶はある、あるいは記録に残ってはいるものの、ほとんど内容を覚えていなかったものもあるので、今年はかなり見ていることになる。

とは言え、映画館で見たのが19本と過去20年の中では最低である。

大半がテレビ・CSなのだが、とにかくCSでは、過去に見逃した映画などをたくさん放映しているので、わざわざ映画館に行かなくても、何年か待てばCSで見られることがわかった現在、これからも映画館に行く頻度は減ると思う。


さて、今年見た映画の内訳としては、邦画が27本、洋画が86本と、圧倒的に洋画が多かった。

しかも、アニメを2本しか見ていないというのも、たぶん初めてだと思う。

評価の内訳としては、A評価が3本、Bが32本、Cが72本、Dが5本と、久しぶりにEが1本である。

テレビやCSで見た過去作は、基本的にDやEはつけないようにしているので、必然的にCが多くなっている。

まず「面白かった」編です。

今年A評価だったのは、以下の3本。

「身代わり忠臣蔵」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1176.html

今思い返してみて「ホントにAで良かったのか?」という気がしないでもないのだけど、見終わった後の感想は、「結構笑えたし楽しめた」ということだったので、映画としてはいい出来なのだと思う。
時代劇であり、しかもコメディなので、ちょっとハードルが低かったのかも知れないが、随所に出てくるふざけたセリフも、全体の流れを特に邪魔していなかったのが良かった。
今や、ムロツヨシは大泉洋よりもいい演技をしていると思う。

「キングダム 大将軍の帰還」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1223.html

原作アニメでも、今作のハイライトである王騎と龐煖(ほうけん)の一騎打ちは、大きなエピソードなのですが、演じた大沢たかおと吉川晃司の鬼気迫るバトルは迫力十分でした。
いつもうるさい山崎賢人演じる信の出番が若干抑えてあったことも良かったかな?
あと、エンデンング曲がミスチルや宇多田ヒカルから、第一作を担当したONE OK ROCKに戻ったことも、壮大なストーリーを飾る大きな役割を果たしていると感じました。
「るろうに剣心」と同様、原作アニメよりも実写版の方がよくできている作品の一つに挙げていいと思います。

「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」
http://habute.blog74.fc2.com/blog-entry-1252.html

本作は、「面白い!」というのは変だし、感動したというのもちょっと違うのですが、テロリストを排除するのに、民間人である少女をどうするか、という展開は、とにかく終始緊迫感が漂っていて良かったです。
重要な役柄である大佐を演じたヘレン・ミレンもカッコ良かったですが、本作がアラン・リックマン(「ダイハード」のラスボス、「ハリー・ポッター」のスネイプ先生等)であることも、感慨深いものがあります。

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