こんなんでいいの？

○村山富一元首相が、交通事故を起こしたそうな。

相手は自転車に乗った男の子で、横断歩道を渡ろうとしていた時に、これをひっかけたらしい。
本人は「一旦停止した」と言っているらしいが、どう見ても責任はトンちゃんにある。

まあ、この程度の危険予知さえできないのだから、国の危機管理なんてできるわけないわな。


○世田谷区では高校生のアホガキが、体育館の屋根によじ登ったのはいいが、プラスチック製の採光窓を踏んでしまって落下し、死亡したとのこと。

夜の１１時頃だったので、暗かったのかも知れないが、それならば余計に注意が必要だろうに。
友人の一人が「冒険心から登ったが、ふざけているうちに窓が割れた」と言っているそうな。

何が「冒険心」なものか。
ただ、ふざけていただけだろう。

別に「ふざける」のがいけない、と言っているわけではない。
ふざけるにしても、危険かどうかくらいは判断できるだろう、と言っているのだ。


○さて、天声人語クンも、変わりなくノー天気だ。

昨日・一昨日は、今この時期になぜだかはわからないが、わざわざ愛知万博まで出かけた上に、相変わらず意味のない文章を書いていた。
おそらく、２日分「まとめ書き」だろう。

で、今日のはもっとノー天気だ。

小泉首相の行きつけの理髪店の話なのだが、何が言いたいのかよくわからない。

韓国映画の「大統領の理髪師」なんて映画も、話題としてはちょっと古いし、だいたいそれほど話題にもなっていない。
それ以外にも、「王様の耳はロパの耳」の話や「セビリアの理髪師」の話など、あらん限りの知識を披露している。

だいたい、小泉首相の調髪の好みなんて、今そんなに話題になっているのかね。

それで、最後の締めが『小泉首相の理髪を巡る悲劇や喜劇は聞かない。ただ村儀さんも怖い夢を繰り返し見る。手元が狂って首相ご自慢の長髪を切り落とす夢だという』って、何じゃこりゃ！

こんなのわざわざコラムにするような内容か。

もしかして、この理髪師の手元が狂って小泉首相の長髪を切り落としてほしい、と願っているわけか？
それとも、いっそその首筋に・・・

ああ恐ろしい。